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 前回までで、丹波国を辿り終え、一足飛びに但馬国へと入った。最初に朝来市(2005年4月1日に近隣の4町が合併)の和田山に入り、この近辺には、多くの古墳が発見されており豊かな歴史と文化を物語っている。新しく開通した北近畿道和田山IC手前のSA、道の駅まほろばに朝来市「古代あさご館」には埋蔵出土品が展示されている。併設のレストランの但馬牛の瓦焼きが美味しい。次に楽音寺に寄る。この寺の境内には初夏に県指定の天然記念物「ウツギノヒメバチ」の群生地として有名。このハチは体長10~13mm、北半球の温帯圏に生息する地中営巣性ハナバチの一種。ウツギの花咲く5月中~6月中にかけて、成虫になったハチが地中から飛び出し花粉と蜜を求めて乱舞する。そして和田山宿歩きを経て、水路と錦鯉の町・養父市場散策、ある鯉養殖家に寄り、93歳のおじいさんからの鯉話を拝聴。小城大庄屋記念館を見学、八鹿宿散策後ホテル(サンルート和田山)入り。<br /> 2日目、モクレンが見事な高照寺、山田風太郎記念館、ミズバショウ公園、ハチ高原にて昼食。葛畑農村歌舞伎舞台と演芸資料館を見て、別宮の大カツラに寄り帰途に着いた。

山陰道をゆく⑦/和田山宿~関宮宿

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2008/04/26 - 2008/04/27

64位(同エリア71件中)

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ひま人

ひま人さん

 前回までで、丹波国を辿り終え、一足飛びに但馬国へと入った。最初に朝来市(2005年4月1日に近隣の4町が合併)の和田山に入り、この近辺には、多くの古墳が発見されており豊かな歴史と文化を物語っている。新しく開通した北近畿道和田山IC手前のSA、道の駅まほろばに朝来市「古代あさご館」には埋蔵出土品が展示されている。併設のレストランの但馬牛の瓦焼きが美味しい。次に楽音寺に寄る。この寺の境内には初夏に県指定の天然記念物「ウツギノヒメバチ」の群生地として有名。このハチは体長10~13mm、北半球の温帯圏に生息する地中営巣性ハナバチの一種。ウツギの花咲く5月中~6月中にかけて、成虫になったハチが地中から飛び出し花粉と蜜を求めて乱舞する。そして和田山宿歩きを経て、水路と錦鯉の町・養父市場散策、ある鯉養殖家に寄り、93歳のおじいさんからの鯉話を拝聴。小城大庄屋記念館を見学、八鹿宿散策後ホテル(サンルート和田山)入り。
 2日目、モクレンが見事な高照寺、山田風太郎記念館、ミズバショウ公園、ハチ高原にて昼食。葛畑農村歌舞伎舞台と演芸資料館を見て、別宮の大カツラに寄り帰途に着いた。

同行者
友人
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
観光バス
  •  朝来市「古代あさご館」、出土品の展示。道の駅「まほろば」に併設、隣接のレストランで但馬牛が食べられる。

     朝来市「古代あさご館」、出土品の展示。道の駅「まほろば」に併設、隣接のレストランで但馬牛が食べられる。

  •  楽音寺本堂、初夏にハチが乱舞する名物寺

     楽音寺本堂、初夏にハチが乱舞する名物寺

  •  旧山陰道和田山宿あたり、宿場の面影はあまり感じられない。

     旧山陰道和田山宿あたり、宿場の面影はあまり感じられない。

  •  養父市場とおり西念寺境内にある、木戸孝允潜伏記念遺跡。

     養父市場とおり西念寺境内にある、木戸孝允潜伏記念遺跡。

  •  養父市立大庄屋記念館(旧長島家住宅)。江戸時代後期に小城村の庄屋をつとめた旧長島邸をそまま利用して、民族資料館として開館している。建物は享保3年(1743年)に建設されたことが、土蔵金具から明らかになっており、建物空間、、構造、石垣など当時の生活が伺うことが出来る。展示品の民俗資料は、長島家のものと町民からの寄付したもので、養蚕、和牛、炭焼きを中心に生活用具がある。

     養父市立大庄屋記念館(旧長島家住宅)。江戸時代後期に小城村の庄屋をつとめた旧長島邸をそまま利用して、民族資料館として開館している。建物は享保3年(1743年)に建設されたことが、土蔵金具から明らかになっており、建物空間、、構造、石垣など当時の生活が伺うことが出来る。展示品の民俗資料は、長島家のものと町民からの寄付したもので、養蚕、和牛、炭焼きを中心に生活用具がある。

  •  高照寺本堂、春はモクレン、秋は白萩で有名。関西花の寺第5番札所。境内にある約300本のモクレンは4月初旬〜5月初旬にかけて、白、ピンク、赤、錦<br />紫、黄などさまざまな色が順に咲いていく。<br /> 染織造形作家の顔を持つユニークな住職はファンも多く、10名以上で予約すると「花説法」が聞くことが出来る。非常にユーモアのある話で吉本顔負けである。

     高照寺本堂、春はモクレン、秋は白萩で有名。関西花の寺第5番札所。境内にある約300本のモクレンは4月初旬〜5月初旬にかけて、白、ピンク、赤、錦
    紫、黄などさまざまな色が順に咲いていく。
     染織造形作家の顔を持つユニークな住職はファンも多く、10名以上で予約すると「花説法」が聞くことが出来る。非常にユーモアのある話で吉本顔負けである。

  •  高照寺モクレン、大木であった。

     高照寺モクレン、大木であった。

  •  山田風太郎記念館、養父市(旧、関宮町)出身の偉大な作家。山田風太郎の直筆原稿、創作ノート、書簡、写真、初版本、衣類などの愛用品等多数の展示品で作家の原点とその世界を紹介している。また、晩年まで使っていた机、椅子、参考書籍をそのまま東京より移し、館内に書斎を再現している。<br /> 徒歩数分以内に作家の生家がある。

     山田風太郎記念館、養父市(旧、関宮町)出身の偉大な作家。山田風太郎の直筆原稿、創作ノート、書簡、写真、初版本、衣類などの愛用品等多数の展示品で作家の原点とその世界を紹介している。また、晩年まで使っていた机、椅子、参考書籍をそのまま東京より移し、館内に書斎を再現している。
     徒歩数分以内に作家の生家がある。

  •  葛畑農村歌舞伎舞台(芝居堂)、荒御霊神社の境内にあって間口・奥行き8m、入母屋造り、茅葺屋根である。内部は地下で舞台を廻す独楽廻(こままわし)式でよく知られ、「ぶどう柵、すっぽん、せりあがり口、田楽」など当時の型式による装置を殆ど備えている。江戸時代末期に葛畑座が結成され、上演を続け、各地に出演したと言われている。

     葛畑農村歌舞伎舞台(芝居堂)、荒御霊神社の境内にあって間口・奥行き8m、入母屋造り、茅葺屋根である。内部は地下で舞台を廻す独楽廻(こままわし)式でよく知られ、「ぶどう柵、すっぽん、せりあがり口、田楽」など当時の型式による装置を殆ど備えている。江戸時代末期に葛畑座が結成され、上演を続け、各地に出演したと言われている。

  •  別宮の大カツラ、ハチ高原の西、別宮に自生する大カツラで幹が左巻きによじれて捻幹カツラと呼ばれ、兵庫県の天然記念物。一本の根から大小100本近くの木が立ち上がり、幹周りが1m以上もあるのも、この親木が雌木だからそうである。<br /> 空海がこの辺りに立ち寄って教海寺(現代、廃寺)を開いた時、ここに別宮を建て、この木を「水の神木」であると告げたと伝わり、その湧き出す水は「カツラの水」と呼ばれて山麓の広大な水田をうるわしている。

     別宮の大カツラ、ハチ高原の西、別宮に自生する大カツラで幹が左巻きによじれて捻幹カツラと呼ばれ、兵庫県の天然記念物。一本の根から大小100本近くの木が立ち上がり、幹周りが1m以上もあるのも、この親木が雌木だからそうである。
     空海がこの辺りに立ち寄って教海寺(現代、廃寺)を開いた時、ここに別宮を建て、この木を「水の神木」であると告げたと伝わり、その湧き出す水は「カツラの水」と呼ばれて山麓の広大な水田をうるわしている。

  •  ミズバショウ公園、養父市の加保坂峠で群落が見つかり、現在はここが南限となっている。<br /> この植物は、白い部分は花でなく、仏炎苞(ぶつえんほう)という蕾を包んでいた苞が発達したもので、中心部の黄色の部分が本当の花です。葉っぱが芭蕉に似ているとこらから、ミズバショウと名付けられた。<br /> 訪れた時はちょうど見ごろだった。

    ミズバショウ公園、養父市の加保坂峠で群落が見つかり、現在はここが南限となっている。
     この植物は、白い部分は花でなく、仏炎苞(ぶつえんほう)という蕾を包んでいた苞が発達したもので、中心部の黄色の部分が本当の花です。葉っぱが芭蕉に似ているとこらから、ミズバショウと名付けられた。
     訪れた時はちょうど見ごろだった。

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