2008/05/02 - 2008/05/07
462位(同エリア544件中)
てつこさん
両親と、カナダ・ナイアガラ~ロッキーの旅へ行って来ました。
短い日数だったけど、とてもキレイなところでしたー
PR
-
朝5時にナイアガラフォールズのホテルを出て、トロントから飛行機で4時間、カルガリーに着き、更にそこから車で2時間、バンフに到着しました。
途中、飛行機がオーバーブックで席がないということになり、ちょっとびびったけど・・・よくあることみたいで大丈夫でした。
宿泊するホテル「インズオブバンフINNS OF BANFF」は市街地から1kmほど離れた、町の入り口部分にあります。
一休みして、散策に出かけます。 -
聞いたとおり、市街地はほんの数百メートルほどしかなく、町全体がかわいらしいリゾート地でした。
高緯度・高地のせいか、日差しが目に痛いほどです。
まだハイシーズンではなく、観光客はそれほど多くないので歩きやすいです。
振り返ればカスケイド山がそびえています。 -
カナダのマックのM字には、カエデのマークがついているらしい。
-
朝、昼と、昨日の夕ご飯の残りを食べたので、だいぶお腹の整理がついてきました。
夕食は、これまた送迎のガイドに聞いた、ホテルの向かいのレストラン「バンパースイン」で名物のアルバータ牛を食べます。
なんかステーキというよりローストビーフみたいな料理で、添えられたベイクドポテトがおいしかったです。
ウェイターにおつりはとっといて、と言ったら、たった4ドルで!?と言われちょっと引きました。
私たちチップに慣れてないのですよ。つーかもらったんならありがたく受け取っとけば? -
翌日は、いよいよメインイベント、ロッキー観光です。
昨日町のスーパーで買っておいたサンドイッチや果物の朝食を部屋でとります。 -
この日のツアーは私たち親子3人だけで、運転手&ガイド二人がつくという贅沢なものでした。
ガイドのお姉さん(といっても私より若いだろうけど)はまだ1年ということで、間違えながらも一生懸命な様子がかわいらしく、また知識は確かで豊富で、楽しい旅になりました。
ここはどこだったか・・・ -
「宝石」にたとえられ、英国皇女の名を冠したというレイクルイーズは、残念ながらまだ一面凍っていました。
でもいい眺めです。
対岸には氷河も望めます。 -
レイクルイーズ湖畔に建つフェアモントシャトーレイクルイーズ。
宿泊客以外お断りの看板を無視して、トイレがてら館内散策です。
ビクトリア調?の内装もとても美しいホテルです。
日本人のツアーも多いようで、日本語が飛び交っているのがちょっと残念なところ。
高級羊毛キビヤクのセーターを売る店(まだ閉まってた)の前では、母とうっとり覗き込みました。 -
レイクルイーズの近くから分かれる州道93号は、アイスフィールドパークウェイというらしい。
バンフから目的のコロンビア大氷原までは片道200kmの道だそうです。
ガイドさんがそれは丁寧に、その道沿いの湖や山、氷河を教えてくれるのです。
ここは名前は忘れたけど・・・中心部が空洞になった氷河が深雪をかぶっています。
山の天気は変わりやすく、植物の生育限界線に近いような標高の高いところでは、時折雪が舞います。 -
ありえないくらい大スケールのヘアピンカーブを曲がり、この坂道を登れば、目指すコロンビア大氷原はもうすぐです。
眼下には今通ってきた道、向こうにはすすり泣きの滝の崖の山(?)が見えます。 -
アイスフィールドセンターで車を降り、他の日本人のツアーの皆さんに混ぜてもらって、大型バスに乗り込みます。
コロンビア大氷原付近には一般車両は入れず、このバスが氷河に乗り入れるスノーコーチまで送迎するのです。 -
本当に氷河、というか氷の上です。
コロンビア大氷原は全体では名古屋市ほどの大きさがあるらしく、そのほんの突端のところに入れるということのようです。
足下には300mもの厚さの氷。
見渡す限り氷と雪をかぶった山々。
日差しがまぶしく、風は冷たいけどいい気持ちです。 -
クレバスがあるので、ポールがさしてある向こうには行ってはいけないと言われ、恐る恐る思い思い氷に上ってみたりします。
スノーコーチ用に雪を掻き分けた断面には、各国の文字で名前が落書きしてあったりして笑えます。
名前書いたら犯人誰だかわかっちゃうから! -
唯一カナダブランドの車だというスノーコーチ。
戦車みたい(乗ったことないけど)なイメージです。 -
スノーコーチ内部。天上もガラス張りなため明るく暖かいです。
さすがに氷の上にずっといると冷えて、あわてて車内に戻り暖をとります。 -
アイスフィールドセンターでバイキングの昼食をとり、また来た道を帰ります。
行きには通過したボウレイクに立ち寄りました。
これまた一面まだ凍っていて、歩いていけると言うことだったのですが、意外にボスッと足が40cmほどはまったりして危険なのでやめました。 -
バンフももう目前のバーミリオンレイク。
周囲の山々の方角と名前を指し示す看板がかわいい感じです。 -
バーミリオンレイクの向こう岸では、エルクたちが草を食んでいました。
この一日だけで、エルク、ビッグホーンシープ、ブラックベアなどたくさんの野生動物を見ることができて、ガイドさんも驚くほどでした。
エルクは、ホテルのすぐそばでも普通にいてびびりました。 -
ツアーが思ったより早く終わったので、一旦ホテルに戻ってから、バンフ・トランジットという乗り合いバスで市外の温泉「アッパーホットスプリングス」に行ってみました。
温泉といっても屋外の温水プールです。
水着は有料で貸してくれます。
かなりオールドファッションな水着です。
プールは想像以上に狭く、浸っていてもやることがないので10分くらいで早々に上がってしまいました。
でもまあ晴れていればいい景色だし、上がった後意外に体がホカホカスベスベして、結構ご満悦でした。 -
この旅最後の晩餐は、ガイドブックに乗っていた、市街のレストラン「ワイルドビルズ」に行ってみました。
レストランというよりメキシカン風のバー・クラブで、地元の若者や西洋人の観光客で結構にぎわっています。
気合のアルバータビーフステーキを頼みましたが、この肉の硬いこと!
ダイエット用みたいなパサパサの味気ない肉が口の中からいつまでも消えません。
昨日はいい肉だったのだ、と実感することができました。
でもまあ太めのウェイトレスさんは気がいいし、仕上げのケーキもまあおいしかったし、良しとします。
北米旅行は終始、大盛り肉との戦いです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バンフ(カナダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20