メキシコ一人旅　No.2

2008/01/31 - 2008/03/01

ケレタロ〜シティ〜オアハカ〜サンクリストバル

エリア メキシコ

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

2/11
朝、Kateが何時に学校に行くかわからなかったので、7時くらいに目覚め、ウトウト。8時くらい前に１階で物音がし始めたので私もご飯へ。Kateに今日出発だから。と言い、ご飯を食べる。みんなの写真撮っておけばよかったなぁ。と後悔。昨日、夕飯時にと思ってたら、Kateもご飯食べなかったみたいだからなぁ。
市内バスが予想以上に時間がかかり、バスターミナルに着いたのが、10時半。サンミゲルアジェンデ行きを探すが、見つからず、イアラプト行きを買う。ふと隣の夫婦を見たら、サンミゲル行きを持っていた・・あったんだ・・
イアラプトからも2等バスがあり、ケレタロへ。乗合バスがあるらしいがみつからず、やっと見つけ乗ったはいいものの、市街地は通り過ぎ、違う方向に。あわてて下りて、セントロの方に歩いて行く。やっと地図内に入ってきた。歩いてる途中で、ここのホテル安めだなぁ・・とチェックしてたら、女の人が通りかかり、道に迷ってると思われ、バックパッカーまで一緒に行ってくれる。英語で少し会話をしながら1キロ以上歩いてくれたと思う。エリザベスに似た名前の彼女ありがとう！本当に親切だよね。
チェックインを済ませ、街中へ。水道橋を見学、そのあと市内見学するも、月曜日のためにほとんどの施設が閉まってる・・・6時くらいに宿に着くと、張り紙が・・急用なら電話しろと。入口のカギは持ってるものの、何度やっても開かない。途中で、おじいさんが通りかかって、張り紙の説明をしてくれるが、鍵はもってるの。と言うと、いとも簡単にあけてくれた。宿の中にアルコール持込み厳禁。との張り紙が。え？知らなかった・・夜は管理人がいないらしく、騒ぐなって事なのかな？でも、夜は欧米人が騒いでてうるさかった・・・

2/12
朝、ケレタロを出発。ターミナル行きのバスを聞き、何とかターミナルへ。ケレタロからは2等バスでシティへ。北ターミナルからサンフェルナンドに電話をかけるも、日本語喋れる人はいないようだ。直接行くしかないか。今回はトイレ、バス付の個室。タオルもついてるからいつでもシャワー入れる！と思ったら、途中から断水・・
宿で、スペイン語ができる人を探すが、管理人にオーナー夫人は？と言われ、お願いするが、清掃係がいないからと明日電話してもらうことに。プエブラ行きはちょっと無理かな？
博物館と思って所が、国立劇場だった・・博物館は結構面白かった。

2/13
朝、10時か11時に電話してくれ。と言われてたので、オーナー夫人を探すが、いない模様。しょうがないから、目覚ましを買いにウォールマートへ。宿の手伝いの人にオーナー夫人の居所を聞くが、わからないらしい。12時近くになり、戻ってきたので電話をしてもらう。そうしたらあるとのこと。どうしようか迷ったけど取りに行くことに決める。携帯自体はいいけど、中のデータが・・・。予定がわからないので、荷物を預け、飛行機のチケットか、バスのチケットを探しに街中へ。HISを探すもなかなかみつからず。近くのおじちゃんが、ここのビルの5階だよと教えてくれる。国内線も買えますか？と聞くが、はい。と言われるも、2時から3時まで休みらしく、対応してくれない。そこにサンフェルで見かけた子がいた。彼女と一緒に隣のビルのメキシコ観光へ行き、私は対応してもらう。彼女はHISの休み時間を待つ間、近くの日本食レストランに行っているという。モチス行きの飛行機は今日はいっぱいだが、明日は取れると言う。日帰りで何とか帰ってこれるらしい。でも、金額はすごかった・・・・
ビールを飲んでいると、みんなが集まってきてワイワイガヤガヤ。何かすごいもりあがってるサンフェルナンドでした。

2/14
朝、4時半にタクシーを頼むも、来た気配がない。ず〜っと待ってるが、来ない・・しょうがなく管理さんの部屋をノックするが、反応なし。どうしようどうしよう。管理人室を開けてみると、ちゃんと寝ている。申し訳ないが、起こそう。何回かノックすると起きてきてタクシーを呼んでくれる。本当にごめんなさい。
ターミナルが国内線はひとつかと思ってたら、両方使っているらしく、私が着いたのはターミナル１。アエロメヒコはターミナル2。カウンターのお姉さんに聞くと、バスでターミナル2へ行けと言われる。バス？？ちょっと歩くと、ターミナル間を結ぶモノレールみたいなものが見つかった。よかった〜
無事に飛行機に乗り込んだ。何て小さな飛行機なんだろう。片側1列、もう一方は2列。外人の背の高さじゃ絶対頭ぶつける人多いよ。って位の高さ。
空港に着き、タクでホテルへ。ホテルに着いて、このおじいさんは英語じゃ無理だろうと思って、昨日、サンフェルでスペイン語で書いてもらった紙をみせる。したら、おじいさんは英語をちゃんと話してくれた。掃除の人が取りに行ってくれて、携帯と再会。しかしそのあと帰りの飛行機は夜なんだよなぁ・・・町も一通り見てるし、何をしよう。
今日はバレンタイン町中バレンタイン一色。女の子は何かプレゼントとバラを持ってみんな幸せそうだなぁ。何でそんな中、1人時間つぶしをしてるのやら・・・
シティの空港に着いたが、タクシーは長蛇の列。さすがにこの時間（23時）地下鉄はなぁ・・しょうがなく30分以上並んで待つ。そういえば、サンフェルは門限があったんじゃ・・・ま、いっか。誰かは起きてるだろうし。

2/15
やっと旅を再開。
バスでオアハカヘ。昨日、宿の電話は入れておいたので、安心。オアハカについて、街中行きのバスに乗るが、街中を通り過ぎてしまう。そこから歩いてカサデルココテロへ。プリントアウトした紙に載ってるのと、歩き方に記入した住所が違う・・取りあえず、自分で記入した方が近いので行ってみる。あった〜。サンフェルで一緒だった森野さんもいた。と言うか、ツインに一緒に泊まるんだよね。
行くと田崎さんにいきなり、日曜日にパーティーがあるからどう？明日はエクスチェンジが夕方からあるからどう？と言われ、まだ何も考えてないんだけど・・・明日、デモがあるかも知れない。とのことで、バスのチケット買っておいた方がいいよ。と言われ、森野さんが買いに行くことに。私も日曜か土曜日のツアーに参加したかったので、一緒に出かける。日曜はティアンギスが有名らしく、それは見た方がよいよ。とのこと。とりあえず、200ペソで希望のツアーがあったので、それに決める。もうやることは終わったので、夕飯を食べることに。中華が食べたいと言うので、お供する。スープと焼きそばとおかずがついて50ペソ。ジュースを入れると60ペソ。ちょっと高いけど、ま、いいか。帰りにビールを買って帰る。宿に戻り、田崎さんと3人でビールを飲みながら、色々と語る。

2/16
朝、洗濯屋へ行き、今日中にお願いと無理を言い頼んでくる。デモは回避されたようで、私はモンテアルバン行きのバス停へ。歩き方には30分おきと書かれてたが、1時間おきだった。
モンテアルバンに到着。帰りのバスは到着から3時間後の13時と記載されていた。昔は2時間後だったらしいけど、伸びたんだなぁ。広かったけど、博物館もさ〜っとみたら、2時間で終了。12時のバスで市内に戻る。メルカドを見学して（すごい広い！）タコスを食って、明日のバスチケットを買ってから、ネット屋へ。日本のページは開けるものの、日本語入力の方法がわからない・・何とか検索してできるようになった。XPってすごい！でも、携帯を持ってきてないので、妹の携帯アドくらいしかわからないや・・ビールを買って宿に帰ると、昨日サンフェルで一緒の人が。
やった。夕食の約束をして、（モーレを食べてないことに気づき、どうしても食べたかった）私は夕方からメキシコ人との日本語のディスカッションへ。2人とも学校の先生で、1人は日本語すごいできる人。もう一人は始めたばっからしい。1時間半くらいやってたかなぁ？メキシコのバスはどうやって降りるの？って聞いたら、よくわからない・・と明確な説明をしてくれなかった。う〜ん、メキシコ人に説明できないってことは・・外人に説明できないのか？うまく説明できないのか？？
モーレ屋（ファミレスみたいとこ）を教えてもらい、今井さんと一緒に町へ。今日は土曜日、町では様々な催しが開かれてる。ちょうどコンサートが開かれていて、聞いている。終わったので、食事に。飲んだビール（モンテネグロ）がおいしかった。モーレは普通だったかな？食事の後、ソカロでまた見世物。民族衣装の男女が踊っていた。何回か見たあと帰途につく。

2/17
ツアーに参加するために9時過ぎに宿を出る。10時発。トゥーレの木（アメリカ大陸最大の木）を見に行く。そのあとは織物工場へ。説明がスペイン語だったのでよくはわからなかったけど、すべてナチュラル素材で作っているらしい。そのあとミトラへ。割といいよ。って聞いてたので、う〜ん・・って感じかな？石のモザイクはきれいだったけど。そのあとエルアグアへ。ここも期待しすぎたなぁ。確かにきれいだったけど。カッパドキアを小さくした感じと言えばいいのだろうか？石の滝の方まで歩いて行くと、先ほどまでいた場所が見える。こちらからの景色も圧巻だった。そのあとランチ。ビールは＋5ペソと言われたが、迷わずに飲む。スペイン語メニューでわからずに頼んだけど、裏に英語のメニューが・・・残念。ランチは110ペソ。高いなぁ。勝手に連れてこられ、コースを押し付けられってのはないんじゃない？あれ？ティアンギスが入ってなかった・・残念。メスカルの工場にもより試飲。飲むだけ飲んでもちろん買わない。町に着いたら、1時間遅れ。6時半に帰るって言ってたのになぁ。まだ、時間はあるからいいけど。宿に戻ったら、パーティーはもちろん終わってて、ＪＩＣAで来てる人と3人で恋愛談議（ほとんど私以外の2人で）をし、ビールを飲んで、出発。

2/18
朝にサンクリストバルデラカサスに到着。ターミナルの前では相変わらずタクシーの客引きが多い。カサカサ？と言われ苦笑い。歩いて行こうと歩き出す。途中で日本人に会い、CASAKASA（日本人宿）まで連れてってもらう。グアダラハラで会った写真家の人はここはよくないらしい。と言っていたが、森野さんはいいよ。と言うので、決めた。一泊か二泊か迷ってる。色々情報を入手し、とりあえず原住民村に行こうと思った。ララインサール行きのバス停を探すが見つからず、人に聞いて聞いてやっと見つかる。倉庫の中のようなトコだ。これじゃわからないよぉ。割とすぐに出発。うとうとしてたら到着。何もない・・・民族衣装がきれいな村だが、みんなが着ている衣装くらい。30分強歩きまわってチャムラへ。乗合バスのとこでチャムラ行く？と聞くと、行くらしいので乗る。道路の途中で、チャムラだと言われ降ろされる。え？街はどこ？下っている道路の先に町らしきものが見えたので歩いて行く。5分くらい歩いて行くと、お土産屋が立ち並んでいた。そろそろお土産買わないとなぁ・・かわいいカーディガンが売ってる。甥っ子ちゃんに（来年の冬用）買おうかな？こんな模様のセーターペルーでも売ってたなぁ、ま、いっか。かわいいし。
そこで、又、サカテカスで会った彼と出会う（シティでも会ったんだけど）。カテドラルは入った方がいいよ。と言われてたので、チケットを買うが、値段は上がってるは、５ペソおつりを返してくれないし（スペイン語で何か言ってた）、中は写真撮影禁止だし。中は幻想的というのだろうか？床には何かの草がしきつめてあり、キャンドルがあらゆるところにともされている。確かにキレイだった。宿に戻り、スミデロ渓谷（ここもいいよぉと言われてたので）ツアーを探しに。割とリーズナブルなものがあったので、決める。もう一泊しなきゃ。

2/19
9時発、スミデロ渓谷行き。最初、車の中には3人しかいなかったが、ピックアップしながら行き、バンはfullになってた。日記を書いてたらちょっと気持ち悪い。1時間位で到着。ボートを少し待って乗り込む。すべてスペイン語の説明。まったくわからん。途中で、ここが一番高い所なんだろうなぁ。というところでも、80ｍしかわからない180ｍだったのかな？川を下りながら景色を楽しむ。クリスマスツリーのように見えるところを見て、ペリカンを見て戻る。あれ？ワニがみれるんじゃなかったっけ？戻る途中で、ワニがいた。小さいよと言うことだったが、大きいのはどんなに大きいんだろう？チアパスデコルソという古都で1時間休憩。ご飯を食べても具合がよくならない。町に戻ってチェックを交換。だんだんとチェック交換に時間がかかるようになってる。だいぶ待たされ、お金を受け取り、帰ろうとすると、パスポートと言われ、受け取るのを忘れたことに気づく。危ない、やっぱ調子が悪いのかも・・宿に帰り、部屋で女の子で話をする。う〜ん、横になりたい。
だいぶ復活したらしく、ビールが飲みたくなってきた。カップラーメンを食べ、ビールを飲む。途中から他の人たちと一緒にテキーラを飲みながらお話。みんな若いんだなぁ。学生はいなかったけど。

これが小さいの？