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<br />成都からラサについた日に、ホテルを捜して歩きだしたとたん、突然高山病の症状が出た。<br />心臓がドキドキして、十歩くらいいてく立ち止まり、を繰り返す。<br /><br />キレーホテルの2号室(130元)に部屋を決めたら、あとはひたすら寝ていた。<br />夕方になって、少し元気が出たので、ホテルの食堂「tashi?」で夕食を取る。<br /><br />だから、到着した日はどこも見物することはできなかった。<br />キレーホテルはチベット人街のど真ん中にある。<br /><br />大昭(ジョカン)寺とそれを取りまくバルコル(八角街)からは、歩いてすぐなんだけどね。<br />2日目のデプン寺のツアーが午前で解散した後、自分で歩いていった。<br /><br />バルコルというジョカン寺を一周する道路がある。<br />バルコルには小さな店がびっしりだ。<br /><br />この道は、右回り(時計回り)にジョカン寺を一周する。<br />このときはバルコルを歩いて店を冷やかしただけだった。<br /><br />というのは、ジョカン寺が閉まってたし、午後に「ノルブリンカ」へ行く予定だったので時間がなかった。<br />約束のツアーが不十分ながら一応全部終わった翌日に、ジョカン寺をゆっくりと見学することにした。<br /><br />朝行ってみると、ものすごい人出だった。<br />僕はとにかく、人が多いところは遠慮する、競争と人ごみが大嫌いな性格なんだ。<br /><br />このとき中庭までは入れたが、お寺の本道部分に長い列があったのでやめた。<br />午後3時にまた行くと、表門は閉まっていたが、右側の別の入り口から入れた。<br /><br />入場料は25元(1999年)。<br />お坊さんが「Follow the tour!」と、きれいな英語で案内してくれた。<br /><br />そのあと、ジョカン寺の屋上へ登った。<br />ポタラ宮が見えたので写真を取りました。<br /><br />ジョカン寺の前では、チベット人が3人、五体投地を繰り返していた。<br />チベット人巡礼者は、五体投地をしながら、カイラス山を回ったり、何百キロと旅をするというのだから、大変だよ。<br /><br />チベットでは、ラサの街角でも宗教の力を感じる。<br />これだけの信仰の力を、無宗教の共産中国がどうやったって、変えることはできない。<br /><br />変えようとしても反発を招き、結果的には中国が敗北するだろう。<br />それに対して、宗教を迷信として捨て去った日本人には、なにも信じるものがない。<br /><br />だから、戦争で米国に負け、さらに文化でも負けた。<br />日本は不完全な米国、欧米が興味を持つオタク文化の国になってしまった。<br /><br />日本人は伝統から切り離され、社会関係からも自由になったが、その結果、すべてをなくした。<br />現代の日本人は、ただ風のふくままに、ふらふらと流行を追いかけているだけだ。<br /><br />昔に戻れないならば、新しい何かを作り上げなければならない。<br />何か新しいものを作るためには、現実を受け止めて、分析して、自分を見つめるのが基本となる。<br /><br />日本人は、自分から逃げて、流行に乗るだけだから、何も産み出せない。<br />まあそれは、日本人である僕自身のことなんだけどね。<br /><br />【旅行哲学】チベット仏教を信仰する人に触れて、自分の孤独さを感じる。<br /><br />http://www.midokutsu.com/across_asia/jokhang.htm

大昭(ジョカン)寺(Jokhang Temple)で五体投地を見る@ラサ(Lhasa)/チベット(Tibet)

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1999/07 - 1999/07

320位(同エリア346件中)

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん


成都からラサについた日に、ホテルを捜して歩きだしたとたん、突然高山病の症状が出た。
心臓がドキドキして、十歩くらいいてく立ち止まり、を繰り返す。

キレーホテルの2号室(130元)に部屋を決めたら、あとはひたすら寝ていた。
夕方になって、少し元気が出たので、ホテルの食堂「tashi?」で夕食を取る。

だから、到着した日はどこも見物することはできなかった。
キレーホテルはチベット人街のど真ん中にある。

大昭(ジョカン)寺とそれを取りまくバルコル(八角街)からは、歩いてすぐなんだけどね。
2日目のデプン寺のツアーが午前で解散した後、自分で歩いていった。

バルコルというジョカン寺を一周する道路がある。
バルコルには小さな店がびっしりだ。

この道は、右回り(時計回り)にジョカン寺を一周する。
このときはバルコルを歩いて店を冷やかしただけだった。

というのは、ジョカン寺が閉まってたし、午後に「ノルブリンカ」へ行く予定だったので時間がなかった。
約束のツアーが不十分ながら一応全部終わった翌日に、ジョカン寺をゆっくりと見学することにした。

朝行ってみると、ものすごい人出だった。
僕はとにかく、人が多いところは遠慮する、競争と人ごみが大嫌いな性格なんだ。

このとき中庭までは入れたが、お寺の本道部分に長い列があったのでやめた。
午後3時にまた行くと、表門は閉まっていたが、右側の別の入り口から入れた。

入場料は25元(1999年)。
お坊さんが「Follow the tour!」と、きれいな英語で案内してくれた。

そのあと、ジョカン寺の屋上へ登った。
ポタラ宮が見えたので写真を取りました。

ジョカン寺の前では、チベット人が3人、五体投地を繰り返していた。
チベット人巡礼者は、五体投地をしながら、カイラス山を回ったり、何百キロと旅をするというのだから、大変だよ。

チベットでは、ラサの街角でも宗教の力を感じる。
これだけの信仰の力を、無宗教の共産中国がどうやったって、変えることはできない。

変えようとしても反発を招き、結果的には中国が敗北するだろう。
それに対して、宗教を迷信として捨て去った日本人には、なにも信じるものがない。

だから、戦争で米国に負け、さらに文化でも負けた。
日本は不完全な米国、欧米が興味を持つオタク文化の国になってしまった。

日本人は伝統から切り離され、社会関係からも自由になったが、その結果、すべてをなくした。
現代の日本人は、ただ風のふくままに、ふらふらと流行を追いかけているだけだ。

昔に戻れないならば、新しい何かを作り上げなければならない。
何か新しいものを作るためには、現実を受け止めて、分析して、自分を見つめるのが基本となる。

日本人は、自分から逃げて、流行に乗るだけだから、何も産み出せない。
まあそれは、日本人である僕自身のことなんだけどね。

【旅行哲学】チベット仏教を信仰する人に触れて、自分の孤独さを感じる。

http://www.midokutsu.com/across_asia/jokhang.htm

  • ジョカン寺の前にて。

    ジョカン寺の前にて。

  • ジョカン寺からポタラ宮を望む。

    ジョカン寺からポタラ宮を望む。

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