ポーランド（ワルシャワ編）

2008/05/06 - 2008/05

2年前のプラハ・ブタペスト、昨年のオランダ・ベルギーの旅に続き今年はポーランド（ワルシャワ・クラコウ）・ウィーンに行って来ました。
70歳の両親を連れての旅なので短い日数の中での滞在型を目指してはいますが、なかなか・・・・

しかし、乗り物に乗るときも建造物に入る時も必ず「シルバーパス」の有無を確認したり、カメラシールさえ購入したら撮影が出来る建物があることも自分で探してみて知ることが出来ました。

この時期を選んでいるのはずばり「ホワイトアスパラガス」を食べたいから。
そして、その中で「なるべく寒くない時がいい」から。

エリア ポーランド

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: JAL

徒歩圏内の観光施設が多いことと、ＳＰＧのメンバーなのでホテルは「ル・メリディアン　ブリストル」を選択。
ホテルスタッフのサポートがさりげなく、でもしっかりとやってくれてとても安心でした。

成田からパリ経由でワルシャワに入ったのが夜10時頃
翌朝はホテル周りの散策から始めました。
まずは「ワルシャワ大学」

「ショパン家のサロン」として公開されているショパン第3の住居。
ワルシャワ大学のすぐ向かいにありますが、門を入ってすぐの建物の3階です。
2階までは美大の教室のようで学生達が一生懸命作品を作っていました。

最初は「間違った建物に紛れ込んでしまった(~_~;)かも」って焦りました

続いてコペルニクス像

その手前にはショパンの心臓が納められている聖十字架教会。
入ってすぐ左の柱の下に納められています。
写真の通り花が供えられているのですぐに探せます。

同じ柱にポーランドを代表する詩人アダム・ミツコエビッチの名前も彫ってあったので一緒に納められているのかもしれません。
このお2人はパリ時代に交流がありお互いに影響をあたえあったらしいです。←ショパン博物館で得た情報

コペルニクス像の後ろから左方向に道なりに進んで行って行き止まり？と思えるところに階段が・・・・
途中まで降りるとそこは歩道橋になっているので渡ったところにあるのが　「ショパン博物館」
（コペルニクスを左に見ながらクラコウ郊外通りを直進、一つ目の交差点←これを越えると通りの名が新世界通りに変わります　を左折し道なりに進んでも行けます）

入り口入って左手すぐチケット売り場があり、購入して2階へ。
私達が訪れた水曜日は無料の日なのですが（通常たしか10ズロッティ/1人）入場人数確認の為なのかチケットは渡されます。

ワルシャワ時代、パリ時代・・・・など３つの部屋に分かれています。

ここは写真不可。

歩道橋の上から見るとこんな感じです。

コペルニクス像から直進した新世界通りはいろいろなお店も並びとても華やかです。

1869年創業のブリクレのポンチェキ（＝バラのジャムの入った揚げドーナッツにシュガーコーティングしたもの）はこんな感じ。


ブリクレもそうなんですが、飲み物頼まなくてポンチェキだけ、とか人数分以下のオーダーでも嫌な顔一つせず快く接客してくれるポーランドの人々の温かさに触れられたことが今回の旅での一番の収穫だった、とも言えるかもしれません。

新世界通りからイェロゾリムスキェ通りにぶつかるとそこに見えてくるワレサ書記長で有名だった？「旧ポーランド統一労働者党本部」だった証券取引所の建物。

右折し、イェロゾリムスキェ通りをワルシャワ中央駅まで進みます。
目的は翌日からの「クラクフ（クラコーと発音した方が通じます）1泊旅行往復」の列車のチケットを買うため。

10分ほどでマルシャウコフスカ通りにぶつかり、ここは地下歩道を渡った方がよさそうです。

今回のワルシャワで唯一治安のあんまり良くない感じがしたのはこの中央駅周辺でした。

クラコウ往復のチケットは往復割引、シニア割引ともにありませんでした。PNPのHPによるとシニア割引にするためには地元に住んでいて、証明書付けて「シニア」という1年有効のパスを買う必要があるようです。（英語自信ないんで　必要な方はどうぞHPを御参照下さい）

HPで予め列車の時刻を調べてプリントアウトしていきました。

片道111ズロッティ（1等）＋座席指定がかかります。

座席指定の料金はその列車により違うらしいです。
（ちなみに私達の場合は往きが15ズロッティずつ、帰りが27ズロッティずつかかりました。しかし、帰りの列車はソフトドリンクとチョコレートがフリーでサービスされました。）

チケット購入の列はそんなに長くないと思ったのですが、（12〜3人ほど）順番が回って来るまでに15分ほどかかりました。

チケットを買った後はタクシーで一旦ホテルに帰り、少し足を休ませて、旧王宮前のパラソルの下でビールを。

旧王宮はルート1の見学コースが日曜日は無料なのでクラコウから戻って行くことにしています。

ガイドツアーもありますが、英語で聞いても私達は疲れるだけなので・・・・