2008/03/23 - 2008/03/23
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murenekoさん
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慶州世界遺産巡り後編。
仏国寺と石窟庵を見た後は、慶州の歴史遺産群を散策。
・大きな池「雁鴨池(アナッチ)」
・兵どもが夢の跡「半月城(パヌゥオルソン)」
・天然の冷蔵庫「石氷庫(ソッピンゴ)」
・「瞻星台(チョムソンデ)」で天体観測♪
・トサカのような林「鶏林(ケリム)」
・「大陵苑(チョンマチョン)」でリスに出遭った!
・葉っぱで包むサムパプを食べる。
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バスは丁度20分で仏国寺へ帰着。ここから10番のバスで、慶州に戻ります(10番のバスは11番のバスと逆周り)。バスはいつ来るかなぁ・・と思っていたら、すぐに来ました。ラッキーです。
今回は途中下車するので、乗る時に「キョンジュパンムルグァン!(慶州国立博物館)」と運転手さんに伝えて、降ろしてもらう作戦に出ます。1500ウォン。 慶州市内のバスは乗った限り、全部1500ウォンでした。「地球の歩き方ポケット」や、ネットでは、「一般バス900ウォン、座席バス1300ウォン」と書いてありましたが、値上げされたんですかね(それでも安いですけど)。 -
車内には結構、乗客が乗っていて、運転手さんの後ろには座れませんでしたが、国立博物館に着いた時に、「パンムルグァン(博物館)!」と教えてくれました。このバスは車内放送もあって、英語で「ナショナルパーク・・」と流れてはいましたが、他に誰も降りなかったので、やはり運転手さん頼みが安心です。
時刻は15時30分過ぎ。まともに見るとまる1日では見られなさそうな「慶州国立博物館」はパスして、慶州市街の歴史遺産群を見て回ります。慶州は「屋根のない博物館」と呼ばれるように、野外にいろんな見所が集まっています。 -
博物館前から数分歩いて、まずは「雁鴨池(アナッチ)」へ。ここは、かつて「臨海殿(イメジョン)」という新羅の別宮があった場所で、今では大きな池に、いくつかの建物が復元されています。入場料1000ウォン。
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この大きな池は、当時は月池(ウォルチ)と呼ばれていましたが、後年、雁や鴨などの水鳥たちが泳ぐ姿を見て、雁鴨池(アナッチ)と名付けられたそうですよ、とチングに説明します。
「アナッチだよ、アラッチ(分かった)?」 -
かつてここにあった宮殿は、新羅滅亡と共に破壊され、美術品などはすべて池に放り込まれました。
1970年の発掘調査によって出土した3万点ほどの装飾品等の一部は国立慶州博物館の雁鴨池館で展示されています。 -
お次は、雁鴨池から少し歩いて「半月城(パヌゥオルソン)」へ。入場無料。
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西暦101年に作られた土と石を混ぜて作られた城・半月城がかつてあった場所で、今では建物はなく、ただの広場になっています。兵どもが夢の跡。
昼寝とかすると気持ち良さそう。 -
ここには、「石氷庫(ソッピンゴ)」という天然の冷蔵庫があります。
ここで「パッピンス」(かき氷)食べたかったなぁ・・。
アリさんとアリさんがソッピンゴ♪ -
冬の間、氷を保存したといわれ、柵越しに中を覗くことが出来ます。中はやはり涼しそうな感じがします。
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ここに残っているものは、1733年に作られたもので、宝物第66号に指定されています。
チングがペットボトルを冷やそうとしていたので止めました。 -
半月城を歩いていると、丘の向こうに、瞻星台(チョムソンデ)が見えました。
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農道みたいなところを歩いて行きます。ここは、ちゃんとした観光道路ではなかったようですが、小川に橋がかかったりして、牧歌的な雰囲気でした。
チョン・ジヒョンが出演していた映画『デイジー』の田舎のシーンを思い出しますね(あの映画の舞台はオランダですが。) -
周りを見渡すと古墳が見えます。
古墳ときたら龍角散。 -
キム・デスン監督の韓国映画『ノートに眠った願いごと』(原題:秋へ)で、新婚旅行計画ノートの2日目に記されていた天文台「瞻星台(チョムソンデ)」にやって来ました。
「現存する東洋最古の天文台、チョムソンデの形は東西南北を表していて、礎石は24の季節と12ヶ月を表しているそうよ。私たちの祖先は本当に知恵があったのね。歴史の時間にチョムソンデのこと、習ったでしょう?とても大きいものだと思っていたけれど、実際に見たら思ったより小さかった。ここで一緒に星を見られたら、とても素敵だわ。運がよければ流れ星が見えるかもね!」(映画『ノートに眠った願いごと』より) -
外から思いっきり全体が見えますが、チケット売り場で500ウォンを払って中に入ります。とはいえ、入口には係員はおらず、チケットを入れる箱だけが置かれていて、なんかやる気なしです(笑)。というか、外からタダで見えますし。
7世紀に作られた、高さ約9.17mの東洋最古の天文台で、国宝第31号に指定されています。
30cmの大きさの円筒形の石を27段・362個(361個半?)重ねて作られ、この石の数は陰暦の1年を表しているそうです。真ん中の四角形の穴から、上が12段、下が12段で、これは1年12ヶ月、合わせて、24節季を表しているのだそうです。 -
ハシゴをかけて、ここで天体観測したと言われています。夜になるとライトアップされて綺麗でしょうね。しばし、遠く古代の星空に思いを馳せました。
2分後に君は来なかったけど、始めようか、天体観測!ほうき星を探して♪
ちなみに、この瞻星台、ピサの斜塔のように少しづつ傾いているのだとか。 -
「ケリムの、千年以上も立っていそうな木々の中に座っていると、まるで私も千年前の時間をさまよっている気がしてくる。もしも私が千年前にこの森を歩いたとしても、前から歩いてくるあなたに気づいたでしょうね。」
(映画『ノートに眠った願いごと』より) -
瞻星台(チョムソンデ)から50mほどの位置にある「鶏林(ケリム)」。
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木が鶏のトサカのように見えることから名付けられたのかな、と思ったら、ここで鶏が鳴いていたことから名付けられたそうで、西暦65年に、鶏が鳴き声で知らせて、赤ん坊の入った金色の棺が見つかった場所とされ、この赤ん坊に「金」という苗字が与えられたことから、慶州・金氏(新羅の王族の一つ)始まりの地とされています。
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古墳が並ぶ田舎道を数分歩いて、大陵苑(テヌンウォン)へ。ここの入口横には皇南パンの本店がありました。入場料1500ウォン。
12万坪の広大な敷地には新羅の第13代国王・味鄒(ミチュ)王のお墓など23個もの古墳がありますが、ほとんどの物は誰のお墓か分かっていないそうです。 -
大陵苑の中に入ると、林の中に、何かチョロチョロ歩く物を発見。
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「リス」です!かわゆす!
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リスはチョロチョロと走り去っていきました。
遠い昔に別れたリズ(誰やねん、笑)の事を思い出しました。 -
苑内には古墳が一杯です。
韓国映画なんかを見てると、たまに、山みたいに盛って土葬したお墓が出てきますが、それより何倍も大きいですね。 -
古墳は、ところどころ柵のないところがあり、中に入って登れそうな感じ(清掃の方用?)。
というか、お墓なんだから入ってはダメですね・・。 -
「天馬塚(チョンマチョン)」という古墳は、中がくり貫かれて、内部を見学することが出来ます(写真撮影不可)。
この名前は天馬が描かれた馬の泥よけが出土したことに由来するそうです。
内部には、発掘された金冠などの模造品がいくつか展示されていました。現物は国立博物館に展示されているとの事。やはり、時間を取って国立博物館にも行きたかったですね。 -
外にもところどころ、古墳が見られます。
やはり、奈良っぽい雰囲気。家や建物などはあまりないですし、のんびり、一日散策すると気持ちいいですね。 -
2000年に世界遺産に登録された「慶州歴史遺産地区」
。
日帰りの為、少し駆け足になりましたが、慶州歴史遺産地区を、2時間ほどかけて回りました。
このあたりは見所が密集しているので、一気に回る事ができました。これらを見た後、慶州国立博物館で実際の出土品を見たら、さらに理解が深まるんでしょうけど、そうなると一泊は欲しいかな。 -
馬が走ってる!?
だいぶ歩いたので、ちょっと疲れました。
雨が降ってなければレンタル自転車で回るのもお勧めですね。 -
夕食は、大陵苑近くの「クロサンパッ」へ。この辺りは慶州名物のサムパプ(おかずをは葉っぱで包んで食べる料理)のお店が並んでいますが、この「イプンニョ・クロサンパッ(イ・プンニョは女性社長さんの名前。看板に写真が飾られています)」は、一番最初に出来たお店だそうです。
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席に着くと、28皿もの料理があっという間に並べられます。
キムチ、ナムル、塩辛、テジプルコギ(豚肉の焼肉)、テンジャンチゲ(味噌汁)、ケランチム(茶碗蒸し)、チョギ(イシモチの焼魚)などなど・・。ずらっと並ぶ料理を見ただけでお腹一杯になります(笑)。 -
葉っぱに包んで食べるのですが、サンチュなどの包む葉っぱの量が少なく、すぐになくなってしまいました。言ったら追加でもらえたのかな?
先ほど、小腹が減ったときに、バスの中で皇南パンをガツ食いしたので、箸が進まず、全体的に塩辛い味付けでしたが、こういう料理が好きな人にはたまらないでしょうね。テジプルコギが美味しかったです。
料金は一人9000ウォン(ガイドブックより値上げされていましたが、この量からしたら割安ですね。)。慶州名物料理といえば、皇南パンとサムパッなので?、話のネタには両方食べておくべきかな? -
ところで、この慶州観光は、ほぼ全部、私が行きたいところを勝手にプランニングし、チングを連れ回しました。サンチュを食べながら、チングにお礼を言います。
「何も言わずに、付き合ってくれて、サンチュ♪」(ドリカムの『サンキュ』の節で)
・・ずっこけるチング(友達)
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