ブルネイ＆コタキナバル2008（全７日間）１

2008/03/30 - 2008/04/05

前々から気になっていた東南アジアの資源豊かな小国ブルネイへ。ただし、お酒も飲めないようだし、それだけではちょっともの足りなそうだったので、コタキナバルのリゾートにも足をのばしました。イスラム文化を満喫するはずが、ジ・エンパイアの居心地の良さに足が重くなってしまい、ホテルライフ中心の滞在となりました。

エリア ブルネイ

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ロイヤルブルネイ航空

トランジットのため６時間滞在したコタキナバルの空港をあとにロイヤルブルネイ航空でバンダル･スリ･ブガワンを目指します。

しかし・・・チェックイン早々大変なことに。スーツケースの鍵が、ない。自力ではどうすることもできず、エンジニアを呼んでもらうことに。汗をびっしょりかきながら格闘すること30分、なんとか中身は救出されたけど、バールでこじ開けられたスーツケースは、そのまま粗大ゴミと化してしまいました。

ブルネイといったら、エンパイアと言われるほどあまりにも有名な豪華ホテル。たった２泊の滞在だけど、おもいっきり満喫するぞ！

エントランス、ロビーを抜けると一面ガラス張りのアトリウム。いろいろな方のブログを読んで、入り口はアトリウム１階にあるのかと勝手に思い込んでいたのですが、実は５階。高台から臨む青い海が美しい。

ここがアトリウム１階。見上げると天井ははるか遠く、桁違いな空間の大きさに自分の居場所を見失いそうになります。

泳いでいる人をほとんど見なかったラグーンプール。宿泊客が少ないわけではないんだろうけど、あまりに広大な敷地とプールよりもゴルフ派の客が多いからかもしれません。

プールのまわりがグルッとまわれる散歩コース。面白い形をした真っ白な花を見つけました。

ランチはプール脇のパンタイレストランで。ウェイターに確認してギネスビールを持ち込んだのですが、アルコールの持ち込み、規則ではディナータイムだけだったようで、残り五分の一ほど入っていたビール缶は、すぐに持っていかれてしまいました。

こちらもプールサイドに咲く白い花。ジャスミンの香りが辺り一面に漂っていました。

こちらは、ラグーンウィングのリバープール。やっぱり泳いでいる人はほとんどいませんでした。青い空と白い雲が気持ちいい！

滞在中、泳げないほうのラグーン（池）周辺でなんども見かけた白い鳥。人慣れしているのか、かなり近づいても逃げません。

こちらが宿泊したラグーンウィングの内側。陽光の差し込む吹き抜けに緑が生い茂り、なんとも贅沢な印象。

メッカの方向を指し示すキブラは、礼拝用の敷物と一緒に引出しの中にありました。イスラム教国を旅すると、この矢印を見つけることが１つのイベントになります。

世界各国の要人を迎えるホテルだけあって、たくさんのセレブの写真が飾ってありました。

こちら、なんとアトリウム内のトイレ前室。この空間だけで我が家のリビングの２倍はあります。

刻々と空の色が変化する夕暮れ時。南国のシルエットに酔いしれます。

だんだん赤みが濃くなってきました。

もう言葉はいりません・・・

振り返るとアトリウムもライトアップされ、幻想的な姿を見せていました。

スポーツクラブでボーリング。お客はボクら一組だけだったので、ボーリング施設受付のアグンくん（インドネシアからの出稼ぎだそうです）と一勝負しました。

ディナーはアトリウム６階のスパゲッティーニで。今度は堂々とアルコールをお持ち込み。香港のスーパーで購入した安シャンパンを部屋の冷蔵庫で冷やして持っていきました。しかし・・・ドレスコードを忘れてサンダルを履いていってしまったため、部屋までもう一往復する羽目に。

チェックアウト後、スーツケースをひっぱりながらの首都観光。曇り空の下で見るオールドモスクは、中央のタマネギ屋根が工事中ということも重なって今ひとつ。ラグーンもなんだかヘドロのような匂いがしていました。

街中で見かけた観光バスのボディーに英語や中国語と並んで「ようこそブルネイへ」の日本語がありました。

面白い信号機を発見。青の残り時間が表示されるだけでなく、青いキャラクターが急いで渡って〜とチョコチョコ走ります。

空港の出発ロビー。なかなか近代的な建物なのですが、待合のイスはどこかの便が遅れたのか、横になっている人たちに占領されていました。