2008/04/05 - 2008/04/05
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Heritageさん
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国立西洋美術館・本館は、
戦後、日仏間の国交回復・関係改善の象徴として、
世界三大近代建築家の1人「ル・コルビュジエ」の設計により、
1959(昭和34)年3月に竣工した近代建築物です。
2007年12月には文化庁の文化審議会により
国立西洋美術館・本館が「国の重要文化財」に指定されました。
本来、重要文化財などの指定は文化財保護法により
「築50年以上の建物」と定められていますが今回は特例です。
それは、フランス政府が世界に点在しているコルビュジエの
作品を一括して世界遺産にしようと
世界6カ国(日本・フランスを含む)に働きかけたからです。
世界遺産は法律では、文化財に指定されたものに限られていて
しかし、フランス政府の働きかけもあり
築50年以上ではない国立西洋美術館・本館が
特例として重要文化財の指定を受けました。
文化庁は今年1月に推薦を正式に決定し、
今年2月にフランス政府が各国の推薦書を取りまとめ
全6カ国22の物件を世界遺産にするため
ユネスコに推薦書を提出しました。
来年の7月の第32回世界遺産会議で登録の可否が決定します。
世界遺産になる可能性は極めて高いそうです。
世界遺産になれば日本では初の戦後の建築物が
登録されることになります。
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重要文化財「国立西洋美術館・本館」
正面 -
ななめ横から撮影
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柱と柱の間隔
これは、コルビュジエが考えだした「モデュロール」というもので決められています。 -
「ピロティ」空間
これは、コルビュジエが提唱した
「近代建築の5原則」も1つで、
「建物を柱で持ち上げて地上部分にできる吹き抜けの空間」のことをいいます。 -
「ピロティ」空間
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トップライト
19世紀ホールの天井部分に三角形にあけられた明かりとりの窓です。
ここから自然光をとりいれます。 -
トップライト
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トップライト
-
ランプ(斜路)
コルビュジエの建築によく用いられる斜路が
19世紀ホールと2階を結んでいます。
階段と異なって、観客は空間の変化をゆっくり
楽しみながら上の階に移動することができます。 -
中3階
2階展示室には中3階が3か所つくられています。
幅の狭い階段を上ると、小さな作品を展示する
予定だったスペースがあります。
現在は使われておらず、立ち入り禁止に
なっています。 -
回遊空間
2階展示室は、角を曲がると同じような景色が
また現れる不思議空間です。 -
照明ギャラリー
2階展示室の低天井の上にあるガラス張りの部屋は、
屋上から取り入れた自然光を展示室に入れるための
回廊空間でした。
コルビュジエのアイディアでは自然光を使って
絵画を照明するはずだったが、
現在は蛍光灯が入っています。 -
バルコニー
2階展示室には、19世紀ホールにむけて、
壁を突き抜け2か所にバルコニーが
設けられています。
すこからホールを見下ろしたりでき、
この建物の複雑な空間を感じることがでします。 -
独立柱
建物は多くの円柱で支えられています。
松の木の型枠にコンクリートを流し込んで
作ったため木目が浮き出ています。 -
外にある2階に通じる階段
現在は使われていないので扉でふさがれています。 -
さっきと同じ写真ですが「石畳・外壁」をみてください。
前庭の床や外壁は、モデュロールによってきめられた
さまざまな大きさの長方形に区切られています。
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