2008/04/20 - 2008/04/20
28位(同エリア290件中)
たぬち庵さん
「餘部鉄橋(あまるべてっきょう)」がコンクリート橋に架け替える工事が始まりました。山陰本線のこの「名物橋」いよいよといいますかね、近代的な橋に生まれ変わります。
すでに工事は発注されていて、基礎工事が始まっていましたね。
平成22年に完成予定だと言うから、すぐに本格的な工事中となり、橋の全景がまともに眺められるのは、今しかないとおもいましてね。「ぶらり山陰」行ってきました。
「餘部鉄橋」は兵庫県美方郡香美町香住地区余部に所在。鉄橋から鳥取側に隣接して、「余部駅(あまるべえき)」がある。山の中腹部にあり、山肌に引っかけたような無人の小さな駅だがすぐ下には、日本海が望めて、とても眺望の良いところです。
JR山陰本線の「鎧駅(よろいえき)」と「余部駅(あまるべえき)」の間に架かるこの橋、高さ41.5m・延長310.7mのトレッスル式と呼ばれる鋼材組上げ式橋脚が特徴なんですな。
この種の鉄橋では「日本一」の規模です。明治42年着工で2年と半年余りかけて完成したそうです。現在の工事費に換算すると約42億円の莫大な費用と、延べ25万人の労力を費やし明治45年に完成した。
地元の人たちはこの橋の完成を大いに喜んだと伝えられています。しかし「余部駅」が完成したのは、橋が出来てから約50年後の昭和34年だそうです。
それまでのなんと長い間、鉄橋の鳥取側にある、余部の人たちは、雪の日も、風の日もまた夏の猛暑のなか、この鉄橋をあるいて渡り、4つもあるトンネルを越えて「鎧駅」まで行き汽車に乗ったんだそうだ。ずいぶん不便な思いをしたんだろうねえ。
だから駅ができた時の喜びはとてものこと大きなものだったと容易に察せられます。
そう言った歴史を持つこの「餘部鉄橋と駅」文化的価値のあるものですが、何と言っても地域の人たちの利便性と安全を優先し架け替えられるのはイイことだな。残念な気持ちもありますがね。とくに鉄道ファンの方が残念がるだろうな。この日も多くの鉄道ファンやマニアの人たちで賑わっていましたよ。
- 交通手段
- 自家用車
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海沿いの、国道178号線を通り兵庫県。
鳥や動物を守り繁殖を促すため、捕獲が禁止されている地域ですな、ここらあたりは。
狩猟のシーズンでも鳥獣の捕獲は禁止です。
県知事の指定するものと、環境大臣の指定する地域のところもある。 -
急なカーブや坂が多い。
暖かい地方の方は知らないだろうな。この緑色のボックスの中には袋に入った「融雪剤」が入っていてね。冬に凍結した路面で、車が立ち往生した時にね、タイヤの周辺に撒いて車の坂道発進させるときつかいます。
粒状にした塩化カルシウムだから、こう言う時期のドライブのあとは愛車の下回りを水洗いしておくことをお勧めしますよ。 -
道路わきには新芽の「ヨモギ」
キク科の植物で地下茎でどんどん増えていくから周辺にはたくさん生えているね。
葉の裏は白い毛が密生しているね、これは食べ物などと混ざるとねばねばしてきます。それで団子に使うようになったんだといいます。古くから薬草としても用いてきましたね。小さい頃、すり傷などしたらもみほぐした「よもぎの葉の汁」をつけてもらっていたよ。 -
ワラビも見つけた。
シダ類で、この新芽のワラビは「おなじみの山菜」ですね。春先の野山で、誰でもすぐ見つけられる山菜の一つですな。
これは大きくなると、スギの木のイラストのような三角形の葉が連続して、とてもいいオブジェの「活け花」の材料になっているようです。 -
タラの芽。
ご存じ「山菜の王者」旬のこの時期の一番最初にでてくる木のてっぺんのね、「頂芽」のちょうどこの写真に写っている大きさのものが最高に美味いんですよ。
上のも下の小枝のも、みんな坊主になるまで取って終わないのが「山菜取りのマナー」ですぞ!。下の方は残してやってください、木が死んでしまうからね。 -
曇り空の日本海。
今日の天気予報は曇りのち晴れとのこと。このところ山陰地方は、ぱっとした晴れの日がありません。
山陰海岸国立公園は、鳥取砂丘から丹後半島網野海岸まで、延長約80キロメートルに及ぶ。砂浜や岩礁、洞門など急峻な湾と岬が入り組んで、変化に富んだ海岸風景が素晴らしいところです。 -
日本海に浮かぶチョコレートヒル。
美方郡浜坂町居組の国道から海岸線を見渡すとお椀をかぶせたような島が浮いている。なつかしい景観なんです私には。南の島編ボホール見ていただくと判ります。良く晴れて青い海ならもっときれいなんですがね。ずっと海岸線、小さなたくさんの島が海沿いに顔を出します。 -
兵庫県 美方郡 浜坂町 居組の浜辺。
朝早くから、大勢の人を浜で見掛けた。何かイベントかなと思って浜の方へ降りてみた。
近くの住民の皆さん、波で打ち上げられたゴミの集積作業をしていました。
小さな漁港の住民総出の作業のようでしたね。
「ご苦労様。」 -
子供たちもボランティア。
大人たちに混じって、子供さんの姿も。
みんなの共有財産、大切な浜辺を掃除する子供たちの表情。明るくて、いいですね。
日本の将来を担ってくれる子どもたち、希望がもてます。がんばってね!。 -
浜辺の付近から集められたゴミ。
近年、日本海沿岸には海洋ゴミが大量に漂着します。
深刻な問題になっています。これらは原因者が特定できないから、地元自治体や付近住民の方のボランティアの作業で処理されています。
大変な労力と費用がかかっていますね。
不法投棄の粗大ゴミから、中国語やハングルの文字が確認できるものまで様々な漂着物が大量に集められていた。 -
浜の傍らにタンポポの花。
帽子をつけたタンポポと黄色い花をつけたタンポポ。
日差しが強くなると、黄色い花は陽の光をいっぱい浴びようと大きく花びらを広げてきます。
風が吹いてきたら、綿帽子はヘリコプターになって空へ向かってまいあがっていきます。
行先は、春の風にふかれて何処ともなく ひとり旅。 -
鬼が島の雰囲気のある島。
山陰海岸全域には、火山岩や玄武岩などでできた絶壁や小島がたくさんある。
日本海の荒波に削られてできた岩の島や雄大な断崖絶壁、洞門などの景勝地が公園内に点在している。
香住東港からでる遊覧船で巡るコースは奇岩の岩島や洞門・柱状節理の大絶壁などがま近に見えて楽しいよ。 -
香住漁港の東側にある岡見公園。
香住海岸の中心部にあるこの公園は国の「名勝」となっていて、この公園から見渡す日本海の海は勇壮で潮の香りに「青春のなつかしさ」を覚えます。
しかし、爺さん杖を頼りの、ぶらり歩き。 -
切り立った絶壁に打ち寄せる波。
釣り人が公園脇を通って、岩場の方へくだっていきます。目があったので、軽く会釈すると日焼けした精悍な表情がくずれ無言でニヤッと。
礒釣りのベテランらしい、確かめるような強い足取りで岩場の坂道をくだり、荒々しい海岸の風景に溶け込んでいった。 -
香住漁港の海産物。
新鮮な魚介類や干物、ずらりならんでいます。
表の駐車場に並ぶ車のナンバープレ−トを見ましたら皆さん、遠くからやってきています。
山陰海岸の観光でも、ここ香住漁港の海産物は人気があります。 -
するめ。
擦る目、すってんてんになってしまう忌み言葉を嫌い反対語の「アタリメ」などと関東の方はよく使いますね。婚礼などに使うものは「寿留女」、これは離婚などしないようにと願いを込めた当て字なんでしょうナ。
山陰沖、夜の海にゆらゆらと輝く、イカ釣り船の漁火を眺めながらの海岸通り、実にロマンチックであるナ。 -
松葉かに。(2匹入\6000円)
島根県から石川県沖までの日本海からとれる「ズワイガニ」各地でその土地ならではのブランド名にしていますね。境港・鳥取港などから上がるものは「松葉ガニ」この香住港あたりは、「香住松葉ガニ」。
この「松葉ガニ」と同様に、福井県越前漁港から上がる「越前ガニ」は有名ですね。
カニは同じ種類の「ズワガニ」です。 -
鎧(よろい)駅を歩く。
余部の人たちは駅ができるまでの長い間、「鎧駅」までトンネルを4つも越えて歩いてきて列車に乗ったという駅です。
静かな佇まいの向こうに入り江が見える。宮本輝の小説「海岸列車」に登場する、旅人にひっそりとしたやすらぎを与える無人の駅です。 -
鎧駅から餘部の方角はすぐトンネル。
鉄橋と前後してできたトンネルですから明治時代の建造でしょう。煉瓦づくりの入口は、永い時の流れを耐えてきた威風を感じます。
今しがた通過したばかりの、列車のあとを追ってトンネルの入口まで。 -
トンネルの中から外を眺める。
列車の通過したあとのトンネルの中、湿っぽくて枕木は濡れている。列車の車輪とレールが擦れた鉄粉が足元をすべりやすくしている。
列車の通過時間を熟知し、荷物や子供の手を引きここを何度も々、村人たちは行き来したんだねえ・・・。
一直線に伸びたレ−ルの向こうに「鎧駅」がみえる。 -
苔むしたトンネルの内壁(入口左側)
入口左は、海側に面して空が広く明るいから、苔は緑がかった色をしている。
煉瓦の壁面に張り付いて根を張り、煉瓦の目地が色をかえて小さく縁取った煉瓦模様を浮き立たせて、一幅の抽象画のような雰囲気ですね。 -
苔むしたトンネル内壁(入口右側)
入口右は、山側に面して陽光が少ない、黄土色の苔は厚塗りの日本画のようでもあり、不思議な幽玄さを醸し出しています。 -
トンネルの付近の草花。
背の高い茎に、白い花が線香花火のように広がって
暗いトンネルを背景に、あでやかさを誇るように
咲いていました。花の名前は何と言うんだろな?。 -
トンネルの付近の野に咲く花、「スミレ」
葉が厚くて、丸い形で光沢がある、海岸べりの砂地でよく育つ「イソスミレ」。
この種類のスミレは地下茎でつながり一面に群れて咲く、大きな群れでは1m四方にも広がりちょっと見ただけではスミレとは違う花だと思える。 -
山側の斜面にゼンマイも見つけた。
これも、「ワラビ」と言えば「ゼンマイ」身近な山菜の代表的なものですね。
根元から折取り、綿毛をとって渦巻きの頭の葉はちぎって茎を食べます。煮物、お浸し、佃煮などですね。
湯がいてアク抜きをした後、天日で干します。干しては揉み、干しては揉み5日〜7日、柔らかくなってから保存する。これを水で戻し煮干しと油揚げで味を付ける煮物は格別な味いのモノですナ。 -
農家の作業場の入口に巣箱。
カラフルな鳥の巣箱、野鳥保護の気持ちのあらわれとの気持ちを伝えたいのだろうと思いましたね。
道端だしね、こんなにカラフルで団地風の巣箱じゃあ
「シジュウカラ」や「ウグイス」などの野鳥の巣作りには向かないんじゃないかな。
しかし、配色やら形、いいセンスいってます。 -
空模様を見ながら、鉄橋の下にある喫茶店で昼食。
観光シーズンになると、鉄橋を見学に来るお客さんが多くてこの喫茶店、おおはやりなんだそうでね。
それで仕出し弁当屋さんに頼んで駅弁をメニューに入れています。「余部鉄橋物語」¥999円なり。
お店で食べるとスープがついている。コーヒーとセットで¥1250円でした。 -
餘部鉄橋。
鳥取方面から、一度、鉄橋を通りすぎてね、香住港に立ち寄り、空が晴れてくるのを待った甲斐がありました。
先ほどまでの、雲の多い空は晴れあがって、「餘部鉄橋」が日本海をバックに姿を見せてくれます。
よく見ると鉄橋の左側には、上り京都方面への列車が通過中です。 -
鉄橋の下、民家の間の駅へと向かう小路から見上げる。
寝台特急「出雲」今は廃止になりましたが、ブルートレインとして、ちょうど2年前の平成18年春まで走っていました。
早朝や深夜に、ここを通過していましたからね。「ゴオーッ」と轟音をとどろかせて、いたんでしょうな。
「父ちゃん、一番が通ったよ。」「さあーサ、浜に出かけるかな。」などと生活と密着した関りをもって、暮らしてきたんだろうなあ。 -
橋脚基礎の様子。
明治42年に着工した、初期の鉄道建造物としても、高い存在意義があります。鋼材をくみ上げて架設するトレッスル橋としては国内最大のものだそうです。
鋼材に打ち込まれたリベットが、がっちり部材をつないで組み上げられています。「リベット連結」現在はほとんど「ボルトナット式」に変わっていますね。 -
餘部駅への道。
国道べりの村からから餘部駅へ至る道は、幅1mばかりの細い、急坂の山道を50〜60mほど上ります。
この時期でも少し汗ばむくらいで、お年寄りにはきつい道程ですね。途中休みながら上った、海の方からの潮風がここちよかったな。 -
餘部駅(無人駅)。
ここに駅ができたのが、昭和34年の春4月。
地元の「小学校児童の切なる要望」が国鉄関係者の駅開設の機運を高めたんですね。
建設時には、大人たちに混じり、児童達も、建設の材料となる小石を両手に持って、山の中腹にあるここまで運びあげ駅が完成したそうです。
「緑の谷に そびえ立つ 鉄をくみたる 鉄の塔」これは余部の小学校校歌の中にある一節。 -
駅への坂道から鎧駅方向を望む。
駅への小路の中ほどにある踊り場、ちょうど向こうの山のトンネル口に鉄橋がとどいて、トラスに組んだ橋脚が集落の屋根の上に見えている。ここも撮影のスポットになっています。 -
駅に登って鎧駅方向を望む。
餘部鉄橋は13連のプレートガーダ式トレッスル橋。
トレッスル橋とは鉄製の鋼材で、三角形を基本型にして連続させて、やぐら状に組み上げているものです。
上にかかる重量を各部材に分散させているんですね。
下が川で水量の多い所には不向きですが、ここのような高い位置での道路や軌道の陸橋の施工に採用される方式なんですな。 -
餘部の海岸を望む。
入り江の向こうの半島先端の山に「余部崎灯台」がある。
ここの灯台は光達距離約70kmにおよび、灯台から海面までの高さは284mもあって、光の届く距離、光点の高さでいずれも、日本一を誇ります。天気の良い日は京都府経ヶ岬まで灯台の光が届くんだそうです。 -
鉄橋を渡ってディーゼル機関車が来ました。
いつの頃からか、蒸気機関車からディーゼル機関車に代わってしまい、新幹線や超高速の移動車両になってずいぶんと、交通が便利な時代になりました。今やローカルな、このような箱形のディーゼル機関車でさえ懐かしいもののようになってきましたねえ。 -
余部駅に停車したところ。
山陰本線で最大の難工事あったとされる餘部鉄橋は、明治44年に完成し翌年、福知山〜出雲間の運行が始まった。
以来、人々の往来文化・物資の流通は飛躍的に発展し日本の産業は上昇の一途をたどり始める。
昭和の時代、団塊世代の多くの若者がこの鉄橋を
「就職列車」で渡り、胸をふくらませて都会へと向かった。 -
餘部の鉄橋とともに役目を終える桜の木。
餘部駅が完成した時の記念に植えた桜の木です。
人々の駅の完成の喜び「歓喜の象徴」ともいえるこの桜、半世紀もの永い間鉄橋を見守り続けた。
この撮影した日を最後に切り倒すことになっているんだそうです。 -
駅を下る坂道に藪椿の花。
きれいです。ヤブツバキの花は咲いたらすぐに小鳥や虫が、甘い蜜を吸いにきて花を痛めてしまいます。
花びらがひらりとは落ちないでね、花全体がどさりと落ちてしまいますね。昔の武家は首から散るこの花を縁起の悪い花として嫌い家屋敷の付近には、植えなかったそうですな。 -
餘部鉄橋上り急行列車が通過。
はい。これが最後の一枚ですな。影絵のようになって写っていますがお気に入りの写真です。
「餘部の鉄橋」さんへ 平成20年4月吉日
「永い間、日本海の潮風によく耐えて頑張っていただきました。ご苦労様でした、そしてありがとう。」
たぬち庵より
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この旅行記へのコメント (25)
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- クロガモさん 2008/05/08 19:43:17
- 駅弁
- たぬち庵さん、こんにちは。
ご無沙汰しております。
いつも訪問していただきありがとうございます。<(_ _)>
充実した内容の旅行記、とても参考になりました。
自分が旅をしているような気持ちになりました。
鉄橋の写真もいいですねえ(←たぬち庵さん風)
駅弁の撮り方、参考にさせていただきます。(^○^)
これからの旅行記、楽しみにしております。
クロガモ
- たぬち庵さん からの返信 2008/05/09 10:00:40
- RE: 駅弁
- どうも クロガモさんこんにちは。お元気そうですね。
北からのたより、そろそろ入っているかなと期待しながらクリックさせてもらっていますよ。
爺さんの旅行記、いつもいい評価を していただいて、本当にうれしいね。
励みになりますねえ・・ほんと。何気なく撮った写真なども参考にしますなんておっしゃられますと照れくさいけど嬉しいですねえ。
クロガモさんの写真記見ていて、いいアイデアがうかんできたんだけどね。ひとりで観て回ったときなどでもね。もう一人の自分が同行している(架空の名前つけて登場させてもよい)ことを想定してね、対話風にしたら面白いんじゃなかなあ。なんて考えましたよ。(笑!)
それじゃあまた、いつもありがとう。 たぬち庵
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- ぶうちゃんさん 2008/05/06 11:56:58
- こんにちは
- こんにちは。
餘部鉄橋も現在の姿からコンクリートの橋に替わってしまうのですね。前後の軌道の様子は知らなかったのでどの写真も新鮮でした。特にトンネルは味わいがありますね。餘部駅のエピソードなど写真のほかコメントもお値打ちですね。時代の流れだから仕方が無いのでしょうが本当だったら同じような橋を架け直して欲しいですね。1票入れさせていただきます。
- たぬち庵さん からの返信 2008/05/06 18:49:26
- RE: こんにちは
はいどうもぶうちゃんさん、こんにちは。
いつも更新時には、コメントをいただき、ありがとうございます。
餘部鉄橋は工事が本格的になっています。もうあの記念樹の桜も切り倒されていることでしょうねえ。ほんとうに残念な気がします。何時も爺さんの意のあるとろをくみとって頂いて、感じ入ります。
鉄橋ももちろん貴重な文化財ですが、前後の駅やトンネルなども築造以来、それぞれに歴史や物語があるんですねえ。餘部鉄橋を取り巻く自然や人々の様子もうかがえるような写真記にと思いましてね、少し写真が多くなりました。
潮風の吹く山陰の漁村を日本海側に眺めながら走る、海岸列車の情景は、よく小説の題材にとりあげたりされ、寒村のもの悲しい風情を醸し出してくれますね。
おっしゃるように、新しい鉄の橋脚の方がいいですねえ。技術的には何も問題はないんですがね。コンクリート橋は一度造るとあとからの維持費が鉄橋の維持費に比べ、非常に少なくて済みます。民家の周辺は、現在では必ず防音壁も設置しますから橋の全体重量が相当大きくなります。それで経済性のよいコンクリートの橋になるんですよ。(以前の爺さんの専門分野)
鉄橋の一部は現状保存され、隣接地に「餘部鉄橋記念館」なども造られる予定になっているそうです。機会がありましたら是非立ち寄ってみてください
それではこれで、いつもありがとう。 たぬち庵
-
- kuropisoさん 2008/05/03 08:17:34
- おはようございます。
- たぬち庵様
いつも一票入れて頂き、有難うございます。
私も桜を切り倒すに「えっ。。」と反応し、
思わず書き込みさせて頂きました。
先日のチューリップの事件といい、悲しくなりますね。
(この桜は事情が違うのでしょうが。。)
結局、咲いているところを見には行けてませんが、
岐阜県御母衣湖畔に荘川桜という桜がありますが、
ご存じ無いでしょうか。
御母衣ダムの底に沈む村からせめてもと移植された桜です。
餘部鉄橋の桜も、資金面のこと等、簡単なことではないのでしょうが、
守られて欲しかったですね。。
今年は桜を沢山見に行った為、思わず感傷的になってしまいました。
又、お邪魔させて頂きます。
宜しくお願い致します。
Kuropiso
- たぬち庵さん からの返信 2008/05/03 20:53:31
- RE: おはようございます。
どうもkuropisoさん、はじめまして。書き込みを有難う御座います。
きれいなフォトグラビアのような写真記、訪問させていただいとります。
あのヒカリゴケのある寺の境内の写真などは特に好きです、コンテストなどでも入賞は間違いありませんよ。構図もじつにすばらしいと思いますねえ。写真のほうを、長くやっていらっしゃる方だと思いましたね。
ヒカリゴケの名前は知っておりますがまだ見たことがありません。思い出せませんが何かの映画の場面で観た記憶があるだけです。夜、さみしい場所とかでみれば、幻想的でいいでしょうねえ。見てみたいですな。西日本では自生している所はないと思われます。
餘部の桜、あれも保存してもらいたい位のものですが、切るんだそうです。
残念ですがね。荘川桜は存じていますね。ダムに沈むところにあった桜の巨木のことですね。私はずっと土木関係の仕事に携わっていましたので関心がありましたからね、ダム建設にもいくつか関わりましたんで。ここのダムは確かロックフィルダムでは日本一だったですな、確か。名前は忘れましたが電発の立派な初代総裁の英断だったそうです。我々には有名な逸話でしたね。電発(今は関電)も国鉄(今はJR)も、ともに巨大会社ですからね。一考の余地はありましたねえ。
世界の各地でたくさんあります、こころない人たちによって、大切な文化財や自然のものが破壊される事件が。ほんとうに残念ですね。
餘部の鉄橋の一部、確か3連ぐらいでしょうか、鉄のトラスで組み上げた橋脚は現存のまま保存し、隣接地に鉄道記念館も建設することになっているようです。せめてもの救いのような気がしますが、かえすがえすも残念ですねえ・・・。
いいコメントをありがとうございました。これからもよろしく。
たぬち庵
- kuropisoさん からの返信 2008/05/10 13:50:08
- お返事有難うございました。
- たぬち庵さん
お返事有難うございました。
また、いつもご訪問下さり誠に有難うございます。
写真の件、お褒め頂き有難うございます。
ただ、コンテストなどとてもとても。。。
よく写真雑誌の入選作などを見てはこんな写真どうやって撮るんだろう?
と思ってばかりで、その域に達するにはあとどれくらいの月日が。。
ヒカリゴケの件ですが、光善寺のものも
石垣の隙間に少しある程度。。
(あ、少しでも自生というのが凄いのでしょうが。。)
映画のように床、壁が緑に輝くなんてことはありませんが、
世界のどこかにはあるのでしょうか?
御母衣ダムですが、まだ学生のとき、
このロックフィルダムをはじめて見たときにびっくりしました。
岩岩岩なのに「水が染み出さないの???」(笑)
ダムマニアなるかたの本を読んで、いろんな種類のダムがあることを知り、
巨大な建造物の凄さ、建設の技術、
男性的には興味のある分野です。(妻は全く興味なしですが。)
そのようなお仕事に関わられる方は凄いなぁと思います。
餘部の桜も大企業ならこそ、「環境保護に努力してます!」的な
ところを見せて欲しかったですね。
自動車、電気等の海外進出企業はイメージが大切なため、
前面にそれを押し出しますが、JRさんも頑張って欲しいです。
飛行機に比較してエコだとは思いますが。。
ダムに戻りますが、抱えた問題が問い正されますよね。。。
つい最近では徳山ダムが試験放流することにより、鮎の放流が困難に。とか、結局、当面、治水でしか使用しない。。等、
あちらを立てればこちらが立たずで、
いろいろ考えさせられることばかりです。
(素人なので、深いところを見ていないとは思いますが。。)
思い立ったが吉日で、ちょっと徳山ダムを見に行って見ます。
Kuropiso
- たぬち庵さん からの返信 2008/05/10 23:03:09
- RE:こんばんは。
- Kuropisoさん、気をつけてね、いってきてください。
それから、ダムを見るときゃしっかりと、ムダなく撮ってくださいよ(笑)
またよろしく。 たぬち庵。
- kuropisoさん からの返信 2008/05/12 22:09:40
- ダムは。。
- こんばんは。
と、お誕生日おめでとうございます〜。
良いお誕生日を迎えられたでしょうか?
さて、結局、ダムでなく、滝を見に行ってしまいました。
徳山ダムは近日中に。。
あ、その前に昨年末に行った奥只見ダムをアップしなければと
思う今日の私でございます。
また、お邪魔させて頂きます。
Kuropiso
-
- 前日光さん 2008/04/29 00:46:27
- 役目を終えた桜の木
- こんばんは!
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
餘部の鉄橋とともに、切り倒されるという桜の木、
なんだか読んでいて、涙が出そうになりました。
関東の方から無責任に見ているだけの人間だった私は、
単純になんとか現状を維持して欲しい、風情のある鉄橋
だから、架け替えなんてしないで欲しいなどと心中で
きれいごとを並べ立てていました。
そこに住む者と眺めているだけの者とのギャップですね。
鎧駅(この駅名の響きも重い)からトンネルを超えて
歩いていたとは・・・
初めて、生活者の立場からの声を聞いたように思います。
餘部の鉄橋とともに、半世紀近く歩んできた桜、もう
そこにその姿はないのでしょうか?
物言わぬ動植物に弱くて・・・
私の住む町の桜も、いつも見事な花を咲かせていたのに、
2年前に、ふと気づいたらもうあの美しい花を見ることは
できなくなっていました。
私は遂に、餘部の鉄橋を渡ることも、「寝台特急出雲」に
乗車することもありませんでしたが、生活者として、その地に
根を下ろす人々がいるのだということを忘れない生き方を
していこうと思いました。
骨太の卓越した旅行記を読ませていただきました。
ありがとうございます。
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/29 20:03:16
- RE: 役目を終えた桜の木
- こんばんは!
いつもどうも、ありがとうございます。
餘部の鉄橋とともに、切り倒されるという桜の木。
もうすでに工事が発注されていまして、観光客が多いこともあって施工者側の安全管理人が2名常駐しておりました。その人たちによる話でしたから間違いなく伐採されているでしょうね。ちょっと感傷的になりますねえ。
でまあ、工事はもう間違いなく進んでいますし、どうにもならないことなんですがね。これは絶対に新しく架け替えなければならないものだったのかということには、今なお釈然としないところも実はあるんですな。
話せば非常に長い話になってしまいますから手短に話します。
おっしゃるように「架け替えなんかしなくても」、この橋のままなお100年位は悠に使用可能であるとの結論もある。それには維持管理費が必要なんですがね。維持管理費の負担はJR自身が負担します、もちろん長期間に渡ります。さらにJRは結構な額の固定資産税も関係市町村に払います。
では「新橋架け替え」の場合はどうでしょう。全工事費用約30億円でJRの負担は2割で残りは兵庫県、鳥取県、及び関係市町村が負担します。
旧国鉄のJR西日本いろいろ政治向きからのものもあり、そもそも架け替えの議論は1990年からのことであり、たくさんの様々な分野の研究会・検討会・協議会がなされてきました。しかしそれらはみな、お上の催す「餘部鉄橋架け替えの新橋」についてであって、つまりは「はじめに架け替えありき」だったんだと言うことなのです。
有識者のかなりな数の方は「架け替えなんて」ただ近代化に名を借りただけで、「架け替えは本当に必要なのか」議論を尽くしてはいないと考えています。
単線でね、たったこの区間だけでいいんです「ゆっくり日本海の景色を御覧下さい。この餘部鉄橋は・・・・」などとアナウンスしながら徐行運転しながらでも守っていけないことはありませんな。それだけの価値のあるものだと言うことを多くの人は認識していますからねえ。日本の近代文化遺産として山陰海岸国立公園内の世界に誇る観光資源としてもねえ。パリのエッフェル塔級の値打ちはありますよ。
ずいぶんと余談になりましたがまあ、前日光山さんが、なくなっていくこの「餘部鉄橋と桜の木に」一方ならぬ惜別の情をお持ちになっていらっしゃるのに、ついつい本音の気持ちのあることを書き連ねてしまいました。
余部の住民の多くの人の本音は「鉄橋存続」ですがもともと小さい漁村ですからね、議会報告は「架替え反対意見、現在まで特段の異論はなし」でかたずけられたそうです。
最後に、事故当時の強風あれ以来一度も吹いていません。つまり30年に一度か50年に一度吹くかふかないかといううことです。そんな日は運休にしたってかまわないんだけどねえ。
またひとつ、古き良き昭和の面影が なくなりますな。
なが々と、それじゃあどうも、 ありがとうございました。 たぬち庵
-
- のんびり主婦さん 2008/04/28 21:04:51
- まるで。
- たぬち庵さん
はじめまして、のんびり主婦と申します。
何度か当方にもご訪問いただいているようで
ありがとうございます。
山陰地方はまだ未開の地ですが
たしか、小さい頃にTVで事故のニュースを見た記憶があります。
その時は、子供ながらに恐ろしさを感じましたが
本来は、こんなに美しい場所なんですね。
こちらの旅行記は、まるで短編小説のようで
とてもいいご旅行されたんだなぁって思いました。
これからもよろしくお願いします。
のんびり主婦
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/29 17:35:26
- RE: まるで。
- のんびり主婦さん、こんにちは。
どうも書き込みをありがとう。
ほのぼの写真記お邪魔させていただいております。
なかなかに仲睦まじくて、よいご家庭の様子がうかがえます。
とても好感を抱きながら見せていただきましたよ。
北の地方の季節感や、街のようすがほのぼのと感じられて
どれも、いい写真記ですね。
また時々お邪魔させていただきますんでね。
これからもよろしくお願いします。 たぬち庵
-
- めぐみ☆さん 2008/04/25 09:00:09
- いよいよ…ですか。。
- たぬち庵さん、お早うございます。
ご訪問、ありがとうございます。m(__)m
餘部鉄橋というと突風事故を思い出します。
その時のニュースの画像で凄いところに架かっている鉄橋だと知りました。
架け替えはコンクリートの橋になるとのこと、、
突風防止にもなるのでしょうね。
風景としてすっかり溶け込んでいる鉄橋が無くなるのは淋しい気がしますが、電車と下の住民の方々の安全を考えると最良の選択なのでしょうね。
町(村?)から駅までの勾配も結構あるようですが…。
お土産屋さんも良いですね〜。どれも美味しそう〜♪
スルメ…。母が焼く前に、水で濡らした手に塩を少しとりスルメを挟んでこすってました。背骨?にあたる部分でしょうか、、それを綺麗に取ってから焼いてました。懐かしい母との思い出を懐かしく感じながら…
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/25 20:02:23
- RE: いよいよ…ですか。。
- はい、どうもめぐみさん、こんばんは。
突風による列車転落事故覚えていらっしゃいましたか。事故にも驚かれたでしょうが、こんな集落の真上の鉄橋を走ってる列車があることの事実にも驚かれたでしょうねえ。
二度とこう言う事故は、経験したくはないですからね。現在の進んだ土木技術で強固な鉄筋コンクリートで架け替えの工事が始まりました。
貴重な文化遺産でもあるんですがね、現在は単線で上り線、下り線が時間調整しながら通過します。しかも強風の時などは風が弱くなるまで時間待ちです。冬場の浜風の強い時期は、ダイヤの乱れが多く旅行者も大変です。
今の時代、よくここまで残っていたのが不思議な様な気もします。いつか架け替えるときはやってくるんですな。私はこの餘部の駅のなかった時代、歩いて鉄橋を渡り、4つものトンネルを通って隣村の「鎧駅」まで通った記憶のある年代のかたが、元気なちにとそう願っています。
もちろん新しい橋は防風壁もあり、よほどのこと以外時間待ちなどはありませんよ。しかしまあ地元のひとは、複雑な気持ちもあるでしょう・・。
残念な気持ちも、もちろんあります。
昔はよく「スルメ」食べる機会が多かったように思いますね。だいたいに昔よく獲れたそうですから、今ほどの高値感はなかったですな。
大皿に山盛りに「裂いたスルメ」をのっけて、砂糖と醤油とミリンを混ぜ、ちょっと火をとおして、七味唐辛子を少々ふり掛けた「タレ」をまぶして。
よく食べましたよ。これも懐かしいおふくろの味のひとつになっています。
ごはんのおかずに、お茶うけに、残って硬くなったものまで美味しく食べた子供のころの記憶がありますね。少し年の数がふえてくると、やたら昔のことが、亡くなった家族のことが、懐かしくなりますねえ・・。
それでは、また。 ありがとう、たぬち庵。
-
- ワイキキさん 2008/04/23 23:31:21
- 懐かしい・・・
- 10年近く前に家族でGWに訪れました。
懐かしいなぁ、、、また、カレイの干物が食べたい。。。。
しかし、海や島、浜辺の写真を拝見してるとここから出艇
出来るかな?とか、ついついシーカヤックの事を考えてしまいます。(笑)
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/24 08:38:01
- RE: 懐かしい・・・
はい、どうも、こんにちは。
「するめとハタハタとカレイの干物」土産に 買ってきました。香住漁港へ行ったら、これはぜったいに忘れちゃあいけませんな。そりゃあ近くのスーパーでも売ってはありますがね。なんせ、ここのモノはひと味違いますからね。
この日も私は少し早い時間だったから、ひとはまだ、まばらだったですが、
京阪神方面から、ここの魚介類を買うツアー客などで大賑わいになります。
カヌーはどうなんですかねえ。島や奇岩めぐりのコースの船に乗った時には見かけますよ。洞門の付近でもみかけましたね。夏がいいでしょうね。
結構波が大きくて、岩にぶつかっては砕け、近寄るのが大変でしょう。
海の穏やかなときを狙って、ひとつやってみてはいかがかな。
岬めぐりの船は、島や洞門は遠くから眺めるだけですが、ワイキキさんなら
洞門に入ったり、島を征服できますから(笑)。まあちょっと危険ですかナ。
そいじゃまた、 ありがとう たぬち庵。
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- MechaGodzillaⅢ&703さん 2008/04/23 09:35:54
- 餘部、鎧駅旅行記参考になりました。
- たぬち庵さんへ
餘部、鎧駅旅行記拝見させていただきました。
4月末から山陰へ旅に出かける予定です。
ルートは、車旅の車中泊なので出たとこ勝負でいい加減ですが、米子・境港・鳥取砂丘・浦富海岸から天橋立方面をと考えています。
ちょうど餘部、鎧駅を通過しますので参考になりました。ありがとうございました。
餘部鉄橋は工事に入ったとのことですが、少しは観光ができますか?
それでは、今後ともすばらしい旅をお続けください。
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/23 12:33:20
- RE: 餘部、鎧駅旅行記参考になりました。
どうも、こんにちは。
いい季節になりましんでねえ。愉しみですね。
このルートは観光の盛りだくさんで、ずーっと山陰海岸国立公園内を 走るわけですからね。どこに立ち寄ってもリアス式海岸の入り組んだ岩場の美しい風景や海岸線沿いの景勝地はとても印象に残るものとなりますよ。
天橋立は久しく行っていませんが、大きく足を開いて頭を下げて、股超しにみたあの素晴らしい光景は今も、同じように見えるんですかね。
立ち寄ったら、ひとつ逆さまに撮ったやつ、4トラで見せてくださいね。
餘部鉄橋、新しい橋の架設が終了するまでは、現状運転ですから、大丈夫ですよ。ちょうど私の行った日の翌日は、餘部の駅ができた時に植えられた記念樹の桜の木を切ることになっていました。ですから工事は本格的になってくるようです、観光のための通路や安全の施設は充分に確保すると言う事でしたよ。
この桜の木の上あたりに、鉄橋がよく見えて、餘部海岸をバックにいいスポットが設けられていたんですが、やはり立ち入り禁止になっていました。
列車の転落事故で倒壊した工場の跡地には犠牲者を慰霊するための大きな観音像がたっていて、このあたりから見上げるだけでも、見事な鉄組の鉄橋の雄姿を楽しめます。通過する国道の真上ですから、ぜひ立ち寄って見納めをしてやってくださいな。
ありがとう。それじゃ、どうも。旅の記録、愉しみにしております。
たぬち庵
- MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2008/06/19 21:36:32
- 遅くなりましたが、まずはGW餘部鉄橋のお礼を・・・
- たぬち庵さんへ
ご無沙汰しています。Godzilla.T&Nです。
遅くなりましたが、まずはGWのお礼を・・・餘部鉄橋のアドバイス大変参考になりました。
また、先日ご訪問が100回になっておりました。旅行記いつもご訪問いただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
当方、最近の旅行記ですが、仕事が忙しく、ここ1ケ月休みゼロ状態でどこへも出掛けることが出来ずアップできておりません。
8月は京都に出向き、2・3日入り浸ってみようかと思っています。またアドバイスがありましたらよろしくお願いします。
このメールは職場から発信しています。(^^;)
それでは。Godzilla.T&N
-
- annakさん 2008/04/21 22:40:15
- 大好きなドライブコースです
- たぬち庵さんこんばんはannakです。
鳥取から岩美、居組、浜坂、三尾、餘部灯台を経て餘部鉄橋、城崎
がannakの一番好きなドライブコースです。
夏はもちろん雪の日本海もいいですね(雪が少ないとき限定)ですが・・・・
餘部の架け替えは北但馬の人にとっては念願ですが、
我々観光客にとっては残念ですね。
確かに事故以来ちょっとの風で通行できなくなるし、
但馬経由の特急も姿を消してしまいました。
ここは生活の路線ですから架け替えも仕方ないのでしょう。
たぬち庵さんに紹介されて大変うれしく思います。
ありがとうございます。
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/22 21:42:33
- RE: 大好きなドライブコースです
- > たぬち庵さんこんばんはannakです。
> 鳥取から岩美、居組、浜坂、三尾、餘部灯台を経て餘部鉄橋、城崎
> がannakの一番好きなドライブコースです。
> 夏はもちろん雪の日本海もいいですね(雪が少ないとき限定)ですが・・・・
>
> 餘部の架け替えは北但馬の人にとっては念願ですが、
> 我々観光客にとっては残念ですね。
> 確かに事故以来ちょっとの風で通行できなくなるし、
> 但馬経由の特急も姿を消してしまいました。
> ここは生活の路線ですから架け替えも仕方ないのでしょう。
>
> たぬち庵さんに紹介されて大変うれしく思います。
> ありがとうございます。
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/22 22:10:28
- RE: 大好きなドライブコースです
- > annakさんこんばんは。
先ほどから返事書いたんですけど消えてしまいました。ちょっと勝手が違ってきたんですね。
annakさんもこのコースお気に入りなんですねえ。私もとても気に入ったコースで若い時より、いく度なくと走ったところです。
餘部の鉄橋、そうなんです!架け替えられます。単線で風が強い時間帯は通行ができなくて、強風で時間待ちをして今の時代には、向かないとのことですし、相当老朽化も進んでいますから、安全の面でも、維持費も大変な費用がかかるということですね。
しかし多くの思い出と、鉄道にロマンを求める人たちから、さびしくなる気持ちがあるんでしょう、その存在を惜しまれていますね。
なんともさびしくはありますが、普通の文化遺産とはまた違って人命の安全というかけがえのないものが関わっていますからね、仕方がないのかも知れませんね。
季節も良くなりました。またこのロマン街道、日本海のに沿って走る、お気に入りの「漁火ライン」またゆっくり走ってみてください。
それではまた、ありがとう たぬち庵。
-
- comevaさん 2008/04/21 19:11:43
- いよいよですか?
- たぬち庵さん
ひと昔前でしたか、大きな事故が記憶に残っていますが、その鉄橋もいよいよ無くなる時が・・しばらくはマニアが押しかけそうですね。
comeva
- たぬち庵さん からの返信 2008/04/22 19:44:13
- RE: いよいよですか?
- はい、comevaさん、ぶらりみてきました。
客車の落下事故、覚えておられましたか、忘れられませんねえこの事故のことも。大変な事故でしたからね。昭和61年の暮れの、お昼過ぎの出来事だったです。突風にあおられて鉄橋から転落するという衝撃的な鉄道事故だったですねえ。
真下の缶詰工場で働いていた人も犠牲になって痛ましい事故でした。今は風速20m/sになると自動的に赤信号になって列車は通過できなくなっているんですが、事故当時は風速25m/sの警報装置が作動していたにもかかわらず停止をしなかったための事故だったようですからね。
この事故もやはりというか、伝統的な人為的ミスだったんですな。
昭和61年ですから、旧国鉄はちょうどこの時期にJRへ移行する最中のことだったんですねえ。
悪しき慣習は繰り返しているようで、「ピリっ」として頑張っていただきたいものですね。
では、また。コメントどうもありがとうございます。 たぬち庵
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