2008/04/07 - 2008/04/17
206位(同エリア1020件中)
なめさん
*** ハレアカラ山頂~火口全景 ***
念願であった、オアフ島以外のハワイを体験するため”マウイ島のドライブ旅行”を行なった。さらに、帰路のオアフ島でビショップミュージアムや植物園などの観光とボランティアガイドによる”ホノルル旧市街の史跡散歩”を行なった。
(日程)
4/7:成田(ANA)~ホノルル(HawaiianAir)~カフルイ~空港レンタカー
4/8~12:マウイ滞在(マウイシーサイドホテル@カフルイ)
4/12:カフルイ(HawaiianAir)~ホノルル
4/12~16:ホノルル滞在(ワイキキサンドビラホテル)
4/16:ホノルル(ANA)~成田(4/17着)
(費用/全てネット予約)
(1)航空券:ANA、成田~ホノルル~カフルイ~ホノルル~成田(¥63000+¥28840 TAX)
*** ホノルルで会ったカップルの話では、ANAのホームペジで¥45000(大阪~成田~ホノルル往復)を購入して来たとのこと、、、ホント~;^^ 最近は航空会社のHPでの直接購入が良い場合もあるらしい ***
新年度明けの4月はハワイ旅行のチャンスかもしれない、、、
(2)レンタカー:カフルイ空港,A-レンタカー(日本予約,$354@1week/カーナビ/NWマイルキャンペーン)
(3)ホテル:マウイシーサイドH.カフルイ-@スーペリアTW(¥13107/泊)
ワイキキサンドビラH.ホノルル-@デラックスTW(¥9698/泊)
ホテル予約:Expedia-Japan http://www.expedia.co.jp/
Expedia社の値段は為替に敏感なので変動時は要注意!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー
- 航空会社
- ANA
-
* ホノルル空港到着 *
前夜出発した全日空便(NH-1052)は、ほぼ定刻(9:20)にホノルルに到着したが、、、
ホノルル〜カフルイは当初アロハ航空/11時の便に乗るはずであったが、同社倒産による運航停止のため急遽ハワイアン航空に乗ることになった。しかし、大量の代替客の流入により同社の路線は大混乱、、、結局、乗れたのは17時の便であり、ひどいフライトとなった;^^ -
* ホノルル空港/離島便ターミナルの特等席? *
ホノルル〜カフルイのフライト時間は約30分なのに、なんと7時間のトランジットをする羽目になった。
このような時は、トランジットエリアに缶詰状態だと精神衛生上よくないので、、、離島便54番ゲート下に芝生エリアを発見!木陰でのんびり昼寝でもすれば多少気分も和らぐかも、、、負け惜しみかな;^^ -
* GO航空 *
アリゾナ州のメサ航空がハワイ諸島間の航空業界に「ゴー!(GO!)航空」として参入し、2006年6月から就航を開始しました。なんと、離島間フライト/平日往復を$60という運賃を出したりして、結局アロハ航空の倒産となったわけです、、、、手前の小さなのがGO航空、小回りが利いて悪くないかも??奥の飛行機は14時に乗るはずだったハワイアン航空の臨時便だが、機体故障でフライトがキャンセル、、結局17時の便となったわけです。
散々+不運=7時間 -
* ハワイアン航空離島便 *
なが〜い時間待って、やっと乗ることができたハワイアン航空/臨時便(HA-1226)。待っている間、暇なので滑走路を観察していた結果、以下のようなことに気が付きました。
同社の離島便の多くはB-717のようなので、写真のように機体の後ろ半分は翼とエンジンに隠れて視界が利かない、せっかくの”離島便=低空飛行”なので景色を楽しみたい方はシートNo.15より若い席をリクエストすることをお勧めします。 -
* カフルイ空港〜ホテルへ *
やっとの思いでカフルイ到着、空港レンタ(A-レンタ)でコンパクトカーを借りて、ホテルまでは10分のドライブである。
マウイの道は単純なのでカーナビは不要という人も多いが、なれない右側通行で神経の負担を軽くする意味で、有った方が良いと思う。(カーナビ料金:$11/日)
*今回はレンタカーに関して若干の問題が有ったので本旅行記の最後に書いておきます* -
* マウイシーサイドホテル(カフルイ市内) *
ゾートホテルの雰囲気は楽しめないが、空港からすぐのカフルイという島の中心部にあるため、カアナパリ、ワイレア、ハナ、ハレアカラ火山など、どこへ行くにも便利、大きなショッピングモールが多数あるなど観光の拠点としては良いと思う。
ホテルHP:
http://www.mauiseasidehotel.com/HotelMaui.aspx -
* ホテル中庭 *
中庭を中心にコの字にゲストルームが配置されているが、たぶん、プールに面した部屋はスーペリア以上だと思う。
プールのサイズはお子様用レベル、ホテルに面したビーチで泳いだり、隣の施設でカヌーなどを借りることは可能だが、りゾートビーチとは言えない。 -
* クイーンカアフマヌセンター *
マウイのRHSC(ワイキキ)とは少々誇張かもしれないが、、、アーケードのある大型ショッピングセンターである。この他に、ホテルから徒歩圏内にカフルイショッピングセンター(KSC)、マウイモールがあることが、今回シーサイドホテルを選定した理由でもある。
ついでに、、ホテルから少し離れ(2-3Km?)たところにマウイマーケットプレイスがある。ここはカフルイ最大のSCであり、スポーツオーソリティーのような専門店が多い、ここのフードコートにある"Ba-Le"というベトナム料理店はお勧めです。とくに生春巻とサイミン(ハルサメラーメン?)は絶品、、、 -
* ICHBAN食堂 *
ホテルから徒歩3分、KSC内にある日本食堂、ショッピングセンターは古くてしょぼくれた感じだが、、、ここは良い!何種類かある$15の重箱定食を二人でシェアーして食べる。量が多く、安くて、美味しい。”おすすめです”マウイ在住50年のミヨおばあさん(仮名)、味噌汁のおかわりありがとう!カミさんの体調を気遣って自家製のバナナやレモンを差し入れていただきました。””感謝&多謝”” -
* イアオ渓谷への道 *
さて、やっとマウイ観光の開始です。
ホテルから30分くらいのドライブですが、有名なイアオニードルへ、、、途中にキャンプ場や公園もあるので食材やお弁当をもっていけば半日程度のピクニックとなるかもしれません。 -
* イアオニードル *
先が鋭く尖った奇岩?からイアオ渓谷のニードル(針)と呼ばれている。観光地として有名でそれなりに人も出ておりますが、、、でも、期待はずれ;^^ 渓谷をハイキングでもすればそれなりに感慨も出るかもしれない、、、、 -
* ハレアカラ火口の全景 *
イアオニードルにめげず、翌日はハレアカラ国立公園を中心とした1日ドライブ、さすが火口の景観は迫力がある。
火口ハイクなどのネイチャーツアーもある、、、体力に自身のある方にお勧めです。 -
* ハレアカラ山頂付近 *
3000mの高地なので、気象変化が激しい、、、防寒対策をお忘れなく。 -
* エンチャンティングフローラルガーデン *
日本人/園芸専門家の経営による園芸ガーデン、ハラアカラを一気に下ったところにある。
入場料:$7 -
* エンチャンティングフローラルガーデン内部 *
オーナーが園芸会社を退職後にこのガーデンを作ったとのこと、各植物の名前/説明などが書いてあり、花愛好家にはたまらないところでしょうが、少々マニアックな気がする。 -
* 西部劇の町/マカワオタウン *
この町に入った瞬間、アッ、、、西部劇だ!
ここのCasanova(イタリアン/評判は良い?)で昼食を取るつもりで来たのですが、なんと2時?でランチアワー終了、隣の西部劇の酒場風バーガー屋でサンドをホオバル羽目になった。
ちなみに、ハワイでストーブを売っているのはここだけだそうです。なぜか?この町はハレアカラ山の中腹に広がる"アップカントリー"に位置しており朝晩の冷え込みがきつい為だそうです。 -
* マカワオタウンのメインストリート *
自分が車で来たのに恐縮ですが;^^、、道端に駐車してあるのが車でなく馬(駐馬)であれば、もっと雰囲気がでるのですが、、、 -
* マカワオユニオン教会 *
マカワオタウンからホオキパビーチパークを目的地にしてパイアタウン(Paia)に向かっていると、突然現れた立派な教会、"これぞハワイの教会と言う感じがしませんか?”
この辺りで、カーナビが右折指示してきたのですが、道路を見るとダートロード?なので、あえてパイアタウン経由の大回り舗装道路を行くことにした。(ダートロードは数マイルのショートカットになるだけ) -
* ホオキパビーチパーク *
サーファーの町/パイアタウンを経由してウインドサーフィンのメッカ(やったことが無いので真偽は定かでない;^^)に到着した。 -
* サーフィンエリア *
ビーチの半分がサーフィン専用エリアになっているようだ。今日の波の大きさは聞いていたほどではなかった? -
* ウインドサーフィンエリア *
ビーチパークには沢山の観光客が来ており、見るだけの人たちにはこちらの方が人気があるようだ。
潮の流れなど、、、ここは上級者コースだと言われているが、見た目は良くわからない。 -
* マウイ トロピカルプランテーション *
カフルイからイアオ渓谷経由でラハイナ方面に行く場合には、途中にある。入場料が不要なので、ついでによってはいかがでしょうか?乗り物に乗っての有料ガイドツアーもある。 -
* トロピカルプランテーション内部 *
ここでは商品としての花を栽培しているので、内部を自由に歩くことはできない。 -
* ラハイナタウン〜ウオーターフロント *
ラハイナの町は海沿いに細長く伸びた町なので、駐車スペースが少ない、よって駐車違反の取り締まりは厳しい!
”必ず有料Pに止めること”
ガイドブックには必ず出てくる景観、、夕刻の散策はロマンチックかもしれないが、昼は??? -
* ラハイナイン *
これもガイドブックでおなじみの景観ですが、、、、いちおう載せておきます;^^
ラハイナは、1795年のカメハメハ大王によるハワイ統一王朝の樹立から1845年にカメハメハ3世がホノルルに遷都するまでハワイ王朝の首都であった。
また、1800年代にはアメリカの捕鯨船団の基地となると同時にキリスト教宣教師たちの布教、さらには1900年代に入ると砂糖きびプランテーションで働く日本人や中国人が多数入植した所でもある。このような背景からラハイナには当時の名残である史跡が多数残っている。 -
* バニアンの大樹 *
1873年にラハイナでのキリスト教布教50周年記念に植えられたとのこと、ハワイ最大の物だそうです。
町のほぼ中心にあり、周辺ではアーチストの個展やパフォーマンスをやっている事が多いので、歩きつかれた時の休憩場所に良い。 -
* 裁判所(Old courthouse) *
1859年建設、現在は地方裁判所の事務所が入っている他、牢獄跡などのギャラリーになっている。 -
* マリアラナキア教会 Maria Ranakila Church *
ローマカトリックの教会
最初の教会は1846年に立てられたが、現存するのは1928年に改築されたものだそうだ。 -
* ラハイナ本願寺 *
1910年にマウイ在住日系人の寄贈により建立(1927改築)、入り口付近に芝生で”OKAGESAMA”と書かれた言葉が印象的であった。 -
* イギリス国教派教会 *
1862年建立(1927改築)の英国国教派の教会。 -
* 法光寺 *
19世紀末に建立された真言宗のお寺、ラハイナにはこの他にも浄土時(1968建立)もあり日系人社会の大きさを感じることができる。 -
* ボールドウインホーム *
宣教師と同時に医者であったDwight Baldwinと家族が1838〜71まで住んでいた教会兼病院、当時の家具などが良く保存されている。 -
* ワイオラ教会 *
1828年に建てられたプロテスタント教会、近くの墓地にはカメハメハ大王の王妃の1人であったケオプオラニ妃など多くの王家の人々が埋葬されている。 -
* Penne Pasta Cafe *
真言宗法光寺の近くにあるパスタ屋、注文時に支払う半セルフ/No-Tip、テラスはなかなか雰囲気が良い。
-
* Penne Pastaのメニュー *
地味な(落ち着いた?)感じのお店であるが、、、お客の様子からしてローカル向けのカフェかも、味Vs値段のバランスは良かった。 -
* ホエールウオッチング? *
シーズン(11〜5月)には陸からでも鯨を見ることができるそうだ???マウイオーシャンセンターからラハイナ方面に向かって数キロの所に”SCENIC LOOKOUT"と書かれた展望台がある。ただ、今回は行き帰り2回寄ってみたが鯨は見れなかった。残念;^^ -
* 鯨釣り?? *
鯨展望台の下で釣り糸を垂れている人がいた。がけっぷちの危険な所なのに?鯨でも釣るつもりかな? -
* マウイ/スワップミート *
毎週土曜7:00〜12:00カフルイ郵便局近くで開催される。入場料50セント&無料駐車場有り、中古ジーンズ(5枚/$5)!を、サイズ合わせに疲れて3枚/$2.5で購入;^^信じられない値段だ。 -
* マウイ/スワップミート *
手作りジャムのおばさんと意気投合!珍しいジャムを何種類も買って帰ったが、どれも美味しかった。この人のお店はお勧めです。お土産にどうでしょうか、、、、
SoMoor Maui Tropical Jam
www.somoor.com -
* クリスピークリームドーナッツ *
カフルイ空港での昼食用に立ち寄った。なんでも世界的に有名なドーナッツ店とのこと、空港まで数分のところなのでドーナッツ好きの方はいかがですか? るるぶ的発想;^^ -
ここでレンタカーに関する注意点を、、、少し。
(1)最安値のエコノミータイプを予約していた場合でも車両のランクアアップを薦められることが多いが、希望しない場合には、はっきり断ること、今回も当然のように?エコノミーは無く、コンパクトに無料でランクアップとなった。もともとエコノミー車両はほとんど無いのかもしれない、、、エコノミーを借りたい場合は、日本で予約していった方が良いようだ。
(2)あまり意味の無い?保険にかってに入らされる。今回の場合はRoadsidePlusと言う、バンク/燃料切れ/キーロック/??など$35/週の保険であった。
(3)レンタカー返却時に、係りのお兄さんが車両をチェック後に携帯端末を使用して最終レンタル料金の控えをくれるが、よく金額を確認すること。今回も満タン返しなのに数十ドルの燃料代が入っていた。
上記の件、現地での対応から少し故意的な感じがしたのでここに書いておきました。 いずれも、大金で無いので、マアいいかで済ます人が多いらしい。特に邦人に、、、
今回は、(1)(3)については現地で解決し、(2)については帰国後に予約代理店に抗議して返金してもらった。A-社の日本代理店は信頼できる。念のため、、、 -
* さらばマウイ島 *
今回のマウイ島旅行はビーチリゾートとは縁の無い”短期間の観光旅行”であったため、マウイ本来の良さは実感できなかった。観光と言う点では、やはり圧倒的な支持のあるオアフ島に軍配を上げざるを得ないと感じた。
本旅行記は後編の”ホノルル編(オアフ島)へ続きます。
http://4travel.jp/traveler/namesann/album/10247255/
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