2008/03/24 - 2008/03/24
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hirootaniさん
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今回の旅の最後の目的地として向ったのはエクス・アン・プロヴァンス。
セザンヌが生まれ、ここで絵を書き続けた場所。かつてプロヴァンス伯爵領の首都として栄え、15世紀には大学が創設された。上流の雰囲気の漂う町。
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到着したのは9時。まず、大噴水ロトンド脇にあるインフォメーション近くに車を停め、ミラボー通りを散策。プラタナスの街路樹はまだ裸のままでやや殺風景。昨日の夜、雪が降った様でとても寒い。折角、降り注ぐ陽光をもとめて南仏にきたのに、欧州を襲った戻り寒波に襲われ、寒いイースターホリデーとなってしまった。
【前夜の雪をかぶった車】 -
【大噴水ロトンド】
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プラタナス並木に囲まれたミラボー通りをエクス散策の出発点とする。
【ミラボー通り】 -
「sエクスは、紀元前にさかのぼる歴史をもつ。町の名はローマ将軍セクチウスが沸き水の多いこの地を治め、「セクスチウスの水」と呼んだことに由来。
今でも100を超える噴水が町のいたるところにある。
【ミラボー通りの温水の噴水】 -
ミラボー通りには、洒落たカフェが並ぶ。その中でも、「レ・ドゥー・ギャルソン」は1792年からの創業を誇る。ここには、セザンヌ・ゾラ・ピカソらが立ち寄ったという。
【レ・ドゥー・ギャルソン】 -
ここには、セザンヌ・ゾラ・ピカソらが立ち寄ったという。ここで、本場のカフェオレとクロワッサンを注文。冷えた体を暖めてくれた。内装は、昔のままでとても落ち着いた雰囲気。中で書き物をしている人たちもいる。レストランには1人ではなかなか入りづらいが、こういったカフェならば1人でも気兼ねなく入れるのでうれしい。
【レ・ドゥー・ギャルソン店内】 -
【レ・ドゥー・ギャルソンのカフェオレ】
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【レ・ドゥー・ギャルソンを描いた絵】
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体が温まったところで、北に500mばかり歩いてサン・ソヴール大聖堂に向う。
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途中いたるところに噴水が見られる。この町の名はローマの将軍セクスチウスが湧き水の多いこの地を治め、「アクアエ・セクチアエ」と呼んだことに由来する。噴水の数は100以上にものぼる。
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【セザンヌの像】
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ミラボー通りから北にむかう通りには高級ブティックが立ち並ぶ。また、細い路地の両側にはクリームイエローの温かみのある建物がならぶ。昔の貴族の館だという。
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サン・ソヴール大聖堂は最も古い部分で2世紀から5世紀と言われる。簡素かつ洗練された12世紀ロマネスクの回廊でも有名。
【サン・ソヴール大聖堂】 -
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サン・ソヴール大聖堂の隣には、タピストリー美術館がある。ここには、時間がなかったので中には入らず。
【タピストリー美術館】 -
サン・ソヴール大聖堂から再び旧市街のガストン・デ・サポルタ通りを下ると美しい市庁舎のある広場に着く。
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【市庁舎の鐘楼】
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【市庁舎】
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【市庁舎広場の噴水】
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さらに下ったリシェルム広場では朝市が開かれていた。今日は祝日のはずだが、朝の買い物の人たちが集まっている。
【リシェルム広場の朝市】 -
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【アルベルタ広場の噴水】
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【桜?】
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【サンテスプリ教会】
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ミラボー通りまで戻り、インフォメーションでセザンヌの足跡のパンフを入手。
【ド・ゴール広場の噴水】 -
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【ミラボー通り】
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その後車でセザンヌのアトリエへ。ここはセザンヌが自ら設計し、晩年に使ったもの。エクス中心部の北、レ・ローブの丘に建っている。
このアトリエには、セザンヌが絵の題材に使ったいろいろな小物がそのまま残されていて興味深い。それぞれについて絵と照らし合わせて説明をしてくれる。
あまりプロヴァンスでは出会わなかったが、ここでは日本人の団体客に出くわした。
【セザンヌのアトリエ】 -
【セザンヌのアトリエの庭にて】
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アトリエを出て、さらに北に上ると、セザンヌがこよなく愛したサント・ヴィクトール山が見える高台にたどりつく。セザンヌはここに毎日のようにカンバスを立てて11点の油絵と17点の水彩画を描いた。
【サント・ヴィクトール山】 -
ここにはセザンヌが描いた作品の複製パネルが10点飾られている。それを模してサント・ヴィクトール山を撮影。
【セザンヌの絵の複製パネル】 -
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それを模してサント・ヴィクトール山を撮影。
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ここで11時半。飛行機は2時55分にマルセイユ発。マルセイユにも立ち寄ることを考えたが、あまりにせわしないので、この地を最後にすることにした。またまた、ミラボー通りに戻り、カフェでパニーニとカフェオレを注文し、テラスに座って道行く人たちを眺めていた。綿毛が強風に煽られて飛び交う中、人々は寒そうに道を急いでいた。
【帰り際にやっとみつけた4頭のイルカの噴水】 -
この後、車でマルセイユの空港へ。レンタカーを返却する前に給油。約550キロ無給油ですごしてきた。今回借りたシトロエンのピカソは、最新のモデルでこのクラスで人気が非常に高い。あちこちで同じモデルをみかけた。1人旅には少し大きすぎたが、ATで快適そのもの。フランス車の取り扱いは、日本車やドイツ車とかなり異なり、戸惑う部分が多いが、慣れてしまえば問題ない。昔のフランス車は柔らかいサスペンションだったが、最近は日本車に近い硬さで運転しやすい。ただし、ATは欧州では主流でないため、まだまだスムーズさにかける気がした。
今回の旅行は初めてレンタカーを使った1人旅。いつもは飛行機で目的地に出かけて、そのまま町を2-3日かけて歩くのが主流。ところが、フランスの町は、パリを除いて各所に散らばっているので、公共交通機関では何かと不便。1人で運転するのはつらいと思っていたが、意外に面白い。レンタカーは3日間フルに使って165ユーロ。ガソリン代が50ユーロ。タクシーや電車を使っていたらもっとお金がかかっていたと思う。今回は、自分で持ち込んだポータブルのカーナビも威力を発揮して、どこにも気ままにいくことができた。こんな旅もなかなかいいものだと思う。
ただ、プロヴァンスには趣のある小さな町が沢山あり、本来なら1週間以上かけてゆっくりと周るのが本来の楽しみ方。いつか妻とゆっくり周るための下見だったとしておこう。
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