旅記録日帰り編2008　静岡・愛知〔02－浜松編〕

2008/03/26 - 2008/03/26

【近畿脱出１－ＤＡＹトリップ第１弾！遠州灘と豊川稲荷へ一人旅】
長旅に出られないことを逆利用して、一定のルールに沿って近畿を飛び出す日帰り旅の第１弾。
新幹線で通過する車窓から「どんな景色か見てみたいな」と思い続けた浜名湖・浜名大橋近辺から見たのは、遮るものなく広がる太平洋だった。街並みを眺めながら歩くのも楽しい。時刻表を調べて作ったプランは、予定より少し早めペースで順調に消化している。
そろそろお昼、浜松と言えば“うなぎ”でしょ！？

【メンバー】
一人旅。

【ルート】
3/26　京都－＜東海道新幹線＞－浜松－＜ＪＲ東海道線＞－弁天島
　　　－＜徒歩＞－浜名湖南東岸・舞阪地区
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10231744/）
　　　記念橋バス停－＜遠鉄バス＞－浜松
　　　（以上の旅行記⇒本編）
　　　浜松－＜ＪＲ東海道線＞－豊橋－＜ＪＲ飯田線＞－豊川－豊川稲荷
　　　－豊川－＜ＪＲ飯田線＞－豊橋－＜東海道新幹線＞－京都
　　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10231749/）
　
【エピソード】
■近畿脱出１－ＤＡＹトリップのルール
日帰りの旅も、朝早くから夜遅くまで動き回ればかなりの行程を組むことができるのだが、効率良く動き回るため、また急なポピーの通院に備える意味もあって、プランニングのルールを決めた。
①可能な限り、平日に実行する。
②可能な限り、平日の出勤と同じ時間に自宅を出発する。
③可能な限り、新大阪なら１８時、京都なら１８時半に帰着する。
④可能な限り、往路と復路で何か（移動手段や列車の種類等）を変える。

【表紙の写真】
浜松駅前で立ち寄ったうなぎ専門店・八百徳本店の入り口。

エリア 浜松(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

■11:40　遠州灘を後にして
いつも新幹線で通過しながら「あの浜名大橋の向こうに広がっているはずの海の景色を見てみたい」とぼんやり考えていたことが、とうとう実現した。
弁天島駅を出発して３０分あまり歩いた末に見た、春の陽にキラキラ輝く遠州灘。
いつまでも眺めていたいけれど、そろそろ次の行動に移ることにしよう。

弁天島駅 駅

■再び国道をくぐって
国道１号線バイパスの下をくぐって、舞阪の町内へ戻ることにする。
右手には、ここへ来るときに見た海苔屋さん（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/13665194/）、そしてその後方・道の左右に松林（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/13665193/）が広がっている。
この道をまっすぐ戻って行く予定なのだが・・・。

舞阪駅 駅

■歩いたルート
戻りかけた所にあった町内地図。
弁天島駅は地図の上方、そこから赤いルートで、途中脇本陣にも立ち寄りながら下方の海岸線まで行って来た。
黄色のルートで現在地まで戻ってきたが、時間に余裕があるので、浜名湖の岸辺までちょっと寄り道してみよう。
その後、来た道を戻る形で緑のルートを辿り、コンビニで一服後、記念橋のバス停まで。

■寄り道①
住宅と公園の間の道を、道なりに進んで浜名湖岸へ。
漁港の一角のようだ。

浜名湖 自然・景勝地

■寄り道②
ルートの出発点・弁天島駅の真前にある弁天島温泉のホテル群がはっきり見える。

弁天島駅 駅

■寄り道③
左向け左っ！で見えたのは、あの浜名大橋。

■ルートに復帰
ほんの僅かな寄り道を終えて、元の南北ルートに戻る。
バスが見える辺りがきっと記念橋。

■11:50　記念橋に戻る
バス停がある記念橋まで戻って来た。
浜松へ向かうバスの発車時刻まではまだ１５分以上ある。
そろそろ喉が渇いてきたな。

■コンビニで一休み
そう言えば、往路でコンビニを見たのはこの近くだったはず。
駅へ向かって少し戻った所にあったコンビニで水分補給しながら時間を潰す。

■もう一度眺める
コンビニからバス停に戻る途中、記念橋の上から浜名大橋をしっかりと目に焼き付ける。
ここまで来て、記念橋の欄干にイカやカメのイラストが描かれていることにやっと気付いた。

■記念橋バス停①
海を眺めた後、また弁天島駅まで戻って電車で移動することも考えたのだが、「近畿脱出１－ＤＡＹトリップ」のルール④適用でバスをチョイス。
この記念橋から乗車すれば、乗り換え無しで浜松に行くことができる。

弁天島駅 駅

■記念橋バス停②
ほぼ１時間に１本のダイヤ。
乗り遅れたら、弁天島駅まで歩いた方が早いかもしれないな。

弁天島駅 駅

■お昼時
バスを待つ間、漁船がたくさん係留されている水路をぼんやり眺めていた。
そろそろお昼時、船が何隻か湖から戻ってくる。

■12:10　浜松行きのバスに乗る
長い距離を走るバスにしては、定刻より２分遅れでの到着はかなり正確。
ここから浜松まで約４０分間のバスの旅。

■遠鉄バスの車内
私が普段利用している大阪のバスよりも、座席の数がかなり多い。
記念橋を出てからしばらくは空いていたが、浜松に近付くにつれ、乗る人も降りる人も多くなる。

■12:50　浜松駅に到着
車窓から周辺の桜がかなりイイ感じに咲いているのを見ながらバスに揺られ、ほぼ予定通りの時間で浜松駅に到着。
駅のホームに降り立ったことは過去にもある（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/13663723/）が、駅前は今回が初めて。

浜松駅 駅

■駅前ロータリー案内図
駅の北側に設けられた円形のロータリーがバスの乗降場所になっている。
さて、このロータリーの外に出るには・・・どうやら一度地下に降りて通路を歩くらしい。

■ロータリーの地下へ
とりあえず、エスカレーターで地下へ降りる。

■目印は浜松名鉄ホテル
浜松に来たからには、お昼にうなぎを食べたいと思い、数あるうなぎ店の中から駅に近い店をチェックしていた。
場所は浜松名鉄ホテルの北隣、ホテルに向かって歩けば辿り着くはず。

■浜松名鉄ホテルへ向けて
あったあった、浜松名鉄ホテルの表示。
この通路を突き当たって地上に出ればきっと分かるだろう。

■行き過ぎた！
通路の突き当りを左に曲がり、ホテルの入り口を過ぎてすぐの階段を上がるべきところ、勢い余って次の階段から地上に出たら・・・。
あ〜行き過ぎた、戻らなきゃ。

■無事(？)に到着
何だ、浜松名鉄ホテルの入り口の階段を上がれば良かったんだ。
余計に歩いた分、うなぎをしっかり食べなきゃ(笑)。
では、早速店内へ。
（⇒クチコミ「八百徳（本店）−浜松駅前のうなぎ専門店」
http://4travel.jp/domestic/area/toukai/shizuoka/hamamatsu/hamamatsu/tips/each-restaurant-yaotoku-10216491-10089940.html）

■八百徳店内①
まだ昼食時とあって客数は多いが、待つことなく席に案内された。
こちらはテーブル席。

八百徳 本店 グルメ・レストラン

■八百徳店内②
小上がりの席もある。

八百徳 本店 グルメ・レストラン

■うなぎ白焼き
この店のウリは“お櫃うなぎ茶漬け”なのだが、それだけでお腹がいっぱいになってしまいそう。
タレの付いていない白焼きを味わってみたかったので、名物はパスした。

■白焼きの食べ方
利き手の右手でお箸を持っているので、無理矢理左手でシャッターを押したら案の定(冷汗)。
直接うなぎに薬味のしょうがやわさびを付けて、手前のだししょうゆにちょいと付けて頂く。
ん〜〜〜、身が溶けそうなぐらい柔らかいし、うなぎの味がよく分かって美味しい！

■白焼きだけでなく
白焼きのうなぎ１尾分で、舞阪を歩き回ってペコペコのお腹が満たされるはずはない(爆)。
こちらはうな重、肝吸い付き。
でも、あまりお腹一杯になると、午後の行程をくじけてしまいそうなので、ご飯は少なくして頂いた。
うな重のうなぎも身が柔らか、タレの味もしつこくなく、大満足の昼食。

舞阪駅 駅

■駅へ戻る
白焼きとうな重をペロリと平らげて時計を見ると、予定より１本前の列車に十分乗れそう。
早く移動すれば、それだけ次の目的地での時間がたっぷり確保できるので、来た道を戻って駅へと向かう。

■再び地下道
名鉄ホテルの脇から地下道に降りて、バスが到着したロータリーへ戻る。
とてもよく整備された駅前だなと思いながら歩を進めていたら・・・。

■ウナギイヌ！！！
何気なく地下道の壁面に目が行った。
ウナギイヌだ〜♪
浜松のマスコットキャラクターになってるのね。
このポスターを見てから駅の切符売場に着くまで、私の頭の中では「ボンボンバカボン、バカボンボン・・・」とあのテーマ曲が鳴り響いたことは言うまでもない。

■駅に到着
今度は行き過ぎることもなく(笑)、駅の改札や切符売場のあるエリアに上がるエスカレーターの前に出た。
ここからＪＲ線を乗り継いで、次の目的地・豊川へ、さぁ出発！

この旅行記へのコメント （2）

• Air Force Oneさん 2008/04/16 13:28:00

  どうもです

  こんにちは！
  
  ?可能な限り、平日に実行する。
  ?可能な限り、平日の出勤と同じ時間に自宅を出発する。
  ?可能な限り、新大阪なら１８時、京都なら１８時半に帰着する。
  ?可能な限り、往路と復路で何か（移動手段や列車の種類等）を変える。
  
  ↑なかなかポピーちゃんに旅行って、さとられないルールですね。
  
  この写真の橋、浜名バイパスの橋ですね。数年前まで有料だったのが無料になりました。「東名・名神が無料になる」って言いながら全然ならないのとは大違い。
  
  この橋の下の方で数年前まで、よく釣りをしました。あんまり釣れなかったけどね。
  
  １day trip （スペルあってる？）そうだなぁー、クルマも使わないなら
  体力勝負！！うなぎも旨いよね。写真のうなぎ美味しそう・・。
  
  また、よっくり見て読むね。１時間くらい昼寝して出掛けまーす。
  
  おじゃましましたぁー。
  

  Poppyさん からの返信 2008/04/17 00:00:12

  ボンボンバカボン、バカボンボン♪

  エアフォースワンさん、毎度有難うございます！
  
  
  ＞なかなかポピーちゃんに旅行って、さとられないルールですね。
  
  はい、ポピーだけでなく親にも(^^;
  あんまり遊び歩いてると、引き止められかねないもんですからぁ〜。
  
  浜名大橋、良い形の橋ですよね。
  ワンさんが釣りをしていたのは、私が行った対岸の新居町の方？
  確か、海釣り公園があったように思うのですが。
  当初は、そちら側を歩くつもりだったのですが、お昼は浜松でうなぎ！と決めていたので、新居町側を歩くとなると、駅〜海岸の往復とも歩きになっちゃうのです。
  歩行者用の橋も造ってくれたらうれしいのだけど。
  あの辺りでは何がよく釣れるんでしょう？
  ワンさんのことだから、大物ねらいかな〜。
  
  うなぎ、美味しかったですよー。
  名物だというお茶漬けは今回はお預けにしましたが、別のところでチャレンジするためにとってあるんです。
  何時ありつけるかは、全然予定も立ててないですが、日帰りなら“思い立ったら吉日”的に動けますもんね。
  これからどんどん出かけたいと思います。
  ・・・でも、暑い時期の街歩きはパスしますわよっ！
  黒毛和牛がこれ以上日焼けしたら・・・たまったもんじゃありません！ww
  
  今日は、豊川編の作文を昼間にしようと思っていましたが、急に忙しくなってしまい、明日いっぱいまで手がつけられなくなっちゃいました。
  でも、週末には何とか仕上げたいなと思ってます。
  
  それでは、また〜〜〜。