西塔→上海1日観光

2008/03/07 - 2008/03/09

上海に着いたのは２２時近くだった。
旅行直前までバタバタしていたので
大まかな日程しか決めていなかった。

タクシー利用者が多く、少し不安に思いながらも
市内へ向かうバスに乗り込む。
出発の頃にはバスの席も乗客で埋まっていた。
やっぱり、初めての地は些か不安。

上海南駅につき、駅前ホテルに泊まった。

朝まだ暗いうちにチェックアウトし、フロントの人に
タクシーを頼んだ。
フロント・タクシーどちらの人も“西塔”は行ったことが
なく、詳しく知らなかったようだ。

車の窓から道を尋ね、ロスタイムもなく町の開く
８時前に無事目的地に着いた。

雨が憎たらしかったけど、それがなかなか風情を増していた
ように思う。
白い壁と灰色の屋根とで水墨画みたい。
現像した写真を見て改めてそれを感じた。

名物だという豆と餅みたいなお菓子は美味しかった。
でも、豆腐の揚げ物は
胃の弱い私には向かなかった。残念。
これ以降、もたれてしまい食事が取れなかった。
次回は世界でも一番とか評判の上海料理を堪能せねば。

午前中はここをトムクルーズが！！とか思いながら
西塔を練り歩き、十分満喫できたので
上海市内に戻った。

市内は道がすごく混んでいて「ここから地下鉄で行ったほうが
早い」と、タクシーの人のアドバイス。
ユースホステルにやっと着く。

お金を1万円しか両替していなかったので焦った。
結局、宿泊者でもないのに親切なスタッフのいたホテルで
両替してもらった。銀行や違うホテルで断られ
時間をかなりロスした。

豫園付近で買い物。
小物市場は思ったよりも掘り出し物がなかった。

「ブランド、バック、時計あるよ」とすごく声を
かけられた。ハイブランドはあんまり興味がないんだよね。
街角でロレックスの偽物を購入しようとしていた欧米人が
いて、勝手な自分のイメージだが意外だと思った。
あまり、彼らは偽物が好きではなさそうだから。

一通り、物色し、外灘へ歩いて移動。
天気が悪いせいかタワーの上のほうが霞んで見える。
対岸のハイテクなビルとこちら側の歴史的な建物の景観が
なんだか異様で面白い。

東方明珠塔に登った。天気は悪かったけど
夜景はきれいだった。
切手が売っていたので飛びつく。

ラストはマッサージ。
朝から夜まで一日中ありえないスケジュールで
歩きとおした疲れを癒した。

さて、朝。地下鉄までの道で売っていた卵のお好み焼きの
ようなものを朝食にした。

そしてリニアで空港へ向かう。
やっぱり新幹線より早いんだよね…
短い区間なので不思議な感覚。
あっという間に空港。

駆け足でまわった1日。
充実。

エリア 上海(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL