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確かにどどーんと広がる大西洋を目の前にしていたら「この海の向こうには・・・・」なんて、ビヨンド・ザ・シーの世界が気になって気になって仕方がないのかもしれない、実際にそう思っちゃった姉弟でありました。

Cabo da Roca 最西端のロカ岬へ、ついでにシントラへ

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2003/01/17 - 2003/01/17

156位(同エリア220件中)

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Cno

Cnoさん

確かにどどーんと広がる大西洋を目の前にしていたら「この海の向こうには・・・・」なんて、ビヨンド・ザ・シーの世界が気になって気になって仕方がないのかもしれない、実際にそう思っちゃった姉弟でありました。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道 高速・路線バス

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  •  ロカ岬へはカスカイス経由かシントラ経由かの2つの行き方がある。我々はカスカイス経由で行って、シントラ経由で帰ってきたので、それを紹介します。<br /><br /> まずカイス・ド・ソドレ駅に行き、そこから出ているカスカイス行きの列車に乗ります。料金は2ユーロしなかったような。この列車では進行方向に向かって左側に座りましょう、なぜならそっちの方が海側の景色が見れるからです。<br />ちなみに我々は11:04の列車に乗りました。所要時間は30分ほど。<br /><br /> カスカイスの駅に着いたら、そのまま右側の出口の方向に向かいます。駅から出ると、信号を渡った向こう側に大きなショッピングセンターが見えるはず、そのショッピングセンターの下にあるバスターミナルからバスに乗ります。<br /> いろんなバス停留所があるけど、我々のときはこの5番から出ていた。バス番号は忘れましたが、バス停の行き先にロカ岬(CABO DA ROCA)と書いてあるので直ぐに分かります。終点はシントラ行きとバスには書いてある、はず。<br /> ちなみに我々は12:05のバスに乗車。所要時間は30分ほど。

     ロカ岬へはカスカイス経由かシントラ経由かの2つの行き方がある。我々はカスカイス経由で行って、シントラ経由で帰ってきたので、それを紹介します。

     まずカイス・ド・ソドレ駅に行き、そこから出ているカスカイス行きの列車に乗ります。料金は2ユーロしなかったような。この列車では進行方向に向かって左側に座りましょう、なぜならそっちの方が海側の景色が見れるからです。
    ちなみに我々は11:04の列車に乗りました。所要時間は30分ほど。

     カスカイスの駅に着いたら、そのまま右側の出口の方向に向かいます。駅から出ると、信号を渡った向こう側に大きなショッピングセンターが見えるはず、そのショッピングセンターの下にあるバスターミナルからバスに乗ります。
     いろんなバス停留所があるけど、我々のときはこの5番から出ていた。バス番号は忘れましたが、バス停の行き先にロカ岬(CABO DA ROCA)と書いてあるので直ぐに分かります。終点はシントラ行きとバスには書いてある、はず。
     ちなみに我々は12:05のバスに乗車。所要時間は30分ほど。

  •  ロカ岬はポルトガルの大西洋に面する岬で、ここがユーラシア大陸の最先端といわれている場所。つまりは西洋の中でも一番西、にあたるわけで<br />特に日本人にはビビッと来る所だと思います。<br /><br /> ここに着くまでの途中のバスが、もう最高でした。途中信号機がひとつもない田舎の道をゴトゴト走ります。丘が続き、花がもう咲いていたりして、ここは天気がいいときにぜひ。<br /><br />途中過ぎる町や村も、ポルトガル(南欧)って感じで飽きませんでした。民宿もあったので、こういう所でのんびりも良いなぁと思いました。

     ロカ岬はポルトガルの大西洋に面する岬で、ここがユーラシア大陸の最先端といわれている場所。つまりは西洋の中でも一番西、にあたるわけで
    特に日本人にはビビッと来る所だと思います。

     ここに着くまでの途中のバスが、もう最高でした。途中信号機がひとつもない田舎の道をゴトゴト走ります。丘が続き、花がもう咲いていたりして、ここは天気がいいときにぜひ。

    途中過ぎる町や村も、ポルトガル(南欧)って感じで飽きませんでした。民宿もあったので、こういう所でのんびりも良いなぁと思いました。

  •  さすがオフシーズン。ほとんど人がいませんでした。<br />でも夏の人でゴミゴミしたのよりも、こんな感じで周りには余り人がいない方が、ロカ岬らしいのかなぁとしみじみします。<br /> 隣にある何かの観測所も入れましたが、さびれ具合が、またなんとも言えずしみじみしました。<br /><br /> この岬の下は断崖絶壁です。下では潮が渦巻き、白い水しぶきを上げていました。さらに遠くまで、ずっと続く絶壁でした。<br />本当に我を忘れて弟と二人、気がつけば30分以上も無言で眺めておりました。日差しが暖かく、じっと座っていても寒くはありませんでした。<br /><br /> ここにはレストランもあり、休憩も出来ます。

     さすがオフシーズン。ほとんど人がいませんでした。
    でも夏の人でゴミゴミしたのよりも、こんな感じで周りには余り人がいない方が、ロカ岬らしいのかなぁとしみじみします。
     隣にある何かの観測所も入れましたが、さびれ具合が、またなんとも言えずしみじみしました。

     この岬の下は断崖絶壁です。下では潮が渦巻き、白い水しぶきを上げていました。さらに遠くまで、ずっと続く絶壁でした。
    本当に我を忘れて弟と二人、気がつけば30分以上も無言で眺めておりました。日差しが暖かく、じっと座っていても寒くはありませんでした。

     ここにはレストランもあり、休憩も出来ます。

  •  この十字の石碑がとても印象的でした。<br /> <br /> ここは絶対に天気がいい時にお勧めです。この景色は雨だともったいないです、しかも風も結構あるので傘だと壊れそう。観光どころではないかもしれません。<br /><br /> バス停の近くの建物に売店とインフォメーションがあって、そこでハガキと電池とユーラシア大陸最西端到達証明書を買いました。証明書には種類があって、高い物はA3で見開き(台紙付き)、安い方はA4で台紙はないですが、どちらもゴシック系のカリグラフィで名前を書いてくれます。<br /> 申し込み用紙に記入して代金(高い方は10ユーロ、安い方は5ユーロ)を払うとすぐその場でもらえます。裏には石碑に書かれていた文字と説明が書かれてました(日本語でも書いてありました)。

     この十字の石碑がとても印象的でした。
     
     ここは絶対に天気がいい時にお勧めです。この景色は雨だともったいないです、しかも風も結構あるので傘だと壊れそう。観光どころではないかもしれません。

     バス停の近くの建物に売店とインフォメーションがあって、そこでハガキと電池とユーラシア大陸最西端到達証明書を買いました。証明書には種類があって、高い物はA3で見開き(台紙付き)、安い方はA4で台紙はないですが、どちらもゴシック系のカリグラフィで名前を書いてくれます。
     申し込み用紙に記入して代金(高い方は10ユーロ、安い方は5ユーロ)を払うとすぐその場でもらえます。裏には石碑に書かれていた文字と説明が書かれてました(日本語でも書いてありました)。

  •  この石碑には&quot;Onde a terra acaba e o mar comeca&quot;って書いてありますが、直訳の意味は「地球は終わる、そして海が始まる所」だそうです。<br /> <br /> ロカ岬からの帰りのバスは14:06がシントラ行きで、カスカイス行きは14:09でした(2002年当時)。岬では両方向とも同じバス停から出るので(バス停は一個しかありません)、行き先には注意が必要です。<br /><br /> 我々は14:06のシントラ行きに乗車しました。バスの終点がシントラ駅の入り口です。

     この石碑には"Onde a terra acaba e o mar comeca"って書いてありますが、直訳の意味は「地球は終わる、そして海が始まる所」だそうです。
     
     ロカ岬からの帰りのバスは14:06がシントラ行きで、カスカイス行きは14:09でした(2002年当時)。岬では両方向とも同じバス停から出るので(バス停は一個しかありません)、行き先には注意が必要です。

     我々は14:06のシントラ行きに乗車しました。バスの終点がシントラ駅の入り口です。

  •  行くまで知らなかったんですが、このシントラという街は世界遺産だったようです。<br /> これはロカ岬であった姉妹の方が親切にも教えてくれたんですが、世界遺産ということは観に行く価値もあるかもなぁと思って、急遽シントラ経由で帰ることにしました。<br /><br /> ロカ岬からシントラへはまたバスでしたが、この道路沿いにずっと線路が走っています。途中で草が生えたりコンクリートで埋まったりもしているので、昔使われたのだろうと思ったんですが、もしここを列車が走っていたのであったら乗ってみたかったと強く思いました。<br /><br /> シントラの駅からテクテクと対岸の丘の上を目指しました。<br /> そこにはドどーんと大きな2本の煙突を持った白い建物が。まるで要塞のようです。塀で囲まれた中世の都市。迫力はありました。

     行くまで知らなかったんですが、このシントラという街は世界遺産だったようです。
     これはロカ岬であった姉妹の方が親切にも教えてくれたんですが、世界遺産ということは観に行く価値もあるかもなぁと思って、急遽シントラ経由で帰ることにしました。

     ロカ岬からシントラへはまたバスでしたが、この道路沿いにずっと線路が走っています。途中で草が生えたりコンクリートで埋まったりもしているので、昔使われたのだろうと思ったんですが、もしここを列車が走っていたのであったら乗ってみたかったと強く思いました。

     シントラの駅からテクテクと対岸の丘の上を目指しました。
     そこにはドどーんと大きな2本の煙突を持った白い建物が。まるで要塞のようです。塀で囲まれた中世の都市。迫力はありました。

  •  もちろんどこもかしこも坂道で、歩き甲斐のあるところでございました。はきなれた靴、お勧めです。<br /><br /> シントラの駅からはリスボン中心地のロッシオ駅まで列車が出ているので、我々は16:41発の列車に乗りました。こちらは近郊住宅地を駆け抜ける、内陸の景色が続き、景色的にはそんなにエキサイティングじゃありません。所要時間は50分ほどでした。

     もちろんどこもかしこも坂道で、歩き甲斐のあるところでございました。はきなれた靴、お勧めです。

     シントラの駅からはリスボン中心地のロッシオ駅まで列車が出ているので、我々は16:41発の列車に乗りました。こちらは近郊住宅地を駆け抜ける、内陸の景色が続き、景色的にはそんなにエキサイティングじゃありません。所要時間は50分ほどでした。

  •  ところで、王宮に行く道の途中で下に下りる階段があったので、何も知らずに降りていってしまいました。それはとても近道ではあったんですが、弟と二人で歩いていても、ちょっと何か違う空気を感じたような、ちょっと危ない所だったのかもしれません。<br /><br /> 階段を下りていったら、この写真の寂れた民家というか廃屋というか、そんな横に出てしまいました。周りには人影もなく。明らかに普通とは違うニオイがしました。そんなこともあります、注意しましょ。<br /><br />リスボンの旅行記はこちらです<br />http://4travel.jp/traveler/cno/album/10228195/<br /><br />*保存の関係上、写真の画像が悪いです。見づらい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。

     ところで、王宮に行く道の途中で下に下りる階段があったので、何も知らずに降りていってしまいました。それはとても近道ではあったんですが、弟と二人で歩いていても、ちょっと何か違う空気を感じたような、ちょっと危ない所だったのかもしれません。

     階段を下りていったら、この写真の寂れた民家というか廃屋というか、そんな横に出てしまいました。周りには人影もなく。明らかに普通とは違うニオイがしました。そんなこともあります、注意しましょ。

    リスボンの旅行記はこちらです
    http://4travel.jp/traveler/cno/album/10228195/

    *保存の関係上、写真の画像が悪いです。見づらい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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