東大農場＆演習林の散策

2008/04/23 - 2008/04/23

西東京市に有る東大農場と演習林は移転中止を求めて市民活動の署名運動の結果4万5000人もの署名を集めて移転を阻止した。
農場は自然の宝庫。ポプラ並木は1974年に植樹され生育が早いので今は立派な並木となり樹高20ｍをこえている。
ハナミズキの花が満開でしたが今回の一番の楽しみは珍しい「ハンカチのキ」でした。ちょっと早かったかな？とも思いましたが充分楽しめました。
開放されているのは平日だけですので要注意。またダチョウが飼育されていたり演習林の木には里親制度が有る事にも吃驚しました。
西武新宿線田無駅下車徒歩７分位。

エリア 小平・西東京(東京)

東大農場の入り口。東大農場は大学院の付属施設で昭和初期から農業教育・研究の場として大切にしてきた約7万坪演習林は3万坪の敷地。

今時は珍しい桑畑。

学生宿舎。（昭和12年築）文化財的建造物。

竹林には竹の子が生えていた。

農場博物館。工事中だったが公開日は週ニ日だけボランテアさんが世話している。農場で使われていた古い農機具の展示など。

牛が飼育されていた頃は餌をあげていた場所。

何に使われていたのか？

ハナミズキの並木道でピンクと白が交互に植えてあって綺麗。絵を描いている人も居た。

ハナミズキの並木道ピンクの花をアップ。

麦畑やハナミズキの並木やポプラの並木のある風景は人々に安らぎを与えてくれる。

畑では学生がトラクターの練習をしていた。

ポプラ並木。

雑草の中にアヤメの花を見つけた。

畑とポプラとサイロの有る風景。畑は6月には水田に変わるのかな？

ポプラ並木が素敵だ。

ダチョウ。現在３羽が成鳥で子供は６羽。（乳牛の代わりにダチョウの飼育を始めた。）

大きいダチョウ。ずっと歩き回っていた。

ダチョウの飼育場。

昔の牛舎。かつては５０頭近い乳牛を飼っていたが周辺の宅地化で苦情が出て２００６年度には飼育頭数がゼロになった。

八重の黄色い山吹の花。

東大演習林本館。見学者名前を記入する。

紫色の小さな花。鬼乱草（キランソウ）

ハンカチのキ。白いハンカチに似ているのか？はじめて見た。４月末が花時らしい。

ハンカチのキ。白いハンカチに似ているのか？はじめて見た。４月末が花時らしい。

木にも里親がある事は知らなかった。演習林の中には里親の木が何本もあった。

改良ポプラの木。クローンの集植地。

菜の花の辺りを舞っていた黒アゲハ本当に珍しい。

アベマキ。コルクの代用の木。

松の採種園。いろいろな種類の松がある。

はなずおう。マメ科。花が枝にくっついているようだ。