大洗・鮟鱇鍋♪

2008/03/01 - 2008/03/01

大洗へ鮟鱇鍋を食べに行ってきました。
かのテレビ局のランキングにも載った「味処・大森」というお店です。
「どぶ汁」と言われるコクのある鍋料理に感動！でした。

鮟鱇（アンコウ）は、口がとても大きく広がる茶色いグロテスクな魚です。
水深１００ｍ以上の海底におり、あまり動かず近寄ってくる魚などを食べているそうです。
大きい物は２ｋｇ以上にもなり、茨城県沖の物は「水戸あんこう」として特に有名の様です。

食べ頃は、大体１２月〜３月頃だそうです。
こちらのお店も鮟鱇鍋を食べれるのは３月一杯との事でした。

エリア 大洗(茨城)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

アンコウ鍋の前にいくつか料理を頼んでみました。

こちらは、お店の人に紹介されて
食べてみたくなった一品。
穴子の稚魚で「のれそれ」というものです。
（何度聞いても名前を覚えられませんでした。苦笑）

透明で小さく細長いのにちゃんと目もある。
ポン酢の様なもので食べます。
まさに珍味！ってカンジでした。

いわしのお刺身。

もともとはいわし料理のお店という事もあって
いやぁ、美味しかったです。

お刺身盛り合わせ。

あんこう供酢。

茹でたあんこうを
手前にある酢味噌をつけて食べます。

絶品！

手前にあるあんきもの美味しかった事！

更に接近図。

いよいよメインのあんこう鍋です。

生の肝を空炒りしたものに汁を入れ、
美味しい「どぶ汁」の出来上がり。
それをこのお鍋に入れて煮込むのです。
このあんこう鍋を食べてしまったら、
いやあ、他ではもう食べれないかも！？

残りの汁で食べる雑炊がまた格別デシタ。

これが、その、肝を空炒りしてるの図。

アンコウ吊るし切り直前。
残念ながら見れませんでしたが･･･。

アンコウは体が大きく柔らかく体表がぬるぬるしています。
まな板の上では捌きにくいので、大きいものは下くちびるに鈎を引っ掛けてつるした状態でさばくそうです。それがコレなんですね。
ひれ、皮、内臓、肉と順にさばいて行くそうです。
あ〜、見てみたかったですねえ。

アンコウは身はもちろん、皮や内臓も捨てるところがないほど食べられるそうです。
コラーゲンたっぷりの場所もあってなかなか美味しいですよ♪

おまけ。
可愛箸置き。

お店の皆様ご馳走様でした。
また来年、是非食べに来たいです。