2003/12/27 - 2004/01/04
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Shuntatatataさん
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年越しは海外でっ!
今年最後にして、今年3回目の海外旅行ってことになる。
今回の目的地は”カンボジア”!
あのアンコール・ワットのある国でもあり、極めて凄惨な歴史を歩んできた国でもある。
何はともあれ、正月である。
正月くらいは日本で過ごしたいなぁっという気持ちもあって、油断してたらチケットが取れない!!!
ハワイならわかるが、なぜにカンボジアのチケットがないのだ?・・・恐るべし正月休み
よーやくチケットを確保できたのは出発のまさに一週間前!
しかも行ける確信がないと、予定なんて立てる気にならないってもんで、今回は非常に準備不足である。
「地球の歩き方」もまともに読み始めたのは一週間前。
まだまだ海外初心者のワタクシにとってはなかなか危機的な状況だ・・・
しかも年賀状という巨大な障害も行く手に立ちはだかる。
そんな中、唯一、ある男に関する情報だけは前々から調べていた。
『一之瀬 泰三』
30年前、アンコールワットへの単独を試み、帰らぬ人となったフリーのカメラマンである。
彼が死んだのは26歳、まさに自分と同い歳なのである。
『地雷を踏んだらサヨウナラ』という小説(彼からの手紙をまとめたもの)・映画を通して、
彼の生き様にぞっこん惚れ込んでしまったのだ!
最近、上映された彼のドキュメンタリー映画『TAIZO』も感動せずにはいられなかった・・・
ということもあり、チケットが確保できたときは準備不足ながらもうれしさはひとしおだった。
一之瀬泰三が夢なかばで散ったアンコールワットへ、いざっ!
- 旅行の満足度
- 4.0
-
プノンペン、王宮はきらびやかで美しい建物であったけど、その外はなかなか混沌とした街だった。
あやうく、バイクタクシーにさらわれそうになったし・・・ -
キリングフィールド・・・そして、トゥームスレン博物館。言葉にできない衝撃を受けました。
カンボジアで最も悲惨な”ポルポト政権”に支配された時代を伝える場所。 -
混沌・・・プノンペン。
プノンペンはとにかく影が濃い街だった。
なにやら、路地に入ったら出てこれないような、そんな深く暗い何かがあるような。
バザールへ行った帰り、ホテルへ戻ろうとバイタクを捕まえた。値段交渉をしようとすると「Up to you」だと妙に気前がいい。
僕は値段を告げてバイクにまたがった。。。
しばらくすると「女買わないか?」と訊いて来る。
当然Noと答えると、次は「はっぱ」、最後は「ガンシューティング」へ。
すべて断るとあからさまに不機嫌になりやがる。
そして、無言でバイクにまたがっていると、明らかにホテルとは正反対の方向にUターンしやがった!
やばいと思った。
ちょうど信号だったので、とっさに飛び降りて「そっちじゃないだろっ!」と叫ぶと、こっちから行こうとしたんだとか言う。でも、ホテルから180度正反対じゃん。
なんとか向こうが折れて、ホテル方向へ向かうとしばらくすると今度は何もないところでバイクが止まった。なんだ?
「おれはもう行きたくない。。。ここまで送ったんだからトランスポテーション代を半分払え」とか言いやがる!
こっちもぷちっと切れてしまって、
「ふざけんな、お前は仕事完了してねーんだ! 絶対払わん。」
一円も払わず無視して歩き出した。
するとバイクをおれにぶつけようとするので、とっさに歩道に逃げ込んで捨て台詞をはいて逃げた(笑)
あれ、あのままバイクに乗っていたら何処に連れていかれたんだろうか?
うーん。 -
翌日、プノンペンからアンコールワットの村・シェムリアップまでモーターボートのような小さな船で6時間かけて行くことにした。
このボート、なぜか船内じゃなく、船上にギュウギュウに乗せられるのだ。トイレに行くときは、横の狭い船翼みないなところをおっかなびっくり歩いて中へ行く。なかなかスリリングである。
写真はそんなギュウギュウ詰めの船の上。 -
もちろん、中にも入れるんだけど、外の景色があまりにも楽しい♪
漁をする人、水上家屋の人々。
過ぎ行く風景は、見ていて飽きることはない。 -
水上で生活するの姿を見ながら、まったり過ごすも、6時間という船旅はワタクシを”黒焦げ”にしました。
しかも太陽の当たる一面だけ・・・ -
シェムリアップが近づいてきて、川幅が徐々に狭くなっていく。もう水上家屋に手が届きそう。
ここまでくると、現地の人々の家ん中が丸見えだ。
岸に着くと、あっという間に数十人というバイタクに囲まれる・・・彼らはここからシェムリアップの街まで送るだけでなく、滞在中のお抱えバイタクになろうと客に群がるのだ。
僕もこの中から4日間行動を共にするドライバーを見つけなければならない・・・しっかし、多すぎて選べんだろっ!
で、結局どうしたかというと「顔」で選んだ(笑)
別にそっちの気はないが、いい男にこしたことはないだろう。
顔は時に、人柄を語るもんだ。。。たぶん。
実際僕の選んだ彼は賢く、丁寧で信頼でき、時間にもしっかりした男だった。 -
さて、部屋探しだと思いきや、安宿がほとんど空いてない!・・・恐るべし正月のアンコール
散々探して、見つけたホテルは茶色い水のシャワーがでた(笑)
とにかく今日はここでがまん。
写真はこの日連れてってもらったプノンバケンから眺める夕陽。まったり。 -
翌朝、速攻で運良く空いたチェンラーへホテルを移す。
さーいよいよ、アンコールワットだ。
アンコールワット遺跡群、一番最初は顔顔顔・・・のバイヨン!
予想以上の顔の多さに驚いた(いやっ笑った・・)わかりにくいけど、多分10個くらいはこっち向いてます(笑) -
近くで見ても、その表情の豊かさには圧巻・・・
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自分の顔と比べてみると、やっぱりでかい。
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バイヨンは顔だけじゃなく、回廊の彫刻も素晴らしい!
柱に彫られた女神デバダー。 -
バイヨンを含めた一連の遺跡”Angkor Thom”は四方をバイヨンチックな5つの門で囲まれてとります。
これはそのうちの一つ”勝利の門”、周りの密林とのコントラストがお気に入り♪ -
すでに名前を忘れたAngkor Thomにある遺跡達・・・多すぎてとても覚えられん。
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目がチカチカしそうな、彫刻の壁・・・でもじっくり見ていると意外な発見があってオモロいもんだったりもする。
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この突き出した象の顔なんて画期的なデザインだ(笑)
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熱帯の自然の力を見せつけられる”タ・プローム”
敢えて修復されていないこの遺跡は、数年後には見ることができなくなるだろうと言われているそーな。
ある意味、一番神秘的な雰囲気を持っていたけど・・・団体観光客多すぎ!!! -
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念願のアンコール・ワット!
やっぱスケールも美しさも他の遺跡を一蹴ってなとこだ。 -
真中の写真はアンコール・ワットの中央祠堂、静かでまったりできました・・・昼前までは!
アンコールワットは午前中がお薦めかもしれない。午後になるとものすごい数の日本人と中国人と韓国人団体観光客に囲まれることになる・・・ -
アンコールワットの歩いていると、ふとこんないい眺めに出会える。 周りは密林だ。
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”プノン・バケン”から眺めた密林に浮かぶアンコール・ワット!
泰三さんはここから、アンコール・ワットを見たそうな・・・ -
アンコール・ワットから昇る”初日の出”!!
一応、アンコールワットは寺だってことで、”初詣”も兼ねてんのかね。
今年はどんな一年になるのか、想像もつきませんな♪ -
クバールスピアンは、アンコールワットからは結構はなれたところにある。
そこまで、バイクでトコトコ行くわけだが、舗装されていないこんな道をひた走る。
途中、ドライバーの兄ちゃんが、「疲れた、休ませてくれ」っと言ってきた。 そりゃそうだ(笑)
バイクを止めてまったりしていると向こうから牛が・・・ のどかだ♪ -
川底に彫られた彫刻で有名なクバールスピアン。
雨季には増水した水に隠れてしまうらしい。 -
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他の遺跡とは雰囲気の違う、赤い材質で作られた"バンテアイ・スレイ"・・・細かく、深い美しい彫刻に覆われてる。
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バンテアイスレイのデバダー。
なんでも、ここのデバダ−像(女神)は”東洋のモナリザ”と称されているそうな。
確かに素晴らしい。
残念だったのは、ガイドに写真が載っているデバダーには顔がなかった・・・盗掘だ。
ここに限らず多くの遺跡が盗掘被害にあっているってことだ。しかも技術のない素人が盗掘するもんだから、無駄に雑に貴重な彫刻が失われていってるらしい。 -
東メボンの象。
いい。 -
東メボンの象の下で遊んでいた子供たち。
素っ裸だ(笑) -
この夜、偶然、プノンペンで部屋をシェアした日本人にであった。 意気投合して、皆が気になっていた遊園地らしきところに行くことに。
ミニチュアにしたような遊園地。
観光客の姿は見えない、本当に現地の人の娯楽場のよーだ。なんかテンションが上がるー(笑) -
最終日、ロレイ遺跡群へ。
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早朝の人気のなさと、これで最後だという虚しさのせいか、妙に印象に残ってんな。
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ロレイ遺跡のすぐ近くにある学校にて。
カンボジアの子供たちの可愛さは世界一だっという人の話を聞いた。。。
まさにその通りだと感じたなぁ。 -
3日間お世話になった男前ドライバー。
彼はほんといい奴だった。もう結構前なので名前が思い出せないのが痛いけど・・・
こういう旅をしていると、安く旅することにこだわってしまうところがあるんだけど、彼にはちょっとだけ感謝の意でチップを上乗せしました。
いや、ほんといい奴だった。
顔で選ぶのもいいかもしれない(笑)
カンボジア、陰と陽のある面白い国だった。
この国はものすごい勢いで変化していると聞く。
僕が行く数年前は道も舗装されておらず、街から銃声が聞こえたと、偶然在った旅人に聞いた。
そして、僕が訪れたときから、今はまた変化しているのかもしれない。
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この旅行記へのコメント (2)
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- neko19さん 2008/09/02 00:55:05
- 陰と陽のある
- 私も2年前にカンボジアを訪れ、
「陰と陽」のある国、本当にそう思いました。
私はツアーで行ったのですが、
整備された綺麗なホテルに、食べきれないほどの量の食事。
かたや、雨水を利用したシャワーに、高床式住居。
一過性の観光客にしか過ぎない私がなにかを思うのも
おこがましい気がしますが、なにか複雑なものを感じました。
しかし、遺跡はとっってもすばらしかったですよね!
雨の中の遺跡も良かったです。
人も少なくなるし、しっとりした感じになってまた違う表情が見れました。
- Shuntatatataさん からの返信 2008/09/03 00:15:00
- RE: 陰と陽のある
- こんにちは。
複雑な国ですがいいとこですよね。
また行きたいもんです。
シェムリアップ郊外の遺跡近くに日本人が建てた学校がありました。
中で勉強する子供たちを見て、すごくうれしくなった覚えがあります。
みんな目がキラッキラなんですよね(笑)
陰から陽へ這い上がろうとしている、そんな感じでしょうか?
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