馬祖島ツアー　その５

2008/05/05 - 2008/05/05

お腹がいっぱいになったので、再び観光に出発です！
台北に戻る飛行機は、朝の一便は天候不良で欠航。
無事帰ることができるか微妙でひやひやしていますが
今は観光に専念しましょう。

エリア その他の観光地(台湾)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

空港のそばの廟です。台湾は、至る所に廟があります。日本と違って、拝観料や入場料はいりません。人々の厚い信仰が、これらの廟を支えているそうです。

入り口の左右にあるのは、「狛犬」と決まっているとと思っていたのですが、ここのは、体は天満、顔は竜でした。でも・・・

こおちらは、体が亀です。やはり、海に囲まれた土地だからでしょうか？

建物の両脇にある石でできた彫り物です。なんと、大陸で掘らせて、ここまで運んで組み立てたとか。

国と国との関係はいろいろあるけれど、経済ではしっかり繋がっているのですね。

金門島でも食べた[虫可｣仔餅。
カキのかき揚げをオヤツにつまみ食い。
具や皮の作り方は馬祖と金門ではまた少し違っていました。

戦争和平公園に行く道です。車一台しか通れないので、信号がついています。

戦争和平公園の上から、海を隔てたところに十字の｢的｣が見えます。ここで射撃の訓練をしているのですね。

訓練を兼ねて新兵さんたちが公園の展示施設の整備を定期的にしているとのこと。

スゴい！台湾陸軍で現役でも使われているM48A3戦車が。

M55　12.7?4連装対空機関銃が空をにらんでいます。
射手席に座って記念撮影。

戦争文物展示会をちょっと覗いて。

マネキンも、ガスマスクを装着していると、ちょっと恐ろしいですね。

大変ですねぇ　頑張ってね。
まだ兵役期間、残りは長いのかな。

小さな島が点在しています。むこうは、大陸です。

こんな長い階段を下りていきます。海からの侵入を防ぐために、ずいぶん険しいところに拠点（陣地）があるのですね。

入り口が見えました。ここも手で掘っていったそうです。

入り口は、白く塗られています。中に入ってみましょう。

岩肌が剥き出しです。坑道と同じように、手で堀ったたことがわかります。

通路の片側にいくつかの部屋があって、こんな文字が書いてあります。

ここは、兵士の寝室だったようです。

ここがもう一方の出口です。急な階段を下りたところにあります。

上がってくると、降りるときは雲がかかっていて見えなかった向こうの景色が見えました。一番奥に見えるのは、なんと「大陸」、つまり中国だそうです。

ここは、06拠点。つまり陣地です。

次に向かったのは、08拠点。

こんなところに、兵士の姿が・・・。

ここから2カ所の拠点（陣地）に行くことが出来ます。

ここは、以前弾薬庫だったところです。

M1 155mm榴弾砲
間近にみると、どきっとします。

こういう場所を見学すると、馬祖が大陸反抗を目指す蒋介石にとっていかに重要な場所であったかが実感されます。

眼下に北竿の飛行場が見えます。

さきほど見えた「的」が、近くに見えました。

軍事的緊張は緩和されましたが
こんな掲示がバスターミナルに。
あの的を狙って射撃訓練することも
あるのでしょうか。