アンドリュース空軍基地のオープンハウス

2008/05/17 - 2008/05/17

ワシントンＤＣ郊外にあるアンドリュース空軍基地（Andrews Air force Base)のオープンハウスへ行ってきた。

ニューヨークから車で４時間ぐらい、以前は基地内に駐車したが、911以降はフェデックスフィールドに停めてそこからシャトルバスで向かうことになる。

陸海空軍と海兵隊、沿岸警備隊などの全軍が参加するショーで東海岸では最大規模（多分）で地上展示も輸送機から戦闘機、爆撃機まで多岐に渡っている。大統領専用機エア・フォース・ワンの基地であるが、残念ながらさすがにそれを見ることはできない。

昨日まで雨で心配したが、朝からピーカン照りの一日。思い切り日焼けして顔が痛い。でも帰りのシャトルバスを待つのが結構大変だった。

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/639aug2

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー

地上展示もやたらと多く一機づつ見るだけでも大変！

かつては、世界最大の輸送機であった C-5 ギャラクシー。
デッカイ！！

まだ実験段階のF-35は地上展示のみ。意外と小さい。

C-130の最新型、C-130J スーパーハーキュリーズ。しっかり操縦席にも座ってきた。

T-6 テキサン（Texan）を改造したゼロ戦。映画、トラ・トラ・トラのために作られたもの。

これもT-6を改造した九七式艦上攻撃機。結構うまくできている。

ステルス爆撃機のB-2。どこからか飛んできて、どこかへ去って行った。

音が上に抜けるようになっているので、確かに静か。

今回のお目当てのひとつ、F-104。

スターファイターズは、、F-104を３機所有する民間の飛行チーム。小さい頃、自衛隊のF-104を見て以来のホンモノの飛行に感動。とにかくカッコいいし、音がまたいい。「最後の有人戦闘機」のはずだったのに‥‥。（日本だけの表現らしいが。）

http://www.starfighters.net/

そして最大の目的は、Ｆ-22ラプター。

まだ秘密が多いようで、地上でも近づくことができない。そしてそのフライトは今までに見たことのないものである。推力偏向パドルを使った平行移動や空中停止、なんで失速しないの？という高い運動性能に感動した。

推力偏向パドルがある特徴的な後姿。

第二次大戦のP-51マスタング、 ベトナム戦争のF-4ファントム、 湾岸戦争のF-15イーグル、 そして最新鋭のF-22ラプターによる編隊飛行。空軍の歴史に感激。

F-4の迷彩色塗装がシブい！！

そして最後はお馴染み、ブルー・エンジェルズで〆る。
やっぱりエエですねぇ。

何度もエアショーを見ているが、なぜかいつもルー・エンジェルズばかりで、サンダーバーズは一度しか見ていない。