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旅行概要<br />1日目 日本から台北へ「CI105」便にて22:30台北着<br />2日目 台北烏来<br />3日目 蘇澳冷泉<br />4日目 太魯閣渓谷<br />5日目 瑞穂温泉<br />6日目 成功観光<br />7日目 高雄観光<br />8日目 高雄観光<br />9日目 日本へ向け「CI018」便にて帰国<br /><br />日本から台北<br />ネットで探した日本-台北の往復航空券。<br />3.5万円程度<br /><br />台湾の費用(交通費、食費、宿泊費)<br />5万円程度

台湾一周(東側半周)【後編】

7いいね!

2008/04/03 - 2008/04/11

36366位(同エリア47678件中)

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nobwoo

nobwooさん

旅行概要
1日目 日本から台北へ「CI105」便にて22:30台北着
2日目 台北烏来
3日目 蘇澳冷泉
4日目 太魯閣渓谷
5日目 瑞穂温泉
6日目 成功観光
7日目 高雄観光
8日目 高雄観光
9日目 日本へ向け「CI018」便にて帰国

日本から台北
ネットで探した日本-台北の往復航空券。
3.5万円程度

台湾の費用(交通費、食費、宿泊費)
5万円程度

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
チャイナエアライン

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  • 瑞穂>光復>豊浜>成功<br />瑞穂から列車で光復まで行き、そこでバスに乗り換えた。バスターミナルは駅前にすぐある。時刻表を見ると豊浜行きのバスは12時までない。とりあえず豊浜まで59元の切符を買って荷物を預かってもらうことにする。町の中を散歩するとネットカフェを見つけたのでそこで1時間つぶす。台湾ではだいたい1時間100円くらいである。バスの発車時間になったので戻ると、バスターミナルの受付の女性がバスまで案内してくれた。山道をしばらく行くとやっと豊浜に着いた。思ったよりも時間がかかる。

    瑞穂>光復>豊浜>成功
    瑞穂から列車で光復まで行き、そこでバスに乗り換えた。バスターミナルは駅前にすぐある。時刻表を見ると豊浜行きのバスは12時までない。とりあえず豊浜まで59元の切符を買って荷物を預かってもらうことにする。町の中を散歩するとネットカフェを見つけたのでそこで1時間つぶす。台湾ではだいたい1時間100円くらいである。バスの発車時間になったので戻ると、バスターミナルの受付の女性がバスまで案内してくれた。山道をしばらく行くとやっと豊浜に着いた。思ったよりも時間がかかる。

  • 豊浜<br />豊浜に着きバスを降りて台東方面のバス停を探す。このあたりでは花蓮客運バスと県東客運バスがある。バス停を見つけたが時間がわからない。昨日天祥を出発したときに腕時計を忘れてきた。この前買ったばかりなのにもうなくしてしまった。台北で300元で買ったやつだ。しかたがないのでバス停に立っていたおじさんに時間を聞いてみると親切に教えてくれた。台東行きのバスにはまだしばらく時間があった。また町を散歩しようと思っていると、おじさんから「どこまで行くの?」と日本語で聞いてきた。地図で成功を指差すと「私も行くので一緒に行こう」と言ってくれた。ありがたい。

    豊浜
    豊浜に着きバスを降りて台東方面のバス停を探す。このあたりでは花蓮客運バスと県東客運バスがある。バス停を見つけたが時間がわからない。昨日天祥を出発したときに腕時計を忘れてきた。この前買ったばかりなのにもうなくしてしまった。台北で300元で買ったやつだ。しかたがないのでバス停に立っていたおじさんに時間を聞いてみると親切に教えてくれた。台東行きのバスにはまだしばらく時間があった。また町を散歩しようと思っていると、おじさんから「どこまで行くの?」と日本語で聞いてきた。地図で成功を指差すと「私も行くので一緒に行こう」と言ってくれた。ありがたい。

  • 静浦<br />台東行きのバスまでには、まだ時間があるが、途中の静浦行きのバスはもうすぐあるらしい。その静浦で再度バスを乗り換えれば早く成功に着けるそうだ。おじさんと静浦行きのバスに乗ることにする。日本語と台湾語を交えて話をする。おじさんは戦争で学校へ行けなかったそうだ。漢字は読めるが書けないそうだ。日本語は少しだけ話せる。以前新宿で働いたことがありそのときに少しだけ覚えたそうだ。67歳と言っていた。ちょうど戦時中生まれなのか?<br />会話をしながらバスに乗っているとあっという間に時間が過ぎている。ななめ前に座っていたおばさんに「あなたたちここで降りないとダメでしょう」と言われ2人して慌ててバスを降りる。静浦に到着した。バス停前には待合室と1軒の民宿があるだけだ。

    静浦
    台東行きのバスまでには、まだ時間があるが、途中の静浦行きのバスはもうすぐあるらしい。その静浦で再度バスを乗り換えれば早く成功に着けるそうだ。おじさんと静浦行きのバスに乗ることにする。日本語と台湾語を交えて話をする。おじさんは戦争で学校へ行けなかったそうだ。漢字は読めるが書けないそうだ。日本語は少しだけ話せる。以前新宿で働いたことがありそのときに少しだけ覚えたそうだ。67歳と言っていた。ちょうど戦時中生まれなのか?
    会話をしながらバスに乗っているとあっという間に時間が過ぎている。ななめ前に座っていたおばさんに「あなたたちここで降りないとダメでしょう」と言われ2人して慌ててバスを降りる。静浦に到着した。バス停前には待合室と1軒の民宿があるだけだ。

  • 成功<br />静浦でおじさんと話しながら30分くらい待っているとバスがやってきた。おじさんは半票なので半額の62元なのだが私はすっかり忘れていて同じ金額を払おうとすると怒られてしまった。すぐに気が付いて124元払った。成功に着く少し前に三仙台を通り過ぎた。ここはタケさんが成功から歩いたと言っていた場所なので、私もあとで歩いてこようと思う。<br />バスは成功に到着しおじさんともお別れだ。私はタケさんお勧めの梅花鹿庭園家屋という民宿を探した。地図に書いてもらっていたのですぐに見つかった。ここは県東客運バス待合室から信号を渡って山側に行ったところにある。誰もいなかったので荷物を庭に置かせてもらって書置きをして三仙台に向けて出発した。

    成功
    静浦でおじさんと話しながら30分くらい待っているとバスがやってきた。おじさんは半票なので半額の62元なのだが私はすっかり忘れていて同じ金額を払おうとすると怒られてしまった。すぐに気が付いて124元払った。成功に着く少し前に三仙台を通り過ぎた。ここはタケさんが成功から歩いたと言っていた場所なので、私もあとで歩いてこようと思う。
    バスは成功に到着しおじさんともお別れだ。私はタケさんお勧めの梅花鹿庭園家屋という民宿を探した。地図に書いてもらっていたのですぐに見つかった。ここは県東客運バス待合室から信号を渡って山側に行ったところにある。誰もいなかったので荷物を庭に置かせてもらって書置きをして三仙台に向けて出発した。

  • 三仙台<br />バスで来た大通り沿いを三仙台に向けて歩いて戻る。途中に貝を展示している博物館があったのでよってみた。中は暇そうで誰もいない。電気も消えている。私が行くと受付のお姉さんがびっくりしていた。平日は1日中誰もこない日が多いのだろう。慌てて電気をつけてくれたので中を見学した。あまり広くなくて15分くらい見ると十分だった。お姉さんに三仙台に行く道を教わって再び歩き始めた。<br />すぐ近くだと思っていたがなかなか遠い。やっと駐車場がある展望台に到着した。店屋で少し休憩しようかとも思ったが頑張って三仙台まで行くことにする。橋を渡って三仙台の島まで行ってみた。島内は木で作られた遊歩道があり、そこ以外は雑草がすごくて歩けない。また小鳥がたくさんいて鳴き声が響き渡る。釣り人と一緒に島内を歩く。

    三仙台
    バスで来た大通り沿いを三仙台に向けて歩いて戻る。途中に貝を展示している博物館があったのでよってみた。中は暇そうで誰もいない。電気も消えている。私が行くと受付のお姉さんがびっくりしていた。平日は1日中誰もこない日が多いのだろう。慌てて電気をつけてくれたので中を見学した。あまり広くなくて15分くらい見ると十分だった。お姉さんに三仙台に行く道を教わって再び歩き始めた。
    すぐ近くだと思っていたがなかなか遠い。やっと駐車場がある展望台に到着した。店屋で少し休憩しようかとも思ったが頑張って三仙台まで行くことにする。橋を渡って三仙台の島まで行ってみた。島内は木で作られた遊歩道があり、そこ以外は雑草がすごくて歩けない。また小鳥がたくさんいて鳴き声が響き渡る。釣り人と一緒に島内を歩く。

  • 梅花鹿庭園家屋<br />三仙台からの帰りは海側の道を歩いてみた。養殖場がたくさんある。タケさんは海老の養殖だと言っていた。民宿に着くと庭でみんながわいわい話をしている。私が「こんばんは」と声をかけると笑顔で迎えてくれた。早速シャワーを使わせてもらって庭を案内してもらった。小さい庭だがよく手入れされている。鹿小屋もあって6頭の鹿もいる。部屋の中も綺麗でおすすめの民宿だ。宿のおばさんと1時間くらい会話をして寝た。

    梅花鹿庭園家屋
    三仙台からの帰りは海側の道を歩いてみた。養殖場がたくさんある。タケさんは海老の養殖だと言っていた。民宿に着くと庭でみんながわいわい話をしている。私が「こんばんは」と声をかけると笑顔で迎えてくれた。早速シャワーを使わせてもらって庭を案内してもらった。小さい庭だがよく手入れされている。鹿小屋もあって6頭の鹿もいる。部屋の中も綺麗でおすすめの民宿だ。宿のおばさんと1時間くらい会話をして寝た。

  • 小さな漁村の成功<br />朝起きて、成功の町を散歩する。この町は小さくて漁村の雰囲気があってとてもいい。パンフレットに台東海生館という場所があって今日はそこに行こうと思っている。まずは朝の散歩を市場を中心に30分ほどした。7時には宿のおばさんが朝食を用意してくれるので一旦宿まで引き返しご馳走になった。おばさんが店で買ってきてくれた味噌汁風のスープと太巻き寿司、太巻き寿司にはドレッシングが付いている。ちょっとだけ太巻き寿司にドレッシングをかけて食べてみた。夜市でも寿司屋は見かけるがまだ食べた事はなかった。まあ私には日本の方があっているけど。<br />今日の午後一くらいで成功の町を出発しようと思う。それまで荷物を宿の庭に置かせてもらって台東海生館に向けて出発した。

    小さな漁村の成功
    朝起きて、成功の町を散歩する。この町は小さくて漁村の雰囲気があってとてもいい。パンフレットに台東海生館という場所があって今日はそこに行こうと思っている。まずは朝の散歩を市場を中心に30分ほどした。7時には宿のおばさんが朝食を用意してくれるので一旦宿まで引き返しご馳走になった。おばさんが店で買ってきてくれた味噌汁風のスープと太巻き寿司、太巻き寿司にはドレッシングが付いている。ちょっとだけ太巻き寿司にドレッシングをかけて食べてみた。夜市でも寿司屋は見かけるがまだ食べた事はなかった。まあ私には日本の方があっているけど。
    今日の午後一くらいで成功の町を出発しようと思う。それまで荷物を宿の庭に置かせてもらって台東海生館に向けて出発した。

  • 台東海生館<br />到着すると朝早いためなのか開いていない。近くに職員でもいるか探してみたが誰もいない。音もなくただひっそりとしている。しかたないのでさらに海側に歩いて漁業市場に行ってみた。魚くさい、市場の隅っこのほうでわずかながら人が魚を売っていた。ここは漁船から水揚げされた魚を業者むけに直接売る市場だろう。<br />再度中心街に戻って町を一周した。たいして広くない町なので小一時間もあれば十分たりる。それから再度台東海生館に行ってみたが開いていなかった。もう10時過ぎなので休館日なのかもしれない。案内にはそのへんの情報がなにも書いていなくてよくわからなかった。せっかく宿で入場割引券の付いている海生館のパンフレットを持ってきたのだけど役に立たなかった。<br />気をとりなおし、昨日コンビ二で買ってきた台湾東部地図の成功のページを見てみると、この近くに原住民文化民芸中心という場所があった。そこに行ってみる事にする。

    台東海生館
    到着すると朝早いためなのか開いていない。近くに職員でもいるか探してみたが誰もいない。音もなくただひっそりとしている。しかたないのでさらに海側に歩いて漁業市場に行ってみた。魚くさい、市場の隅っこのほうでわずかながら人が魚を売っていた。ここは漁船から水揚げされた魚を業者むけに直接売る市場だろう。
    再度中心街に戻って町を一周した。たいして広くない町なので小一時間もあれば十分たりる。それから再度台東海生館に行ってみたが開いていなかった。もう10時過ぎなので休館日なのかもしれない。案内にはそのへんの情報がなにも書いていなくてよくわからなかった。せっかく宿で入場割引券の付いている海生館のパンフレットを持ってきたのだけど役に立たなかった。
    気をとりなおし、昨日コンビ二で買ってきた台湾東部地図の成功のページを見てみると、この近くに原住民文化民芸中心という場所があった。そこに行ってみる事にする。

  • 原住民文化民芸中心<br />地図を見ながら歩いたのだが地図の場所には何もなかった。いろいろ迷いながら歩いていると地図の老人会館の場所にあった。中に入ると男性が1人立っていて台湾語で話しかけてきた。すかさず「日本人です」と私が言うと「そうですか、案内します」と言ってくれて台湾語と片言の日本語で案内してくれた。このおじさんはここの館長でアミ族出身者らしい。館内はそんなに広くなく15分もあれば見て回れる。展示品は原住民の服装や頭飾り、祭りの写真、農機具、生活用品など。館長が道具を使って実際に使用する様子などを実演してくれる。とてもよかった。日本人でここに来たのは2人目だと館長が言ってました。1人目は東京の大学関係の人でした。

    原住民文化民芸中心
    地図を見ながら歩いたのだが地図の場所には何もなかった。いろいろ迷いながら歩いていると地図の老人会館の場所にあった。中に入ると男性が1人立っていて台湾語で話しかけてきた。すかさず「日本人です」と私が言うと「そうですか、案内します」と言ってくれて台湾語と片言の日本語で案内してくれた。このおじさんはここの館長でアミ族出身者らしい。館内はそんなに広くなく15分もあれば見て回れる。展示品は原住民の服装や頭飾り、祭りの写真、農機具、生活用品など。館長が道具を使って実際に使用する様子などを実演してくれる。とてもよかった。日本人でここに来たのは2人目だと館長が言ってました。1人目は東京の大学関係の人でした。

  • 館長と職員さん<br />館内に展示してある一部の物は、館長と職員さん(館長の娘さん)が作成したそうです。木の皮のようなもので作ったオリンピックの五輪や、ここ台東県の図形をしたオブジェ(台東県は手の親指だけを立てた形に似ているそうです)など器用に作っています。いろいろと話をしてもらって充実した時を過ごせました。館長ありがとう。

    館長と職員さん
    館内に展示してある一部の物は、館長と職員さん(館長の娘さん)が作成したそうです。木の皮のようなもので作ったオリンピックの五輪や、ここ台東県の図形をしたオブジェ(台東県は手の親指だけを立てた形に似ているそうです)など器用に作っています。いろいろと話をしてもらって充実した時を過ごせました。館長ありがとう。

  • さようなら成功<br />原住民文化民芸中心をあとにして、台東客運バスの待合室に行くと、先ほど台東行きのバスが出発したばかりだった。ついていない。時計を失くしたのがちょっとだけ痛い。でもバスが1本遅くなるくらいなんでもない。今度のバスまで1時間以上あるので、また町の中心部まで行って超級市場(スーパー)で水を買って店先のテーブルで飲んでいた。今日も暑い。するとおじいさんが私に向かって台湾語で話しかけてきた。経本をカバンから取り出し私に見せている。「日本人だよ」と私が言うと、「そうか、日本人か、それは良かった」ときれいな日本語で返ってきた。それからおじいさんの話を15分くらい聞いていた。すべて日本語で日本人とまったく遜色がないほどうまかった。「久しぶりに日本語で話をした。ありがとう、私は93歳になる」と言って自転車に乗って元気に帰って行った。とてもそんな歳には見えなかった。<br />※写真は台東駅前にある像

    さようなら成功
    原住民文化民芸中心をあとにして、台東客運バスの待合室に行くと、先ほど台東行きのバスが出発したばかりだった。ついていない。時計を失くしたのがちょっとだけ痛い。でもバスが1本遅くなるくらいなんでもない。今度のバスまで1時間以上あるので、また町の中心部まで行って超級市場(スーパー)で水を買って店先のテーブルで飲んでいた。今日も暑い。するとおじいさんが私に向かって台湾語で話しかけてきた。経本をカバンから取り出し私に見せている。「日本人だよ」と私が言うと、「そうか、日本人か、それは良かった」ときれいな日本語で返ってきた。それからおじいさんの話を15分くらい聞いていた。すべて日本語で日本人とまったく遜色がないほどうまかった。「久しぶりに日本語で話をした。ありがとう、私は93歳になる」と言って自転車に乗って元気に帰って行った。とてもそんな歳には見えなかった。
    ※写真は台東駅前にある像

  • 台東駅<br />バスに乗って台東駅に向かった。今日の宿泊場所をまだ決めかねていた。とりあえず大武あたりにしようとは思っている。<br />バスが台東駅に到着し降りてみると駅前にはなにもない。ここは新駅が町の中心街から離れた場所にあり、駅前は閑散としている。客を拾うタクシーだけが何十台と停車している。駅の横にちょっとした売店と付近の農民が果物を出している店があった。ちょうど釈迦頭を食べてみたかったので初挑戦することにした。小さいのを1つだけ切ってもらって食べてみた。とても美味しい。甘くてどろっとした感じがある。これは旺来釈迦と言うらしい。<br />駅で時刻表を確認しどこに行くかまよったが、一気に高雄まで行くことにした。いつものようにメモに書いて窓口で見せながら切符を買った。まだ時間があるので駅の中にある観光案内所付近をうろうろしていると台湾語で声をかけられた。私が「日本人です。」というと「そうですか、なにやら怪しかったので」と言われてしまった。挙動不審者だったようだ。それからベンチに座って待っていたが蚊が多くて足が見る影もない。短パン半袖なのでいたるところを刺されている。靴下の上からも刺されている。強烈である。日本の蚊よりも大きい気がする。

    台東駅
    バスに乗って台東駅に向かった。今日の宿泊場所をまだ決めかねていた。とりあえず大武あたりにしようとは思っている。
    バスが台東駅に到着し降りてみると駅前にはなにもない。ここは新駅が町の中心街から離れた場所にあり、駅前は閑散としている。客を拾うタクシーだけが何十台と停車している。駅の横にちょっとした売店と付近の農民が果物を出している店があった。ちょうど釈迦頭を食べてみたかったので初挑戦することにした。小さいのを1つだけ切ってもらって食べてみた。とても美味しい。甘くてどろっとした感じがある。これは旺来釈迦と言うらしい。
    駅で時刻表を確認しどこに行くかまよったが、一気に高雄まで行くことにした。いつものようにメモに書いて窓口で見せながら切符を買った。まだ時間があるので駅の中にある観光案内所付近をうろうろしていると台湾語で声をかけられた。私が「日本人です。」というと「そうですか、なにやら怪しかったので」と言われてしまった。挙動不審者だったようだ。それからベンチに座って待っていたが蚊が多くて足が見る影もない。短パン半袖なのでいたるところを刺されている。靴下の上からも刺されている。強烈である。日本の蚊よりも大きい気がする。

  • 高雄<br />列車に乗って台東から高雄まで3時間。ほとんどが山の中を走っていた。風景も変わり映えしないので少し寝ていた。午後の太陽が列車右側の窓から列車左側の窓に移り一斉にカーテンの開け閉めが始まる。台湾西側にきてようやく平野部が出現し都会的雰囲気になってきた。久しぶりの大都会だ。<br />列車の中で目処をつけていた駅から近くの新源大旅館に行ってみる。日本語が通じてガイドブックを見せると50元引きしてくれた。部屋は個室で清潔だが空調の音が少々うるさい、であまり利いていない。

    高雄
    列車に乗って台東から高雄まで3時間。ほとんどが山の中を走っていた。風景も変わり映えしないので少し寝ていた。午後の太陽が列車右側の窓から列車左側の窓に移り一斉にカーテンの開け閉めが始まる。台湾西側にきてようやく平野部が出現し都会的雰囲気になってきた。久しぶりの大都会だ。
    列車の中で目処をつけていた駅から近くの新源大旅館に行ってみる。日本語が通じてガイドブックを見せると50元引きしてくれた。部屋は個室で清潔だが空調の音が少々うるさい、であまり利いていない。

  • 六合夜市とマッサージ<br />荷物を部屋に置いてさっそく出かけてみる。陽はまだ明るい。駅前をまっすぐに延びている中山路を歩くと雑貨店があったので入ってみた。まずは時計を探す。海外で使用するときは、デジタルの時刻とアナログの時刻の2つが付いているのが私の好みだ。300元であったのでさっそく買って1つを日本時間に設定した。<br />もう少し中山路を歩くと六合夜市のある通りとの交差点に出た。六合夜市通りは歩行者天国になっており屋台がたくさん出ている。が、まだどの屋台も準備作業をしていてとても忙しそうだ。<br />六合夜市の通りを抜けて自立二路まで出ると左側にマッサージの店があった。覗いてみると中には女性が数人いて暇そうにお喋りをしている。入ってみると600元で脚部按摩、800元で全身按摩があった。迷わず全身按摩を選択して1時間マッサージをしてもらった。ちょっと太めの若い女性で日本語はまったくダメだったが可愛かった。脚の部分をマッサージしてもらうと少々痛い。最近よく歩いているのでガタがきているのかも知れない。天国の1時間が終わりチップを少々渡して店を出た。

    六合夜市とマッサージ
    荷物を部屋に置いてさっそく出かけてみる。陽はまだ明るい。駅前をまっすぐに延びている中山路を歩くと雑貨店があったので入ってみた。まずは時計を探す。海外で使用するときは、デジタルの時刻とアナログの時刻の2つが付いているのが私の好みだ。300元であったのでさっそく買って1つを日本時間に設定した。
    もう少し中山路を歩くと六合夜市のある通りとの交差点に出た。六合夜市通りは歩行者天国になっており屋台がたくさん出ている。が、まだどの屋台も準備作業をしていてとても忙しそうだ。
    六合夜市の通りを抜けて自立二路まで出ると左側にマッサージの店があった。覗いてみると中には女性が数人いて暇そうにお喋りをしている。入ってみると600元で脚部按摩、800元で全身按摩があった。迷わず全身按摩を選択して1時間マッサージをしてもらった。ちょっと太めの若い女性で日本語はまったくダメだったが可愛かった。脚の部分をマッサージしてもらうと少々痛い。最近よく歩いているのでガタがきているのかも知れない。天国の1時間が終わりチップを少々渡して店を出た。

  • 開通したばかりの高雄地下鉄<br />朝起きて、宿のおばさんにもう一泊する事を伝えた。今日1日かけてゆっくりと高雄観光をして、明日の飛行機で日本に帰ろうと思う。そのために明日乗る台湾高鉄の切符(左営駅から桃園駅)を買いに行くことにした。迷わないように下見も含めて左営駅まで地下鉄に乗った。ここ高雄の地下鉄は最近できたばかりらしい。駅には案内役の職員がずらりと立っている。切符を買うとき、自動改札を抜けるとき、丁寧に案内してくれる。切符はコイン型の磁気で台北の交通カードは使えないらしい。ホームには線路への転落防止のためのドアがあるが、電車が到着すると電車のドアだけ開いてホームのドアが開かなかったり、まだ初心者のようだ。

    開通したばかりの高雄地下鉄
    朝起きて、宿のおばさんにもう一泊する事を伝えた。今日1日かけてゆっくりと高雄観光をして、明日の飛行機で日本に帰ろうと思う。そのために明日乗る台湾高鉄の切符(左営駅から桃園駅)を買いに行くことにした。迷わないように下見も含めて左営駅まで地下鉄に乗った。ここ高雄の地下鉄は最近できたばかりらしい。駅には案内役の職員がずらりと立っている。切符を買うとき、自動改札を抜けるとき、丁寧に案内してくれる。切符はコイン型の磁気で台北の交通カードは使えないらしい。ホームには線路への転落防止のためのドアがあるが、電車が到着すると電車のドアだけ開いてホームのドアが開かなかったり、まだ初心者のようだ。

  • 台湾高鉄左営駅<br />地下鉄で左営駅に到着し案内表示板に従って高鉄左営駅まで行く。こちらもまだまだ綺麗で光っている。私はまだ台湾新幹線に乗ったことがない。おそるおそる駅の自動券売機を操作してみる。何回か操作を失敗してキャンセルを繰り返していたが、そのうちだんだんと理解できるようになりVISAカードで明日の切符を買った。1号車6列目だった。車両案内を見ると上り(逆行)の場合は最後尾車両だった。これで明日の準備は万端だ。

    台湾高鉄左営駅
    地下鉄で左営駅に到着し案内表示板に従って高鉄左営駅まで行く。こちらもまだまだ綺麗で光っている。私はまだ台湾新幹線に乗ったことがない。おそるおそる駅の自動券売機を操作してみる。何回か操作を失敗してキャンセルを繰り返していたが、そのうちだんだんと理解できるようになりVISAカードで明日の切符を買った。1号車6列目だった。車両案内を見ると上り(逆行)の場合は最後尾車両だった。これで明日の準備は万端だ。

  • 遠くに寿山を望む<br />左営駅を高鉄側から台鉄側に向かい駅の裏側から外に出た。これから寿山公園まで歩いて行こうと思っている。距離はだいたい10kmだと思う。<br />歩き始めると左営駅近くの蓮池潭という場所に出た。本来は池の公園らしいが、池は工事中で大型車両が頻繁に通行している。埋め立てられてほとんど水がない。ドラゴンボートレースのために工事をしているみたいだ。そこを通り過ぎると高層団地に出た。同じようなマンションがいくつも建っている。団地の中には市場があり露天もたくさん出ている。ここで食事をすることにした。ある店に入って麺を注文すると「ない」と言われた。しかたないので別の店に行って鮮肉包子2つとサンドウィッチを1つ、あと店の人がすすめるままに牛乳スープを入れてもらって店前のテーブルで食事をした。<br />再び歩き始めて団地を通り過ぎ景色を見ると遠くに寿山が見えてきた。たぶんあれがそうだと思う。ここまでもう2時間くらいかかっている。思ったより遠い。

    遠くに寿山を望む
    左営駅を高鉄側から台鉄側に向かい駅の裏側から外に出た。これから寿山公園まで歩いて行こうと思っている。距離はだいたい10kmだと思う。
    歩き始めると左営駅近くの蓮池潭という場所に出た。本来は池の公園らしいが、池は工事中で大型車両が頻繁に通行している。埋め立てられてほとんど水がない。ドラゴンボートレースのために工事をしているみたいだ。そこを通り過ぎると高層団地に出た。同じようなマンションがいくつも建っている。団地の中には市場があり露天もたくさん出ている。ここで食事をすることにした。ある店に入って麺を注文すると「ない」と言われた。しかたないので別の店に行って鮮肉包子2つとサンドウィッチを1つ、あと店の人がすすめるままに牛乳スープを入れてもらって店前のテーブルで食事をした。
    再び歩き始めて団地を通り過ぎ景色を見ると遠くに寿山が見えてきた。たぶんあれがそうだと思う。ここまでもう2時間くらいかかっている。思ったより遠い。

  • 寿山公園<br />やっと寿山公園にたどり着いた。もう3時間以上歩いている。麓の元亨寺に少し寄り、高雄の町を眺めながら二二八和平記念碑に行く。ここで写真を撮りながら少し休憩をして、寿山動物園を目指し再び歩き始める。寿山動物園の入り口で水を買ってまた少し休憩。寿山動物園には入らずに山の中にある遊歩道を30分ほど歩いて下山を始める。途中20人ほどの遠足の集団に吸収されしばらく一緒に歩く。休憩のため茶店によって冷たいものを注文すると「日本人ですか?」と聞いてくるので「そうです」と返事をすると店の人が客の中から1人の老人を紹介してくれた。

    寿山公園
    やっと寿山公園にたどり着いた。もう3時間以上歩いている。麓の元亨寺に少し寄り、高雄の町を眺めながら二二八和平記念碑に行く。ここで写真を撮りながら少し休憩をして、寿山動物園を目指し再び歩き始める。寿山動物園の入り口で水を買ってまた少し休憩。寿山動物園には入らずに山の中にある遊歩道を30分ほど歩いて下山を始める。途中20人ほどの遠足の集団に吸収されしばらく一緒に歩く。休憩のため茶店によって冷たいものを注文すると「日本人ですか?」と聞いてくるので「そうです」と返事をすると店の人が客の中から1人の老人を紹介してくれた。

  • 高雄港の見える丘<br />この紹介してもらった老人は大連生まれの韓国人で高雄に住んでいるそうだ。日本語が上手に話せる。1時間ほど話を聞いていた。これから中山大学を抜け英国領事館跡から高雄港へ行ってみると良いとの事だったので、その通りに歩く事にした。<br />広い中山大学を抜け小高い丘の上にある英国領事館に行ってみると高雄港が見渡せる。ここは眺めがすばらしい。港の入り口になっており昔は重要拠点だったに違いない。丘の上の展望台に来る海からの強い風が気持ちよい。疲れた身体を癒してくれているようだ。しばらくここで眺めを楽しんで休憩した。中山大学生のデートコースになっているようだ。

    高雄港の見える丘
    この紹介してもらった老人は大連生まれの韓国人で高雄に住んでいるそうだ。日本語が上手に話せる。1時間ほど話を聞いていた。これから中山大学を抜け英国領事館跡から高雄港へ行ってみると良いとの事だったので、その通りに歩く事にした。
    広い中山大学を抜け小高い丘の上にある英国領事館に行ってみると高雄港が見渡せる。ここは眺めがすばらしい。港の入り口になっており昔は重要拠点だったに違いない。丘の上の展望台に来る海からの強い風が気持ちよい。疲れた身体を癒してくれているようだ。しばらくここで眺めを楽しんで休憩した。中山大学生のデートコースになっているようだ。

  • フェリー<br />港の入り口をまわってフェリー乗り場に行く。ここから対岸の旗津半島に渡るフェリーだ。フェリーは2階建てで1階がバイク、2階が歩行者を乗せるようになっている。対岸まではすぐに着く。便数も利用者も多く頻繁に出ている。歩行者は10元でとっても安い。

    フェリー
    港の入り口をまわってフェリー乗り場に行く。ここから対岸の旗津半島に渡るフェリーだ。フェリーは2階建てで1階がバイク、2階が歩行者を乗せるようになっている。対岸まではすぐに着く。便数も利用者も多く頻繁に出ている。歩行者は10元でとっても安い。

  • 旗津半島<br />旗津半島のフェリー乗り場付近は非常に栄えている。繁華街を通り過ぎ半島(島)の対岸まで行くと砂浜になっている。ビーチで何人か遊んでいる。フェリー乗り場は半島の先端部にあるのだがさらに中心部に向かって歩くとだんだんと人が少なくなってくる。台東駅の観光案内所でもらった台湾地図の高雄の部分にはこの先の漁港からフェリーが出ていると書いてある。そこまで行ってみようと思う。<br />ひたすら長い海岸沿いの遊歩道を歩く。もっている地図では風車公園という場所があってその近くに漁港があるらしい。しばらく歩いて遊歩道にあった地図を見てみると風車公園までまだ半分もきていない。1/4くらいだ。もう引き返そうかさんざん迷ったあげく、さらに突き進むことにした。これが大失敗だった。

    旗津半島
    旗津半島のフェリー乗り場付近は非常に栄えている。繁華街を通り過ぎ半島(島)の対岸まで行くと砂浜になっている。ビーチで何人か遊んでいる。フェリー乗り場は半島の先端部にあるのだがさらに中心部に向かって歩くとだんだんと人が少なくなってくる。台東駅の観光案内所でもらった台湾地図の高雄の部分にはこの先の漁港からフェリーが出ていると書いてある。そこまで行ってみようと思う。
    ひたすら長い海岸沿いの遊歩道を歩く。もっている地図では風車公園という場所があってその近くに漁港があるらしい。しばらく歩いて遊歩道にあった地図を見てみると風車公園までまだ半分もきていない。1/4くらいだ。もう引き返そうかさんざん迷ったあげく、さらに突き進むことにした。これが大失敗だった。

  • 旗津半島の海岸遊歩道<br />歩いても歩いても景色は変わらない。もうへとへとになりながら「いったい今日は何時間歩いているのだろう」「もうタクシー乗って引き返そうか」とマイナスの考えしか浮かんでこない。旗津半島をちっちゃい半島だろうとナメていたのが間違いだった。やっとのおもいで風車公園までたどり着いた時には、もううっすらと太陽が傾き始めていた。半島の外洋側から高雄港側に出て漁港はないか探してみた。確かに漁港はあった。しかしフェリーは出ていなかった。誰も人がいない。うちのめされた。また風車公園まで戻ってバスでフェリー乗り場まで帰ることにした。もう1歩も歩けない。<br />漁港市場付近の店で休憩しバス停までくるとバスが発車した。30分ほど待ってやっと次のバスが来た。バスの値段を聞いてみたがよくわからなかったのでとりあえず20元を入れてバスに乗った。

    旗津半島の海岸遊歩道
    歩いても歩いても景色は変わらない。もうへとへとになりながら「いったい今日は何時間歩いているのだろう」「もうタクシー乗って引き返そうか」とマイナスの考えしか浮かんでこない。旗津半島をちっちゃい半島だろうとナメていたのが間違いだった。やっとのおもいで風車公園までたどり着いた時には、もううっすらと太陽が傾き始めていた。半島の外洋側から高雄港側に出て漁港はないか探してみた。確かに漁港はあった。しかしフェリーは出ていなかった。誰も人がいない。うちのめされた。また風車公園まで戻ってバスでフェリー乗り場まで帰ることにした。もう1歩も歩けない。
    漁港市場付近の店で休憩しバス停までくるとバスが発車した。30分ほど待ってやっと次のバスが来た。バスの値段を聞いてみたがよくわからなかったのでとりあえず20元を入れてバスに乗った。

  • 帰り道<br />フェリーに乗ってやっと半島から高雄市街に戻ってきた。ここから高雄駅に行くにはどこ行きのバスに乗ればよいのかわからないので若い女の子がたくさんいるバス停で一緒にバスを待った。そしてそのバスに乗った。女の子たちが高雄市中心部の繁華街(新堀江)まで連れて行ってくれた。ここまでくれば私でもわかる。新堀江を30分ほど歩いて高雄駅まで1駅だけ地下鉄に乗って帰った。<br />帰りにネットカフェで日記を書いていると肩をつかんで話しかけてくるヤツがいた。私が振り返るとこちらを睨んでいる。3人いる。よく見ると警察官らしい。台湾語で話しかけてくるので「日本人だよ」といってパスポートを見せるとあっさり引き上げていった。夜間ネットカフェなどの見回りをしているようだ。日記を書き終えたあと外に出ると土砂降りの雨が降っていた。

    帰り道
    フェリーに乗ってやっと半島から高雄市街に戻ってきた。ここから高雄駅に行くにはどこ行きのバスに乗ればよいのかわからないので若い女の子がたくさんいるバス停で一緒にバスを待った。そしてそのバスに乗った。女の子たちが高雄市中心部の繁華街(新堀江)まで連れて行ってくれた。ここまでくれば私でもわかる。新堀江を30分ほど歩いて高雄駅まで1駅だけ地下鉄に乗って帰った。
    帰りにネットカフェで日記を書いていると肩をつかんで話しかけてくるヤツがいた。私が振り返るとこちらを睨んでいる。3人いる。よく見ると警察官らしい。台湾語で話しかけてくるので「日本人だよ」といってパスポートを見せるとあっさり引き上げていった。夜間ネットカフェなどの見回りをしているようだ。日記を書き終えたあと外に出ると土砂降りの雨が降っていた。

  • 台湾新幹線<br />今日で台湾ともお別れである。地下鉄に乗って左営駅まで行き、台湾高鉄に乗り換えた。昨日練習したので迷わなかった。改札を通り過ぎホームで待っていると数車両ごとに4人1組で職員が整列している。車内清掃の人たちだ。列車が到着してから折り返し出発するまでの間にテキパキと働いている。ゴミを清掃し椅子を反対向けにしている。<br />私はまず列車の写真を撮り、それから台湾新幹線に初めて乗った。乗り心地は快適だった。桃園駅までの1時間30分の間に今回の旅行のいろんなことを思い出していた。すばらしい旅行ができたと自分では思っている。まあそれが一番だ。帰りの飛行機の中でとなりの女性から蓮霧(ワックスアップル)をもらって食べた。また瑞穂温泉を思い出した。

    台湾新幹線
    今日で台湾ともお別れである。地下鉄に乗って左営駅まで行き、台湾高鉄に乗り換えた。昨日練習したので迷わなかった。改札を通り過ぎホームで待っていると数車両ごとに4人1組で職員が整列している。車内清掃の人たちだ。列車が到着してから折り返し出発するまでの間にテキパキと働いている。ゴミを清掃し椅子を反対向けにしている。
    私はまず列車の写真を撮り、それから台湾新幹線に初めて乗った。乗り心地は快適だった。桃園駅までの1時間30分の間に今回の旅行のいろんなことを思い出していた。すばらしい旅行ができたと自分では思っている。まあそれが一番だ。帰りの飛行機の中でとなりの女性から蓮霧(ワックスアップル)をもらって食べた。また瑞穂温泉を思い出した。

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