イエメン周遊の旅・・・紅海とアデン湾に面する港町を訪ねる

1997/01/31 - 1997/02/03

紅海沿岸の町ホディダの魚市場では紅海で獲れる魚が集められていて人々の熱気に圧倒された。どこへ行っても写真を撮って欲しいと寄って来たが珍しいのかな？
その後学問の町で有名なザビードへ、歴史の古い街でアラブで最初に大学が創設され近隣の国からも生徒が集まり学んでいたとか。
特に代数学の法則も発見されたそうだ。またコーヒーの出荷で有名だった港町モカでは紅海の海辺の散策を楽しんだ。
旧南イエメンの首都であったアデンはイエメン第２の都市となっている。サナアに向かう朝の航空機がフライト・キャンセルになり夜に変更残念だった。
古都ザビード　１９９３年文化遺産(危機遺産）

エリア ザビード(イエメン)

ホディダの早朝の魚市場。魚がいっぱい車に積まれている。

大きなサメかな？

笑っている表情が良い。魚を買ったのか？

港の様子。みんな忙しそうだ。

ブランコで遊んでいる子供たち。どこの国も同じだ。

ティハマ地方独特の織物。男性２人が糸を投げて織るが１つの物を仕上げるのに２〜３ヶ月もかかるそうだ。

珍しく女性たち結構お洒落だ。

ザビードで遊んでいた男の子たちは裸足だ。

学問の町で有名なザビード。大学はアル・アシャエル・モスクが前身となった。

井戸の設備もある。

民家を見せてもらったら中庭は広いし穀物倉庫もある。カートパーティもやる部屋の天井の綺麗な模様。

スークでスイカ売りのお兄さん。

コーヒーの出荷で有名だった港町モカ。アシャーデリーモスク。

窓に３つの穴が開いているのはコーヒーのシンボルだそうだ。

船が出ている紅海の海岸で。犬も居た。

タイズのスークでコーヒー｢モカ・マタリ」を購入した。

これはスモークチーズです。

タイズのアッシャル・ラフィアーモスクは金曜日（休息日）に集まるモスク。１３世紀作られた古いモスク。昔アシュラフ王の所有とされていた。

コーランの一節が書かれている当時のものが残っている。

アラビア文字でコーランの一節が書かれている。

祈りの間も見せて貰った。

タイズの街を一望できるポイント。タイズはイエメンで３番目に大きく標高１４００ｍに街が作られている。

ミナレットは１９８８年崩れたので新しく作り直した。

サラ宮殿。イマームの宮殿。博物館として使用。

旧南イエメンの首都であったアデン。2000年前に作られた立派な古代の貯水池で飲み水に使われていた。修復して17の貯水池が有る。

アデンの港。デンマークから４ヶ月船で旅をしている男性素晴らしい。さようならお元気で！

アデンの港の遊覧。サナアに行く朝の航空機が飛ばず夜に変更でがっかり。フランスの詩人ランボーゆかりのランボーハウスやスークを散策した。

この船で遊覧した。船長さん達の笑顔が良かった。

アデンの海岸で出会った男性たち。珍しく小さい女の子を抱っこしていた。

昼食の時咲いていた紫色の可愛い花。種を持ち帰り蒔いたら最初の年だけ花が咲いた。懐かしかった。