2006/03 - 2006/03
3684位(同エリア3728件中)
mackyさん
- mackyさんTOP
- 旅行記3冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 4,777アクセス
- フォロワー0人
ボホール島での現地大学生とのマングローブ植林活動・ボホール島の中の村にて現地の人々と交流(ダンス・マンゴー植林・トレッキング・ホームステイなど)・セブでの孤児院訪問・寄付。
交流活動や植林活動も、現地にとって、地球のために
いい活動だと思うけど、それと同時に自分にとって、
自分の人生にとってのなにか大切なものを学ぶ
いいきっかけの旅になった。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 レンタカー 自転車
- 航空会社
- フィリピン航空
PR
-
ロボック川のクルーズを終えて、バスでホームステイ
先の村に向かう途中に、チョコレートヒルズで、
途中下車しました。
チョコレートヒルズは、ボホール島にある丘で
30−50メートルの山が1300ほど辺り一面に
広がっている幻想的な風景。
だんだんといつの頃からか土が盛り上がってきたらしい。
これは、ジョーダンかもしれないけど、
日本のお菓子「チョコレート・キッス」に形と
チョコレートにかかったちょっとパウダーと
チョコーレートヒルズの木の生えたのが、
遠目にみると似ているから、その名前がついたとか。
う〜〜ん。似ているといえば似ているのかも。 -
いよいよ!!!!!
私たちのホームステイ先の村に到着!yeah!
ここまでの道のりは、若干山道になるので、
途中でトラックに乗り換えて移動。
トラックが着いた瞬間、地元の子供たちが歓迎。
子供たちがみんなトラックの周りを囲んで、私たちの手をとって、先導していってくれました。
予期していなかったので、みんな、
すごくびっくりしました。
村の大人たちもぞくぞくと出てきて、
なにやら準備を!? -
少し子供たちとの団らんを楽しんだ後に、
私たちからの小さなプレゼント「ビスケット」
(実際は大きな缶2つぐらいを町から購入)を
子供たちに配りました。
よっぽどおなかがすいているのか、こどもたちが
私たちのお皿に集まってきて、
手を出して待っている。なかにはジャンプする子も。
こんな風になるとは、思っていなかったけど、
なんったって「子供」。
必死にビスケットをもらって、食べていました。 -
ビスケットのプレゼント。
みんなに行き渡るように、おとなしい子や離れていた
子にも、渡してあげます。 -
いよいよ今日〜2日間の、ホームステイ先が
決まります。
振り分けは、コーディネーターさんの指示で、
各お家に2人ずつとスタッフが2人ずつ、
ずっとボホール島に入ってから、安全のために
警察官(私服で)もいっしょ。
私の今回のホームステイ先は、このお家。
前回、お世話になったお家のおばあちゃんが
私のことを覚えてくれていて、「ぜひきてほしい!」
って。泣き始めてしまって。
でも、今回は泊まるところは、勝手に変えられないので、「絶対遊びに行くからね!」って。約束。
なんだか、泊まれないのは残念だけど、
覚えてくれてしかも家族のようにぜひ自分の
ところへ帰ってきて!って言われたことが、
すごくうれしかったです。 -
ホームステイの子や村の子供たちと。
村の子供たちは、みんな兄弟のように、
一緒にあそんで、お互いを家族ぐるみで、
お世話をしているように感じられました。
近所でもまったくあったことのない日本とは、
考えられないくらい、人の温かさを感じました。 -
夜は村の人たちからの歓迎会。
みんな歌や踊りが好きなので、村の人たちが
交代にお披露目。
私たちも日本の歌のお返しをしました。
そのあと、子供たちと一緒に私たちもダンスや
簡単なゲーム、写真を取ったりしました。
子供でも大人顔負けなSEXYなダンスを
している子も結構いて、子供なのに、
なぜか見とれてしまいました。 -
第4日目。
この日は、村で一日中活動する日。
朝から私たちが泊まっている各家に、
子供たちが迎えにきてくれ、朝食を取る
コミュニティーハウスへ。
みんなで、昨日の話やここについての感想を
話しました。
朝食を食べてから、ちょっと小休憩に
子供たちと一緒に写真。
子供たちも写真が大好き。
特にデジカメですぐ自分が見れることに
とても喜んでいました。
(インスタントカメラなら、取らなかったかな) -
そして、今日のメインの活動へ。
今日のメインの活動は、村でのマンゴの植林。
今度は、マングローブとちがって、山というか
ちょっとした森のようなところで、植林活動。
今回も自分のペア(私たちのメンバーがみんな
女性陣だったので、村で男性陣とペア)をつくって、
一緒に3つのマンゴの苗を植林。
この小さな苗がどのくらい大きくなって、どう実るのか、とても不思議だった。
とにかく、この前もおもったのが、フィリピン人の
男性は、とても紳士的で、やさしい。
マンゴもマングローブの時も、大変なところは
やってくれて、肝心な植えるところを私たちに
譲ってくれたり、汚れないように配慮してくれたり。。。 -
これが私たちの植えたマンゴの苗の一つ。
自分の名前を書いておきます。自分がもう一度
来た時に、その成長が分かるように。
これが大きくなっていく頃には、私たちも
知らない間にいろんな経験をして、成長しているん
だよなとしみじみ感じる。
この経験が、その一つの一歩として。 -
マンゴ植林の合間に、村の子供たちと。
子供たちも一緒には、マンゴは植えないけれども、
そばで一緒に手伝ってくれました。
人なつこっくて、笑顔がとてもかわいかった*。 -
マンゴ植林の休憩。
ペアごとに着席(特にこだわりはないはず)
村のこととか、将来のこととか、フィリピンの
こととかお互いに話をできて、いい交流となった
と思う。 -
マンゴ植林が終わった後は、一息ついて、
水牛に乗ります!
「水牛」ってなかなか日本でも見ることが
貴重なのに、乗ってしまうの!?って、
初めは思ったけど。
マンゴ植林のペアと一緒に、水牛に乗って、
軽く周りを一週。
水牛だけに、ちょっとつるつるして落ちそうに
なってしまいました。。 -
水牛を乗った後、コミュニティーハウスに
もどり小休憩を。
その後は、ガイドさんの案で、夜子供たちに
配る「チキンおかゆ」作りを、始めました。
ガイドさんたちが、お米を炊いたり、火や
包丁担当。チキンをほぐしたり、私たちも
少しお手伝いを。 -
ガイドさんたちは、チキンを細かく切ってます。
このチキンは、町からまるごと買ってきたもの、
だからフレッシュ。
みんなで分担、力をあわせて、子供たちのために
作ります。
子供たちは、どんな反応を示すのか楽しみです。 -
私たちもチキンのほぐすのを手伝います。
手伝いながら、昨日の村でのできごとや、
昨晩のホームステイのことを語り合いました。
ホームステイは、私たちは2つの家庭にわかれて
泊まりました。この家庭は、村の中でも裕福な
方で、テレビ、電気、コンロとほぼ一通りそろっていましたが、ただフィリピンの文化でもあるのか、
お風呂にはもちろんバスタブがなく、シャワーもないので、お風呂場にある大きな樽のところに、
水ORお湯をためて、そこからすくって使う感じになる。私は、他の国でもホームステイをしたことが
あったので、それほどの衝撃はなかったけれども、
どうしても抵抗があるという人は、体は洗わず、
持参の「パウダーシート」で体をふいたとのこと。
あと、各家庭は寝るとき用に、
蚊帳があるけれども、蚊取り線香は
ない家庭もあるので、自分で持参か、虫除けを持っていくととても便利だと思います。 -
お手伝いパート2。
-
おかゆ作りがある程度終わったら、
村の中でも貧しいお家を訪問します。
村の中心から少し離れているので、
少しだけトラックにのって、途中から山道なので、
徒歩で歩いていきます。
途中であった子供たちには、夜の「おかゆの配給」
の宣伝を忘れずにします。 -
こちらが村でも最も(?)貧しいといわれるお家。
写真に写っているのは、村から私たちと一緒に
ついてきた人たちで、家の中ではおとうさん、お母さん、子供たち、赤ちゃんと、8人で住んでいるようだった。キッチン、1部屋の部屋の作りで、家族全員で
1週間約1000円で暮らしているようだ。
お父さんは、事故か病気かの影響で体が思うように動かせない。お母さんは学校に行っていないので、
仕事が見つからないという。
「家には、コンロはあるけれども、電話もラジオも
ない。緊急になにかしなければいけないときは、
どうするのか?」と聞いたら、「もしこの家族のだれかが村に人を呼びにいき、村から緊急の連絡があれば、村の誰かがこの家庭にくる。村の方からも、
食べ物や薬がすこし余った場合は、この家庭に
分けてあげている。」ということだった。
私たちの生活なら携帯電話で1CALLとすぐにかけて、
人を呼ぶなんて、簡単にできてしまうけど、
しかし、赤ちゃんをかかえたお母さん、体の動かないおとうさん。小さい子供たちの家庭で、村に人を呼びにいくことも大変なことだろうと思った。 -
家族のおかあさんと赤ちゃん。
赤ちゃんは、私たちが訪れた時、すこし風邪を引いているようだった。
お母さんは、まだ20歳前後くらいだった。
このうちには、ろうそくもランプもテレビもない。
だから日が沈めば、それが消灯時間。
夜が長い。
地元の人のだれかが、「夜が長くて、することが
ないから、子供が増えてしまうんだよ。」
と言っていた。冗談のつもりかも知れなかったけど、
心が痛かった。 -
お家訪問の後は、村の中心に帰って、
先ほどつくったおかゆの配布。
子供たちは自分のカップとスプーンをもって、
大きい鍋の前で並んで、待っていました。
今まで、泣いていた子もおなかが満たされたからか、
自然と笑顔を取り戻してきました。
おかゆは、日本だと私は風邪を引いている時くらい
しか食べないけれども、子供たちが一生懸命食べているのをみて、どれだけ私たちが贅沢で不自由ない
食事をしているのかというものを考えさせられました。 -
おかゆが終わったら、村の広場で、私たちの
お別れ会。あと1泊するけど、これが最後の夜。
ほんとにあっという間の滞在。
数日間しかいなかった村だけど、一瞬一瞬が
濃厚で村の人も大家族のようにあたたかかった。
私たちからの贈り物で、スピッツの歌を
歌いました。 -
村の人たちからも年代別にダンスの発表が
あって、いかにフィリピン人のダンス好きかを
見せられたという感じだった。
今回の会でがんばった子供たちが選ばれて
表彰式がありました。
フィリピン語だから、全部が理解できなかったけど。。 -
夜も明けて、次の日。
荷物の用意をして、朝食に行く前に
前にお世話になったおばあちゃんのお家に
訪問した(べつのメンバーが泊まっている)。
おばあちゃんに、日本からもってきたお菓子を
差し上げたら、とてもよろこんで、ミロやお茶を
入れてくれた。なんだかんだはなしているうちに、
メンバーもかけつけて、みんなこの家にそろったので、集合写真☆
この後、コミュニティーハウスでご飯を
食べて、軽く裏の山をハイキング。 -
おばあちゃんと、最近生まれた赤ちゃん。
しっかりと強いハグをしてくれました。
「この子を日本のお土産にもってっていいよ。」
って。
うれしいけど、人身売買に思われたらまずいでしょ!
(笑) -
ちょうど、ハイキングから帰ってきたら、
学校に行っている子供たちが帰ってきました。
なぜか半日の授業だったよう。
子供たちも最後に一緒に写真をとってもらいたい。
最後に話したい!と学校のことやクラス、制服のこと
をよくはなしてくれました。 -
荷物を運ぶのと同時に、2泊お世話になった
ホームステイの家族とも、挨拶と写真を
一緒にとりました。
短かったけど、大家族になった感じで、
分かれるのが寂しい。 -
ホームステイの家族ともう一枚。
-
最後にやっぱりおばあちゃんのところへ
行きたいと思って、前のお家を訪問したところ、
もうおばあちゃんは出かけていました。
家族のみんなとパチリ☆ -
いよいよ村を出発して、トラックの中で、
みんな大泣きでした。
ここでの経験が、とても濃厚で、
とても分かれるのが悲しかった。
また、もとの道を帰りながら、みんなで村の経験を
語りました。ボホール島からセブ島への船に乗る前に
小さなロッジのようなところに泊まり、昼食。
オーガニックの素材でできたライス、チキン、サラダ。ドリンクは、疲れを取るレモングラスです。
やっぱり人は、どんなに悲しくても、うれしくても
おなかがすきますね。みんなおいしく頂きました。
ここのロッジでは、海に面していて、マッサージの
できるところもあるので、2−3時間休憩をかねて、
滞在。マッサージもいいけど、ハンモックで
揺られて、海の音を聞きながら、お昼寝も極上の幸せ。これまでのことや日本に帰ってのこと、
いろいろ思いを膨らませながら、ZZZZ..... -
蜂のほかにも、馬とかも飼っているようでした。
ガイドさんは素手で、蜂の箱を開けてしまって
ましたが、箱のなかには、ものすごい数の蜂が
いて、はっきりとみて分かる女王蜂もいました。
下手なことをしたら、いっきにさされて
死ぬんではないかと思うくらいでした。
このガイドさんの蜂の箱を開けるシーンでは、
くまぷーさんみたいだと、みんな爆笑でした。 -
いよいよボホール島からもおさらば。
特に蜂で好評だったガイドさんもボホール島の
ガイドさんなので、ここでお別れ。 -
船でまたボホール島からセブ島まで。
この船の中は、信じられないくらいクーラーの
ききすぎで、寒かったけど、みんな毛布を借りて、
熟睡しました。
やっぱり疲れてました。
みんなはもう一日セブの孤児院観光などや
ダイビングをする予定ですが、わたしは、
今回は都合で1日早く帰るので、
これが最後の夜。セブ島最後のホテルで、
みんなとお世話になったスタッフと写真をパチリ☆ -
翌日、朝7時代のフライトの為、5時起き、
5時半出発。
空港までの送迎の中で、きれいな朝日が見れた。
今回の約1週間の旅は、早かったけど、
すごく心で感じたこと、体でいろいろ体験したこと、
すべてが自分の中で大きなものとなっていることを
感じた。
また機会があれば、マングローブの成長や、
大きくなった村の子供たちと会いにいきたいなと
思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
セブ島(フィリピン) の人気ホテル
フィリピンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィリピン最安
293円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
34