2008/03 - 2008/03
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A.Yamatoさん
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古代エジプトのテーベ(ガイドブックにはこう書いてありますが本当は「チバ」だとガイドさんはおっしゃってました。)のナイル川をはさんで西岸と東岸を回りました。古代エジプトでは太陽の昇る東は生、太陽の沈む西は死というイメージがあったそうで、「王家の谷」や「ハトシェプスト葬祭殿」は西岸に、カルナック神殿やルクソール神殿は東岸にあります。
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王家の谷のビジターセンターから王墓の近くまで「タフタフ」といわれる乗り物で移動します。それほどの距離じゃないので歩いてもいけるのでは?と思ってしまいます。どうせなら各王墓の間もこの乗り物にのっていければいいのに。。余談ですが、チケットオフィスの先にあるビジターセンターは日本の鹿島建設が作ったそうです。ビジターセンターの中には王家の谷の模型(地下の構造を含む)があり、日本語表記もされてました。
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「王家の谷」は本当に谷なんだなぁと実感できます。各王墓の距離はタフタフの終点から近いものもありますが、かなり奥の方まで行かなければ見られないものもあるようです。私が買ったチケットは3つの王墓が見学ができるチケットで、その3つを近場だけで済ませて?しまいましたが今度行く機会があったらもっと時間をとっていろいろ行ってみたいです。
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なぜ「王家の谷」が王墓に選ばれたか?盗掘を防ぐためという理由の他にこの写真のエル=クルン山をピラミッドに見立てたという理由もあるそうです。それにしてもエジプトはどこに行っても真っ青な青空をバックに写真が撮れるのでとてもうれしいです。
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王家の谷からハトシェプスト葬祭殿へ車で向かう途中にツタンカーメン王墓を発見したハワード・カーターの住んでいたカーターハウスが見えます。近くに早稲田隊の家も見えますが、カーターハウスにあやかって素敵な発見をしてほしいと思います。
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少し遠いですが、ハトシェプスト葬祭殿です。昔は王家の谷からこの葬祭殿まで山越えができたそうですが、1997年のテロ以降禁止になったそうです。
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ハトシェプスト葬祭殿にはこんなに色鮮やかな壁画が多く残っています。ガイドさんの説明を聞きながら回ったのですが、「先達はあらまほしきことなり」を実感しました。ハトシェプスト女王が貿易に力を入れた、というのをあらわす壁画で海の魚やカメが書いてあったりハトシェプスト誕生伝説が書いてあったりなかなか自分だけでは気づかないところまで教えてもらいました。
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これもハトシェプスト葬祭殿の壁のレリーフです。女王誕生伝説の一部になります。わかりづらいですが、女王がハトホル女神である牛の乳を飲んでいます。女王に神性を持たせるためのようです。私が見ても神性は感じられませんが、古代エジプトではそういうものだったのでしょう。
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世に言う「メムノンの巨像」です。これも西岸にあります。後ろは修復中らしく、白い幕が張ってありました。
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カルナック神殿です。ここは何しろ敷地が広大!全部説明したら一週間はかかる、とガイドさんは言っていました。第一塔門まで続くスフィンクス参道のスフィンクスは頭が羊、体がライオンです。ここからルクソール神殿までの3?あまり、スフィンクス参道が続いていたそうですが、今見られるのはここに少しとルクソール神殿に少しだけです。ガイドさんによると他のスフィンクスは民家の下に埋まっているため発掘ができない、とのことでした。
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カルナック神殿の2本のオベリスクです。右がトトメス?のオベリスク、左がハトシェプスト女王のオベリスクです。同じくらいに見えましたが、ハトシェプスト女王の方が大きくて重いとのことでした。
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カルナック神殿にある世界一大きなスカラベです。ガイドさんによるとこの周囲を7回まわると結婚でき、3回だと幸せになれる、という言い伝え?があるそうです。7回まわりたいところでしたがさすがに人目もあるので3回まわっておきました。
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カルナック神殿といえば大列柱室を思い浮かべる人が多いのでは?その大列柱室です。ここの柱や壁の絵はまだ色付きで残っているのでたくさん写真を撮ってしまいます。デジタルカメラでよかった、、と思う瞬間です。
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ルクソール神殿にあるラムセス?の台座部分のレリーフです。下エジプトの象徴のパピルスと上エジプトの象徴のハスが結び付けられています。
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ルクソール神殿は砂に埋もれていたため、後代の人がその上からモスクを建ててしまったそうです。そのモスクの当時の入口です。かなり高いところにあります。現在もこのモスクは使用されていますが、入口は別のところになったそうです。
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