2008/03/31 - 2008/03/31
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つーさん
さいたま市には沢山の名だたる桜の古木があります。
朝、日の出と共に家を出て、古木を目指し車を走らせました。
今日(3月31日)訪れたのは、
・さいたま市見沼区の円蔵院のシダレザクラ
・さいたま市浦和仲町の玉蔵院のしだれ桜
・さいたま市中央区の円乗院の千代桜
まずはこの3つが近い距離にあったのでいっぺんに周って
みました。どれも素晴らしい桜の古木で、早起きして
朝日を浴びる桜はとても幻想的な雰囲気の中で、
光輝いていました。
6時過ぎの時間にも関わらずどこも訪れる人が既に居て、
一年のこの時を楽しみにしている人は沢山いるのだな、と
そして私もその1人なのだと思いました。
- 交通手段
- 自家用車
-
まずはじめに訪れたのは家から最も近い距離に
あった埼玉県さいたま市見沼区にある円蔵院です。
ここには市の天然記念物に指定されている
シダレザクラがあります。 -
円蔵院にはシダレザクラ以外にも大イチョウの木が
あることでも有名です。山門の近くにあった駐車場に
車を停めてさっそく歩きはじめます。 -
最初に迎えてくれたのは、素晴らしい桜の木でした。
名木を求めてこの場所にやってきて、すぐにこんなに
素敵な桜を見ることが出来て、枝垂桜にも期待が
高まります。 -
大イチョウの木は高さが26メートルもあります。
秋には沢山の銀杏をつけます。 -
そして目の間に現れてきたシダレザクラ。
円蔵院には2本のシダレザクラがあって、
どちらも本当に素晴らしい桜です。 -
円蔵院の枝垂桜は推定樹齢100年で樹高は11m、
根廻りが3.1m、目通り1.8mです。
名木と呼ばれる木は樹齢数百年は珍しくないので
その中では若い方でしょうか。 -
まさに見ごろです。まだ少しつぼみは残っています
が、沢山の花をつけて地面に垂れてゆく姿が
とても素敵です。 -
豪快に流れるように繊細に枝を広げる桜。
-
シダレザクラの近くには観音様とお地蔵様が
祀られています。 -
この木は普通の桜よりも少し早くお彼岸ごろには
見ごろを迎えるので、彼岸枝垂桜とも呼ばれている
そうです。 -
家を出たときはまだ薄暗くとても寒い気温でしたが
ようやく日の光も上がってきて、桜を照らしながら
さらに上へと昇っていきます。 -
滝の様に落ちる枝は、朝の心地よい風にゆらゆらと
揺れていて本当に綺麗です。 -
2本の木が並んで立っているので、枝と枝とが
交じり合うようで桜の中に包まれるようです。 -
手の届く位置まで沢山の桜の花が広がっている。
-
この桜は一度大きな台風で倒れてしまいましたが
人々の手厚い復旧でまたもとの姿に戻りつつあり
ます。以前よりも小ぶりになってしまったそうですが
それでも見事な枝が広がっています。 -
徐々に明るくなる空、少し風が出てきて
ゆらゆら、ゆらゆらと流れるように揺れている -
迫り来る桜に圧倒されてしまいます。
太陽がだいぶ高くなったとはいえ、まだまだ7時前
です。雲が少しかかると薄暗くなります。 -
静かで人も殆どおらず、私だけが無心でシャッターを
押す、辺りに響くシャッター音。 -
朝日に照らされる桜は本当に見事でした。
早起きして良かったな、とこの景色に見惚れながら
思います。 -
そろそろここを後にして次の場所に移動しないと。
予定ではまだまだ沢山の一本桜を見る計画。 -
埼玉県庁の近くを車で通り過ぎ、浦和の駅に近い
有料のパーキングに車を停めました。
ユザワヤの通りを抜け、歩くと次の目的地である
玉蔵院のしだれ桜に会えます。 -
途中の公園にも素晴らしい桜が咲いていました。
満開です。 -
そして玉蔵院に辿り着きました。
が、門が堅く閉ざされています。
よくよく見てみると、9時に開くそうです。 -
ということで仕方なく帰ろうと思ったのですが、
門の隙間から中を窺うことが出来ました。 -
私と同じ様にカメラを首から提げた若者が
門が開いていないのを見て残念そうに車を走らせて
いきました。 -
私はコインパーキングに停めたので、何もしないで
帰るともったいないな〜と思いながら、隙間から
カメラのファインダー越しにのぞいています。 -
インターネットでも玉蔵院のしだれ桜は写真で見る
事ができますが、こちら実物も本当に見事なもの
でした。 -
玉蔵院は古くからあるお寺で、江戸時代には
徳川家康より守護侍不入(しゅごしふにゅう)が
認められていたそうです。 -
「守護侍不入」とはお寺に関係の無い第三者が
このお寺を取り調べることを禁じたものです。
という事で、家康からも特別な場所として守られて
いたことがわかります。 -
塀越しに見える枝垂桜は本当に見事で、
もっともっと近づいて見たくなります。 -
今度来るときはちゃんと9時以降に来たいと
思います。玉蔵院を後にして、次の目的地を
目指すことにしました。 -
浦和駅周辺をはじめとして、埼玉県はどこも常に
花で溢れています。 -
そして玉蔵院からそれ程遠くない距離に
与野公園があって、その裏手には円乗院があります。
ここは千代桜がとても有名な場所です。 -
浦和の円乗院は、鎌倉幕府の武将畠山重忠が創建した
ものを、慶長の時代に今の場所に移建したそうです。 -
またこの円乗院には山門の右側に高さ30メートルの
多宝塔があり、日本で3番目に大きいそうです。 -
そして今日ここに来た目的でもある、本堂右側の
高さ6メートルの彼岸桜は「円乗院の千代桜」
としてさいたま市の天然記念物に指定されています。 -
この千代桜、樹齢は約300年だそうです。
美しく垂れ下がる枝が地面につきそうなほどです。 -
大黒様がにこやかに笑っています。
きっと美しい桜に囲まれて嬉しい大黒様。 -
円乗院の千代桜はこちらもまさに見ごろを迎えて
いました。私のほかにカメラを持った人が朝早くから
沢山訪れています。 -
枝垂桜の美しさはその空から降り注ぐような花の
滝のようなアングルでわかります。 -
一つ一つの花をとっても、本当に美しく、薄く
向こう側が透けるほどの薄さが、儚さを十分に
伝えてきます。 -
今日も朝から沢山の桜を見てきていますが、
この円乗院千代桜もとても素晴らしい桜です。 -
もちろんどの桜も順番をつける事はできませんが
どの時々、あぁこの桜が一番だ、と思ってしまう。 -
沢山の花を付ければ付けるほどその枝が重く地面に
垂れてきている。今手が届く位置に沢山の花が咲いて
います。 -
一つの垂れ下がる枝の周りを回りながら、何度も
シャッターを切ってしまいます。
背景を少しずつ変えながらその美しさを楽しみます。 -
円乗院の高い多宝塔をバックに本当に美しい
桜が目に映ります。 -
空はやや雲ってきてしまいましたが、
桜の美しさは今、この瞬間ピークを迎えている様です。 -
円乗院は埼京線の与野本町駅から歩いて5分ほどの
距離にあります。 -
また新大宮バイパス沿いにある与野公園のすぐ真裏
にあり、道程はとっても判り易いです。
ちなみに私は車で訪れました。 -
お賽銭を入れ手を合わせて、千代桜を撮り続け
ました。 -
今日の天気予報は曇り空も見えるようでしたので
あまり期待はしていなかったのですが、早朝の
空の青さも見る事が出来ました。
今は少しずつ曇り始めています。 -
散った花びらが地面をピンク色に染めていました。
-
勿論満開の桜は綺麗です。
ですが、散り始めの時に風で花びらが舞う風景も
また素晴らしいです。 -
再び空に晴れ間が見えてきました。
青い空が見えて、太陽が顔を出すと
心の中まで晴れてくるようです。 -
間近でこうして見る事が出来るのは枝が大きく
垂れ下がって目の前にあるから。 -
きっと今日もこの円乗院に沢山の人々が訪れる
ことでしょう。 -
そして皆思うのです。
この桜の美しい姿をずっと見ていたいと。
そして散り始めには次の年もまた見たいと。 -
やがてこの多宝塔も風に舞う桜吹雪に包まれます。
その時はきっと幻想的な風景が広がるはずです。 -
さあ、だいぶ太陽も上まで昇ってきてこのあと
まだまだ桜の名所を訪れる予定です。
急がないと空は益々雲ってしまう。
散らないで待っていて、
そんな風に思いながら次の目的地を目指します。
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