「平成中村座」ヨーロッパ公演_1

2008/05/14 - 2008/05/14

＜ドイツ公演＞
　会場：世界文化の家（ベルリン）
　日程：平成20年5月14日（水）〜21日（水）

＜ルーマニア公演＞
　会場：Balanta Hall（シビウ）
　日程：平成20年5月29日（木）〜6月1日（日）


演目：『夏祭浪花鑑』（なつまつりなにわかがみ）
演出：串田和美
出演者：中村勘三郎、中村扇雀、中村橋之助、坂東彌十郎、片岡亀蔵、中村勘太郎、中村七之助、笹野高史


［14日 初日］
招待を受けて観劇とレセプションへ。
PM7:30開演、休憩を挟み、約三時間の大阪弁での熱演。

まさかベルリンで歌舞伎が観られるなんて・・・。

エリア ベルリン(ドイツ)

会場となった「Haus der Kulturen der Welt（ベルリン世界文化の家）」 は「ドイツ連邦議事堂」近くに位置しています。

14日19:30初日開幕
初日の「一番太鼓」が打たれています。
（正面入口前にて）
羽織袴のきりりとステキな中村勘太郎丈（右）です。

中村勘太郎丈

開演前、会場内を役者さんたちがあちこちと歩き回り、お客さんに挨拶をしたり、言葉をかけたりしながら、夏祭りの雰囲気を醸し出していました。
「南京玉すだれ」を見せてくれたり、「瓦版」は実際に手作りされたものを配っていました。

休憩時間
この時間、会場の通路は清掃中です。
（会場前の噴水）

休憩時間

休憩時間

客席の通路が全て花道になっていたので、舞台を飛び出して通路を走り回る演出、役者さんを間近で観ることができました。

勘三郎丈のドイツ語での締めの挨拶にて三時間の幕は閉じます。
そして三回のカーテンコール、あっという間に時間は過ぎて行きました。。

外から行くレセプション会場への道案内は、キャンドル・・・。

レセプション会場へ

中村勘三郎丈、ご挨拶
（ドイツ語通訳で待機中）

中村勘三郎丈、ご挨拶

海部俊樹元首相（後援会会長）

迫本淳一氏（松竹株式会社社長）

串田和美氏（演出家）

笹野高史、中村七之助、中村勘太郎（左から）

ニッコリ、中村勘三郎丈

カメラを覗き込んでご機嫌の七之助さん。
（写真を撮るタイミングがズレて、中腰状態）

宴は続行していましたが、後ろ髪を引かれる思いで帰路へと・・・。

橋の上から

橋からの眺め、どこを見てもきれいです。
遠くにテレビ塔が見えます。

ベルリン中央駅に到着。
ここから電車と思いきや、バスに乗ります。
夜中0時過ぎ、バスを待つこと20分。
寒かったです〜！