2008/03/30 - 2008/03/30
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JOECOOLさん
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水無瀬の滝に行った後まだ雨が降り続いていたので、花見は諦めて「サントリー山崎蒸留所」の工場見学(無料)に行ってきました。
サントリー・ウィスキーのルーツとも言える山崎蒸留所。
きれいなお姉さんにガイドツアーを案内してもらい、サントリー・ウィスキー『山崎』『白州』などの試飲ができて、思っていた以上に楽しく過ごすことができました。
サントリー山崎蒸留所ガイドツアーについて→http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/guide/tour/index.html
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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まだ雨が降り続いています。
飛び込みで工場見学ができるかどうか心配でしたが、受付を無事に済ませることができました。
※飛び込みでも受け付けてくれるそうですが、あまりにも人数が多い場合は断られることもあるので、休日などは予約した方が良いと思います。 -
山崎蒸留所のこの建物、CMとかで見たことがあるような...
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花壇は三色スミレできれいに飾られています。
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では、案内していただくまで待合所で待つことにします。
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待合所に行く通路は"サントリー歴史博物館"のようになっています。
この写真は、創業者・鳥井信治郎氏です。 -
1922年に制作されたという、日本最初の"ヌードCMポスター"だそうです。
当時はこの程度でも日本では許されなかったとか... -
1920年代の赤玉ポートワインの新聞広告。
当時は一世を風靡したそうです。 -
「洋酒天国」という雑誌(?)の表紙の変遷。
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ウィスキーの貯蔵棚。
これは壮観です。 -
ウィスキーの貯蔵棚。
これは壮観です。 -
スヌ君、そんなところに乗ってはダメですよ〜。
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ウィスキーの貯蔵棚。
これは壮観です。 -
では、ガイドツアーに出発!
雨模様とはいえ、日曜日なので約20名/1グループ位の参加者がいます。
ウィスキーの製造工程は、《仕込み→発酵→蒸留→樽詰→貯蔵》となりますが、こちらは仕込み工程です。
ウィスキーの主原料は、二条大麦の麦芽・水・酵母なのですが、創業者の鳥井氏がこの地を選んだのは「山崎の水」に惚れ込んだからだそうです。やはりウィスキーは"水"が命なんですね。
麦芽が仕込水(温水)と混ぜられ、デンプン→糖分に変わり、じっくりろ過されて甘い麦汁(糖度14%)に変わります。 -
こちらは発酵の工程です。
酵母が麦汁に働きかけて、香味成分とアルコール(7%)を作り出します。 -
こちらは蒸留工程です。
数回の蒸留工程によって、香味成分の良いところだけを取り出し、アルコール度数約70%の「ニューポット」という無色透明の液体が出来上がります。 -
これがその「ニューポット」です。
香りを嗅いでみたのですが、ウィスキーというよりは正味の"アルコール"という感じです。
スヌ君、香りだけだよ!飲んだらいけないよ! -
では、最終工程の貯蔵庫に向かいます。
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こちらは、樽詰めの工程です。
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貯蔵庫を案内していただきました。
ズラっと並ぶ樽は壮観です! -
向かって右側は貯蔵後4〜5年のもの、左側は約30年が経過したものです。
木の成分が融け込んで色が濃くなっていることと、樽を通じて少しずつ蒸発していることがわかります。 -
ガイドのお姉さんが詳しく説明してくれます。
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たくさんの樽が所狭しと寝かされています。
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最も古いと思われる、1957年の樽。
50年も経過しているんですね。 -
色々な大きさ、木の種類、経過年数の樽があります。
一つ一つが微妙に味が違うそうです。 -
ウィスキーの工場見学は初めてだったので、とても興味深く見ることができました。
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貯蔵庫を出ると、美しい庭園がありました。
まだ雨は降り続いています。 -
お待ちかねの試飲タイム!!
この試飲コーナーもオシャレなインテリアです。 -
"The Owner's Cask"
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山崎のシングルモルト・ウィスキーの数々...。
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試飲用のウィスキーをサービスするカウンターにも、きれいなお姉さんが二人待機しています。
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入口でこのような「ハンドルキーパー」札をもらうのですが、これはwifeに預けて試飲ウィスキーをいただきます。
※wifeに押し付けたのではなく、wifeはもともとお酒が飲めないんです...誤解なきよう... -
まずは、『山崎』銘柄をいただきます。
ウーン、まろやかな味でさすがに美味しいですね。
左のグラスは"山崎の水"です。この水も美味しかったヨ!! -
スヌ君・・・『あ〜、酔っぱらちゃった...』
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次に出てきたのは、『白州』銘柄のウィスキー。
日頃あまりお酒を飲まないJOECOOLは、味の違いはよくわかりませんが、どちらも美味しかったです。
強いて言うなら、『山崎』の方が口当たりが良かったように感じました。 -
試飲タイムが終わると、自由解散になります。
建物を出ると、見事なツツジの鉢植えがありました。 -
待合所に戻って、ミニ博物館のようになっているところを見学します。
この家具は、役目を終えた樽材を再利用して作られたものだそうです。"再利用"とは思えないほどシックで素晴らしい家具です。 -
『山崎18年』が賞を受賞した時のトロフィー。
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過去のCMポスターも多数保存されています。
これは和服姿が美しい大原麗子さんですね。 -
関根(高橋)恵子さんのポスター。
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若き日の宇津井健さん。
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サントリーオールドのボトルを素材としたグッズの数々。
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サントリー山崎蒸留所周りの桜も"満開近し"ですね。
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サントリー山崎蒸留所周りの桜も"満開近し"ですね。
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工場の裏手にある、椎尾神社。
ここの桜もきれいでした。 -
椎尾神社のお社。
工場見学などをしたのはホントに久しぶりだったんですが、たまにはこいいう休日の過ごし方もイイもんだなと思います。
"The End"
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