イエメンの旅～紅海編

2008/02/04 - 2008/02/20

イエメンの旅は紅海へと向かいます。モカ・コーヒーの由来でもあるアル・モハとその近所の町のコーハを訪ねます。

エリア コーハ(イエメン)

タイズからモカへ向かう途中の小さな町。

「ニラが安いわよー！」

モカに着きました。うわさどおり、なんにもない。

海辺のモスク。白と緑の帽子がかわいい建物。ミナレットもまるで灯台みたいです。

青い空、赤い砂、そして紅海。紅海の色はきれいなエメラルドグリーンでした。

かつてコーヒー貿易で賑わっていたという港。

砂に埋もれゆく商館。

ドアの彫刻がきれいなのでレンズを向けていたら、偶然通りすがりの人を撮ってしまいました。

浜辺の謎の小屋。中を覗いてみると――

――床屋さんでした。

コーハの町。南国の市場は色鮮やか。

ここでもカートは欠かせません。

のどかな市場ののどかな商店。人々が集まってきました。みんなヒマなのかなあ。

よく見ると、後ろのカバンのバービーちゃんも黒ずくめという徹底ぶり。

地元で評判の食堂。

ヘヘ、うめえや、へへへ。

おめえも喰ってみるかい？

真剣な表情で魚を吟味するおっちゃん。

背中から開いてチリペーストを塗り、釜で一気に焼きます。素材を活かしたシンプルな調理法。

行きま〜す！

焼けたー。うまそー。手づかみで、もりもり。

おっちゃんの渋い表情。だいぶお疲れのようです。

今夜の宿は海辺のリゾートホテル。

コロニアル風のレセプション。

ステンドグラスもヨットがモチーフ。

元船乗りのような渋いおじいちゃんはこのホテルのオーナー。フランスからこの土地に移り住んだのだそうです。

プライベートビーチを散歩。入り江になっていて、浅瀬に鳥たちが集まっています。

一面に広がる魚。煮干しを干しています。

おこぼれを狙う犬とカラス。

そろそろ日が沈みます。ちょっと切ない気分。

この旅行記へのコメント （4）

• 風神さん 2008/03/06 23:16:42

  はじめまして風神です、よろしく。

  この写真いい雰囲気ですね、気に入りました。
  ブログも、感じられる作者の人柄も好感持てました。
  １票！

  ぽんこつさん からの返信 2008/03/09 13:51:25

  RE: はじめまして風神です、よろしく。

  １票ありがとうございます。するどいコメントも大変参考になります。
  ご指摘の通り、このショットはしゃがみ姿勢で撮ったんです。見る人が見ると、そういうのもすぐにわかっちゃうものなんですね。
  
  

• inaniwaさん 2008/03/02 12:36:39

  笑顔

  釜に魚のぶつ切りを入れてる写真、とてもいいですね。撮影者との間に距離が感じられないのは羨ましいことです。

  ぽんこつさん からの返信 2008/03/02 22:02:25

  RE: 笑顔

  コメントありがとうございます。僕のカメラはズームがないので、自分から寄っていって撮りました。イエメンの人々は朗らかで近寄りやすいです。