2008/02/01 - 2008/02/01
822位(同エリア1595件中)
エムさん
長いと思ったエジプト旅行も、今日が最後になりました。
思い起こせばハプニングの連続でした。
驚いたり、呆れたり、怒ったり、笑ったり、感動したり・・・
家族のような現地ガイドのゴマちゃんのおかげで楽しい旅でした。
午前中、エジプト考古学博物館を見学して4時過ぎの飛行機でミラノへ向かいます。
2月1日 AM エジプト考古学博物館
PM 16:10 ミラノへ
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8:00
朝食を済ませてバルコニーからナイル河を望む。
エジプト入りした日のナイル河はお天気が悪く、ガスがかかって、お世辞にも美しいとはいえなかったけれど・・・
今日はお天気が良いので美しい。 -
予定より早めにチェックアウトをして、ギザまで出かけることになった。ゴマちゃんお薦めのピラミッド・ビューポイントに案内してくれるという。
快適だったコンラッドともお別れです。 -
狭い道路をスレスレに観光バスが通って行きます。
このアラビア文字が最後まで模様にしか見えません。 -
歩道に新聞を並べて売っているところです。
ポリスが手を振ってくれます。 -
今日は金曜日の安息日。だから道路が空いて、ギザまで30分で到着です。
先ず、ピラミッド・ビューポイントにやって来ました。まだ少しガスがかかってますが、ピラミッドが見えます。 -
アングルを変えてズームで撮る。
畑の向こうに、第一、第二、第三ピラミッドまで見えます。 -
9:25 スーパーに到着。
ナツメヤシの箱詰めが並ぶ。お土産に良いけど、ちょっと重いのでやめました。
帰国後、買わなかったことを悔やむ。よくあるパターンです。 -
こちらが購入したナツメヤシのチョコレート。エジプトのチョコレートにしては甘さが控えめで美味しい。ナツメヤシは身体に良いので、毎日一個食べるといいらしい。
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こちらは死海の泥でできた石鹸
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あ・ら・ら・・・タクシーが引っくり返ってる。
事故が起きて当たり前!という運転ですもの。道路が空いてる方が、かえって危険みたいです。 -
ガスが取れて、朝方より綺麗にピラミッドが見えます。(車窓)青空の下で写真を撮りたかったのですが、もう時間がありません。
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10:00 エジプト考古学博物館に到着。
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入口にはポリスがたくさん立っています。
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エジプト考古学博物館
カメラ、ビデオは持込禁止なので、グループ毎にまとめて預けます。 -
博物館の見学を終えて早々と出て来ました。
ツタンカーメンの黄金のマスクは過去に一度だけ海外に持ち出され、日本に来ました。当時はまだ子供でしたが、幼いなりに感動したものです。あの時と同じように、美しく輝いていました。
ツタンカーメンのあの狭いお墓の中にこれだけのものが入っていたのか?と、思うほど黄金の棺や葬儀の品、家具調度、装飾品などたくさんの秘宝が展示されています。それは3300年前のモノとはとても思えない素晴らしさです。22金製の遺物の数々・・・やはり本物はいつまでも光輝き、圧巻です!
古代エジプト、ファラオのミイラ展示室に別途料金を払い、入ってみました。
ハトシェプスト女王のミイラは頭髪が残っており、誰だったか名前は忘れましたが、手を挙げたミイラや笑っているようなミイラなど、結構な数でした。歴代ファラオは自分達のミイラが晒されようとは想像だにしなかったでしょう。あんまり見入ってはいけないような気がしました。 -
池の中央に植えられているのはパピルスで、その周りはロータス(蓮)に囲まれています。
暗いミイラ展示室から出ると、外が明るくて気持ちがいい。 -
博物館の中は倉庫に積み上げるように遺跡が置いてあったけれど、外もやっぱり無造作に置いてある。
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フランス人考古学者マリエットの像が建物の左側に立っています。
彼は古代エジプトの遺物が大量に海外に持ち出されるのを防ぐ目的で、1863年、考古学博物館を開設しました。 -
オベリスクの側にはポリスが立っています。
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建物右側のオベリスクも銃を持ったポリスが見張っています。
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金曜日の安息日とあって、観光客以外にも家族連れやカップルが目立ちます。
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陽だまりで寛ぐ地元の人達。
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12:30
エジプト考古学博物館の見学を終えて、レストランに向かいます。
バスの中から見ていると、人が出入りする度に、ポリスが鉄の扉を開け閉めしています。
その昔、大量に盗まれているからか、厳重です。 -
この白い建物はオペラハウスで、日本の建設会社が建てたそうです。
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写真はカイロ動物園
車窓からラクダが見えます。カイロでもラクダは動物園で見るものなんですね。 -
12:43
そして、スイスレストランに到着。 -
スープに続いて出たビーフストロガノフと付け合せの温野菜。
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デザートのミルクプリン
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14:55 カイロ国際空港に到着
「いつかお金が貯まったら、また日本に行きたい。」というゴマちゃんに協力して、余ったエジプトポンドと日本のお菓子を渡す。
11日間も一緒に過ごしたので、すっかり家族のようになって、お別れは寂しいです。 -
16:10 カイロ⇒ミラノ アリタリアAZ899便
珍しくアリタリア航空が定時に離陸しました。
「うーーん!雨でも降らなきゃいいけど・・・」
遠ざかるアフリカの大地を見つめて感傷的になる。 -
ミラノ到着後に一泊しますが、今日は夕食がフリーです。あまりお腹が空いていませんが、少しでも食べておきます。
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18:00 空が茜色に染まって美しい。
4時間10分の飛行でミラノ・マルペンサ空港に到着。
外は小雨が降って寒い。まさか本当に雨が降るなんて・・・
またしても嫌な予感が的中!
ミラノに一泊して翌日午後の飛行機で帰国します。
午前中はフリーだし、せっかくなのでミラノ・ドゥオモを見学したいと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- obaqさん 2009/01/06 22:40:43
- 懐かしい!
- 十何年か前に、私としては初めてといってもいい旅行がエジプト、ギリシャ、トルコでした。
そのエジプトの見たところが80%も同じコースで、しかもコメントの力もsりまた旅行をしている気分にさせてもらいました。
アスワンの石切場、イシス神殿など今でも思い浮かべられます。
本当に懐かしいです。 または意見に伺いますね。
obaq
- エムさん からの返信 2009/01/07 14:14:04
- RE: 懐かしい!
- obaqさん、早速のご訪問とコメントをありがとうございました。
> 十何年か前に、私としては初めてといってもいい旅行がエジプト、ギリシャ、トルコでした。
エジプト旅行は高齢の母とツアー参加でしたから、どうなることかと思いましたが、終わってみると実に楽しかったですね。
> アスワンの石切場、イシス神殿など今でも思い浮かべられます。
アスワンの石切り場で見たヒビの入ったオベリスクは大きかったですね。
よくあれだけのモノを切り出して、運んだと感心しました。
これまでロンドンの大英博物館やパリのルーブル美術館でエジプトの展示品に触れていたのですが、実際に現地に行くと文明の始まりはエジプトだと改めて感じました。
ライトアップされたルクソール神殿の片方だけのオベリスクを見て、エジプトに返還した方がいいのではないかと思いました。
エジプトに残っている中でも、ルクソール神殿のオベリスクは保存状態がいいんですよね。
「フランスは一番綺麗なオベリスクを持ち帰ったな!」と思いましたよ。
ルーブル博物館に展示してあった大きなダイヤモンドはカンボジアから持ち去り、フランスやイギリスは戦利品のお宝が一杯ですね。
私にとって、旅先で見たこと、聞いたことはお宝です。
今年も充実した旅が続けられたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願い致します。
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