散居村の砺波平野、水田が沈む夕陽に輝く。　場所取り大変！　/富山県　砺波市

2008/05/17 - 2008/05/17

富山県砺波市。砺波平野は散居村で知られます。

散居村とは。。
社会科で勉強したことがあるかもしれませんが、
散村集落ともいい、住民である農家が、
それぞれが100〜150メートルずつ離れて点在しています。
これは、田畑の管理に重要である用水設備、それを容易にするために広まった村落形態と言われています。

各民家には杉やケヤキの屋敷林が防風防雪林として設けられていて、カイニョと呼ばれ、独特の景観を作り出しています。

碁盤の目のような田園風景に民家が点在し、
それを付近の展望台から見渡すととても美しく見えます。

特にこの田植えの時期、田んぼの水面が鏡のように夕暮れの色を映し出し、徐々に色を変える様は言葉を失います。

エリア 砺波(富山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

近くの天狗山からの風景。
展望台も設けられていますが、これはその近くの山間から。

ただ、この時期、県内外から多くのカメラマンが押し寄せ、場所の確保が大変。
早く着きすぎたかなと思ったら、すでに三脚がズラリと並んでました。

中判もズラリと並んでおり、並の機材では並ぶのに臆してしまいます。。

地元のオジサン曰く（あ、私もオヤジだ。）、
「あ〜今日は赤くならんわ〜」

気象条件ばかりはどうしようもないです。。

ご参考。

撮影ポイントはこんな感じです。
ここはまだいいほうで、
この少し上は大変なことになってました。

4x5、6x4.5、6x7。。
憧れのカメラが何台も並んでました。

年齢層はちょっと高めで、（笑）
わたしなんかまだまだひよっこです。

この旅行記へのコメント （4）

• ばばろあさん 2008/05/22 22:40:31

  偶然ですが、アップしたてを訪問！

  kuropisoさん
  
  こんばんは！
  凄い景色ですね。初めて見ました。これで夕陽が見事だったら、神ですね。
  （ちょっと意味不明になってしまいました）
  写真の不思議さ凄さを見せていただいた気がします。
  こんなところがあることを教えていただいて感謝です。
  
  そしてkuropisoさんのタイトルってどれも凄い！
  全部が分かって、情景が浮かんでくるようで。
  
  
  ばばろあ♪
  
  

  kuropisoさん からの返信 2008/05/27 00:51:56

  RE: 偶然ですが、アップしたてを訪問！

  ばばろあさん
  
  こんばんは。
  書き込み有難うございます〜。
  
  反射を引き立てる為に暗めに撮ったのですが、
  人それぞれ好みが違うでしょうから、
  これだと暗くてわからないという方も
  多いかも知れません。
  ばばろあさんにお褒め頂き、光栄です。
  
  砺波平野のこの時期の風景はカメラマンには
  もの凄く有名ななスポットです。
  写真雑誌とかに載るので、大挙して押し寄せるようですね。
  日没が１８：３０過ぎだったと思いますが、
  私は初訪問だったので、場所がわからないからと思い、
  早めに向かったのですが、２時間前から沢山の人が場所取りしてました。
  皆気合いが入ってるなぁと思いました。
  
  近くに立山黒部アルペンルートや、白川郷、五箇山といった
  超有名な観光スポットがあるので、ここをわざわざ観光で、という人は
  あんまりいなさそうな場所です。
  
  水の張った水田の反射が見られるのは６月上旬までで、
  稲が伸びると反射は見えなくなるので、
  それ以降は昼の緑の絨毯らしいです。
  ご機会がありましたら訪れてみて下さい。
  
  あと、タイトルですがビシッとシャープに決められないので、
  だらだらと長くなってるんですよ。。（恥）
  
  Kuropiso
  
  
  
  
  
  

• ぶうちゃんさん 2008/05/22 00:02:28

  こんばんは

  なんて美しい景色。それ以上に美しい写真です！

  kuropisoさん からの返信 2008/05/22 00:11:53

  RE: こんばんは

  こんばんは〜。
  
  ぶうちゃんさん！はやっ！
  今、アップしたばかりですよ〜〜！！！（笑）
  
  写真、この写真のあと、赤系のフィルターをかけて撮ったんですが、
  帰宅後、ディスプレー上で見ると不自然で。。。
  （カメラの液晶モニタは当てにならんと分かってるのに！）
  付けずに撮ればよかった〜　　（T.T)
  
  ６月初旬まではこの景色が見られます。
  それ以降は稲が伸びて映らなくなるとのこと。。
  ぶうちゃんさん、いかがですか？
  
  私ももう一回行こうかな？
  
  Kuropiso