2002/06/28 - 2002/07/14
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masuda_kiyosiさん
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シャモニーを後にして、火災後暫らく不通だったモン・ブラン山群を潜る11Kmのトンネルを通ってイタリア最北部の村Courmayeurに4泊してアルプスの山並みを南側から楽しもうという物。南側から見たアルプスの多くは岩肌の険しくそそり立った塊の感じでこれまで見たことのない新しさがあった
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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フェレ(Val Ferret)の谷に沿った道を進み、左手にグランドジョラスの荒々しい岩山を見ながら1時間足らず走ると山道の突き当たり、アルプヌーバ(Alp Nouvaz)の山小屋に着く。ここに車を置いて、イタリア・スイスの国境フェレ峠(Grand Col Ferret:2537m)を往復する11Km位のトレッキング
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車道の終点エレナ小屋(Ref. Elena)
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エレナ小屋(Ref. Elena)から牧草地を右手に見ながらの登り、尾根にジグザグにつけられた急坂をひたすら登る。TMBのコースになっているため、立派な格好をしたハイカーが結構多い。僅か2Kmの登りで尾根に到着、プレ・ドゥ・バ氷河(Glacier de Pre de bar)の奥にはフランス・イタリア・スイスの3国をまたぐモン・ドラン(Mont Dolent:3828m)がガスの切れ目から一瞬見えた
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車を置いたアルプヌーバ(Alp Nouvaz)の山小屋に戻り、美味しいコーヒーを飲んだ
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クールメイユールの町は道が複雑でホテルが中々見つからなかったが、かなり町から離れた山の上にある山小屋風の洒落たロッジで、バルコニーからはモン・チェティフ(Mont Chetif)が邪魔してモン・ブランのピークは見えないが、ジェアン氷河(Glace du Geant)の左上にモン・ブランの直ぐ横のモン・モディ(Mont Maudit:4465m)、右上にダン・デュ・ジェアン(Dent du Geant:4013m)の尖った岩のピークが手に取るように見えた。
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今日は体を休めるためイタリア・フランスの国境小サン・ベルナード峠(Petit St. Bernardo)をグルノーブル方向に越えて、南下したヴァノワーズ国立公園(Parc National de la Vanoise)へのドライブ。途中テュール(Thuile)のスキー場に寄った
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イタリア・フランスの国境小サン・ベルナード峠への車窓
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イタリア・フランスの国境小サン・ベルナード峠からモンブラン方向
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小サン・ベルナード峠からヴァノワーズ国立公園への車窓
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小サン・ベルナード峠からヴァノワーズ国立公園へのドライブ
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ヴァノワーズ国立公園(Parc National de la Vanoise)へのドライブ
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ヴァノワーズ国立公園(Parc National de la Vanoise)へのドライブ
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ヴァノワーズ国立公園(Parc National de la Vanoise)へのドライブ
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ヴァノワーズ国立公園(Parc National de la Vanoise)へのドライブ
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Col de l'Iseranの展望台
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イゼラン峠(Col de l'Iseran)で車を停めて360度のパノラマを見ながら、コッフェルで湯を沸かしラーメンやスープ、コーヒーを作って昼食を取った後、来た道を戻った。Petit St. Bernardo峠国境で休憩
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Courmayeur手前の村からのMont Blanc
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ロッジの部屋からダン・デュ・ジェアン(Dent du Geant:4013m)の尖った岩のピークが見える
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晴天の朝陽に目覚め朝食後、イタリアの最高峰グランパラディーソ(Gran Paradiso:4081m)の近くの避暑地コーニュ(Cogne)の村に向かって車を走らせる。Aostaの郊外にあった教会
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コーニュには夏期も何本かのロープウェイやリフトが動いていたが、ペネ・ブランケ山(Penne Blanche:3253m)の裾のスキー場のロープウェイに乗って上がってみた。 Penne Blancheスキー場の山からGran Paradiso
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CogneのハイキングコースのピークからのGran Paradiso
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Cogneのハイキングコース
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Cogneのハイキングコース
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Cogneのハイキングコース
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眼を覚ますとかなりの雨、山に行ってもしょうがないのでアオスタの市内見学をすることにして出掛ける。アオスタは紀元前25年にローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが造った町で「アルプスのローマ」と呼ばれるほどローマ時代の遺跡が多く残されている
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市街地のはずれにあるアウグスト門は町の建設と同時に造られたもので、その名の通り皇帝アウグストゥスに捧げられた凱旋門だそうだ
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市庁舎からアウグスト門の方向に延びる商店街にはローマ時代のプレトリア門、左折すると修復中のローマ劇場の遺跡がある
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その他にアオスタの歴史を語るサヴォイア家の財宝が展示されている大聖堂、後期ゴシック建築のサン・ロレンツォ教会、ローマ橋、街道沿いの丘の上に建てられた砦などを見た
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街道沿いの丘にあった砦
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晴天の朝を迎えたので朝食後チェックアウトして街中から出ているゴンドラ近くに駐車し、ロープウェイとリフトを乗り継いでモン・チェティフを目指して歩き出す。写真はロッジの照らすから。
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ホテルをチェックアウトしてロッジの道をひとまず山の上の方に走らせてみたらMont Blancが綺麗に見えた。
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ロープウェイとリフトを乗り継いでモン・チェティフを目指して歩き出す
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モン・チェティフはクールメイユールのホテルのテラスからモンブラン方向を眺めた時、モンブランを隠すように突き出た岩山だが、ここに登れば、モンブランは勿論、ダン・デュ・ジェアン、グランドジョラスが一望できるはず。グランドジョラスが美しい。
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Mont Blancもすぐ近くに見える
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Mont Blancの頂上部分が見えてくる
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Col ChecrouiからMonchetifに向かう途中のGrands Jorasses
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MonchetifからGrands Jorasses
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目的地Monchetif
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MonchetifからMont Blanc
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MonchetifからMont Blancトンネル出口
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14時過ぎに車に戻り、アオスタの街から1時間余り北に登った道路の突き当たりの村、ブルイユ・チェルヴィーニア(Breuil-Chervinia:2010m) 目指して走る。チェルヴィニアの町についたのは17時頃だった。町に近いトンネルのところにある大駐車場からはいきなりモンテ・チェルヴィーノの全貌が現れ、明日からの天気も心配だったので何枚も写真を取ってホテルに向かった
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モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)
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ホテルからのモンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)
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ブルイユ・チェルヴィーニア(Breuil-Chervinia:2010m)の部屋は中央の眺めの良い所だった
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ホテルから暫く登った牧草地から
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