2008/02 - 2008/02
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ZISAMAさん
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カトマンズからポカラへ移動。
ポカラはカトマンズの西200キロに位置し、マチャプチャレ[Machhapuchhre] その他のヒマラヤが展望出来るという、ネパールを代表する景勝地だそうである。
因に、ヒマラヤとは「雪の山」という意味だそうだが、その意味では富士山は夏は雪がなくなるのでヒマラヤとは言わないことになる。
蛇足。
スモーカーの拙者にはネパールは天国であった。もっとも、町中はタバコの煙どころかホコリでイッパイであったが、、。
ケニアのナイロビでさえ市内の公共の場所での喫煙が全面禁止となったが、カトマンズの国際空港内では灰皿がドカンと置いてあった。さすがネパール!。
表紙は、カスキコットの丘からの霞むマチャプチャレ。
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カトマンズからポカラへの国内線は、15人乗りのプロペラ機。 -
これから行かれる人に「口コミ」。
飛行時間は30分程度だが、右側にヒマラヤが見えるので出来たら右側に座ると良い。
ツアーコンダクターは、座席の取り合いになるのでどちら側か申しませんと言ったが、拙者は乗る時にスチュワーデスに聞いてしまった。 -
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これが右側からの景観。
これは、マナスル(左)[Manaslu] (8163m)とダクラ[Dakhla)(7871m)とのこである。 -
到着した美しい広い庭のある3連泊の、フルバリリゾート(Fulbari Resort)。
しかし、霧の中ではよく見えない。
ホテルの全景は撮らなかったが、140室を有する大きなホテルである。 -
しばらくすると霧が晴れ、ホテル裏手の渓谷が見えてきた。
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谷底では牛がノンビリと草を食む。
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女性達がお洗濯。
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こちらは薪を運ぶ。
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以上はすべて望遠で撮ったもので、実際は遥かな谷底。
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今日はアンナプルナの遊覧飛行。(絵ハガキ)
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コックピットを撮ったが、ガタガタ揺れて(この時だけだが)ブレブレ写真。
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コックピットからの、ダウラギリ[Dhaulagiri) (8167m)。
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ダウラギリのトップ。
サンスクリット語で「白い山」という意味だそうである。
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マチャプチャレ[Machhapuchhre] (6993m)
詭弁になるかもしれないが、機内の窓の強化プラスチックはキズだらけのため写真は不鮮明となってしまった。
7千メートルに満たないが、その姿から地元で神聖視されているそうだ。
意味は「魚の尾」。英語ではそのものズバリの「フイッシュテイル」。
ネパールのマッターホルンと言われているが、マッターホルンは4478メートルでこちらの方が2千メートル以上高い。
この山は現時点で登攀禁止となっている。ガイドの説明によると、景観が壊されるからだとのことである。
しかし、小さな人間が登っても壁面が崩れないだろうと疑問に思い、ネットで調べてみると何方かが次のようなことを書いていた。
マチャプチャレには1953年英国隊が地元の反対を押し切って登頂を目指したが、悪天候のため頂上まで150mを残して撤退を余儀なくされた。
そして、元ネパール観光大臣がこう述べているとしている。
「登攀禁止は英国隊が失敗後に自ら要求したものだ。登山許可を出さない宗教的理由はない」
色々な説があるのも神秘的?。 -
マチャプチャレのトップ。
正面から見たとき「魚の尾」の意味が分からなかったが、ここから見て理解出来た。 -
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チリチョピーク[7132m]。
コックピットから撮ると鮮明になる。何も、言い訳することはないか。 -
その他、アンナプルナやマナスルも撮ったが不鮮明に終わった。
次回は、コックピットにズ〜っと座っていられる、パイロットになってから行こうかと思っている。 -
午後からポカラの街を散策。
野菜市場。以前の農家は委託販売だったそうだが、今は自分が場所を借りて商売をしているとのことだ。 -
ポカラの郊外。
お牛様が悠然とかっぽする。
この周辺は比較的よい家が建ち並ぶ。
これは元グルカ兵たちの家だそうだ。彼らには年金が支給され、生活が安定しているとのこと。
ガイド君もグルカ兵になりたかったそうだが、身長が175cm以上とのことで断念。
グルカ兵は世界でも勇猛果敢な兵士として知られている。 -
次にペワ湖。空は薄曇りで、マチャプチャレを観ることが出来なかった。
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いえ、ちゃんとマチャプチャレを観る事が出来ました。
ただし、デビス・フォールの入り口にあった模型。 -
デビス・フォール。
1969年に、カメラマンであるスイス人のデビスという人が落ちたために付いた名だそうだ。
拙者は若い頃に、日光の竜頭ノ滝に落ちたが拙者の名は付いていないな。
ペワ湖からの水がここから流れるそうだ。乾期のため水は少ない -
今日は、カスキコットハイキング。途中でフォトストップ。
天空にそびえ立つようなマチャプチャレだが、残念ながら霞んでしまっている。
しかし、こうして観ると神聖視する理由が分かるような気がする。 -
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農家を訪ね、マサラティーをごちそうになりました。
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そして、家の中を拝見させて頂きました。
ここはキッチンです。 -
そして寝室。
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家の裏手には雄大な景観が広がる。
こんな風景を見ていると、満員電車に詰め込まれ電話とコンピューターに追いまくられる毎日と、果たしてどちらが人間的生活なのかと考えてしまう。 -
これは、ネパール人の姉妹。
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野草が咲き乱れる。
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丘へ登ったが、残念ながらヒマラヤは霞んでいた。
景色は一般的に、空気が澄んだ冬がいい。
今は季節的には暖かくてよいが、景色を見るには向いていない時期である。 -
マチャプチャレ(フィッシュテイル)も霞む。
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アンナプルナ 1峰[Annapurna] (8091m)。
ポカラの北北西45km。 -
眼下の段々畑も霞む。
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午後からの予定は、ホテル裏の渓谷へハイキング。
しかし、こうして部屋から庭を見ていたら、ナント!日本でも撮っていたカワセミがいたのだ。
ハイキングはキャンセルして、急遽カワセミ撮影に変更!。 -
日本のカワセミと少し違う。
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このピンバッジのカワセミでした。
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「飛びもの」は難しくブレ写真。
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余計なことだが、日本のカワセミはコレ。
比較すると、日本のカワセミの方が繊細な模様のような気がする。 -
更にヤマセミもいました。
拙者は横浜に住んでいるが、ヤマセミは丹沢の山奥しかいない。
さすがネパールは自然が一杯だ。 -
それに種類の違う2羽が一緒。
テリトリー意識の強い鳥にしては珍しい。エサが豊富ということなのかもしれない。
しかし、日本ではカワセミ撮影ファンは多い。こんな場面を見たら感激してしまうだろう。 -
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ヤマセミのホバリング。
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大物をゲット。
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この鳥は何?。ネットで調べたが分からなかった。
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今度はホテル裏の渓谷を飛ぶ鷲を撮る。
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深い谷の上を、上昇気流に乗って優雅に飛ぶ。
上から見下ろしているので如何にも気持ち良さそうに見えて、この時ばかりはあ〜鳥になりたいなと思った。 -
ピンバッジにも書いてあったが、野鳥愛好家にとってネパールはパラダイスといわれ、
ネパール全土にある野鳥の種類は848種類以上で世界にある全種類の8%にあたるそうだ。
拙者は野鳥愛好家ではないが、ヒマラヤと同じくらい野鳥を撮ってしまった。 -
蛇足ながら、ネパールの国鳥である「ダフェ」。
キジの一種で、以前TVで観たが奇麗な鳥だった。
この鳥は標高4000m以上に生息しているので、我々の行った最高2300mでは無理な話。 -
しかし、以外に身近にいた。手元にあった50ルピー(約100円)紙幣の中にいたのである。 -
今日はカトマンズに戻る日。
遅い出発なので、この時間にホテルにいる観光客は我々だけ。
すると、ガイドからこのフルバリリゾートの CM撮影に協力してほしいと依頼される。
優雅にテラスでの食事風景を撮影。
これは、我々を撮影するクルーを逆に撮ったもの。
シンガポールやタイなどで放映されるらしいが、日本でも放映される?。
因に、出演料は強烈な地酒とネパールの酒の肴だけでした。 -
ネパール最後の2連泊は、カトマンズのドゥワリカホテル(Dwarika)。
ここは、木彫装飾が美しいカトマンズ随一のホテルだそうだ。 -
プールサイドに、日本の梅のような花が咲いていた。ネパールは春である。
今はネパール暦で2064年の春とのことだ。たかが10日間程度の旅だが、暦の上では56年も経過したことになる?。 -
最後に余談だが、ガイド君と二人だけでここでコーヒーを飲みながら雑談した。
彼は苦学してカトマンズ大学で(前述したが)英語とドイツ語と日本語を学んだ。そして、5年間の貯金をはたいて日本へ来て、次はアメリカへ行ってみたいと思いビザ申請をしたが下りなかったそうだ。
理由は、余りに英語が流暢なのでアメリカ国内で仕事を探して不法滞在する可能性があるからだとのこと。
彼はアメリカを実際に見てみたいと思っただけなのだが、願いは叶わなかったそうである。
アメリカの自由の女神の台座には、「嵐に弄ばれし者よ来れ、我は松明を掲げ汝の足下を照らさん」とある。
彼は決して嵐に弄ばれし者ではないのだが、それでさへ自由の女神はガイド君の足下を照らさなかったのだ。
それとネパールという国のことであるが、この国には仏教徒もいるが(彼は仏教徒)ヒンズー経が多くカースト制が厳然として存在する。即ち、下層階級の人間は代々下層階級で終わるという先に明かりが見えない社会構造になっている。これは、底辺からの活力や新しい思考が生み出されず沈滞した状態が継続することとなる。
また、先進国からODA援助(ネットで調べると日本からの無償資金援助270億円(平成12~19))があるが、その多くは権力者(議員、役人等)の懐に入りほとんど一般市民には還元されていない。
そして、裕福層が起こした死者を出すほどの交通事故でも、金でもみ消すことが可能なほど賄賂が公然と巾を利かす国だそうである。
更に、反政府武装組織マオイスト(ネパール共産党毛沢東主義派)との内戦状態が続いている。
汚職と貧困と宗教、それに民族対立と多くの問題を抱えるネパール。
彼は、色々な面でこの国は大きく前進出来ないと、コーヒーを一口飲んでから寂しそうに笑った。
彼が心から笑える日が来ることを祈るのみ。
拙い写真とつまらぬコメントを最後までご覧頂いた方に、ダンニャバード(ありがとう)と申し上げます。
尚、ヒマラヤの山の名称はガイド君に聞いたり自分で調べたものだが、もし間違っていましたらご教授下さい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Mr.チャングムさん 2008/02/27 17:22:25
- 30年ぶりのポカラ懐かしかったです。
- 30年前、新婚旅行で行きましたが何の違和感も無く懐かしく拝見しました。その頃のフィルム写真はどこに行ったやら・・・当時もリゾートホテル?だったと思いますが天井からヤモリが落ちてきたり、一人でボートに乗りに行ったりでカミさんとけんかをしたことを思い出します。ヒマラヤはもちろんですがマチャプチャレは感動しました。
- ZISAMAさん からの返信 2008/02/28 09:58:43
- RE:ナマステ! Mr,チャングムさん(30年ぶりのポカラ懐かしかったです)。
- Mr,チャングムさん
書き込みを有難うございました。
ヒマラヤをもう少し奇麗に撮っていれば、新婚旅行の楽しい思い出の一助になったかもしれませんが、余りのひどさに夫婦喧嘩を思い出させてしまいまして誠に申し訳ございませんでした(笑)。
知人に富士山ばかりを撮っている人がいますが、彼に「いいカメラが泣くぞ」(それほどのカメラではありませんが)と言われてしまいました。
旅行記にも詭弁タラタラ書いてしまいましたが、春霞で肉眼でも霞んでいましたのでやはり冬が一番いいのかもしれませんね。
もっとも、この言い訳も彼に一蹴されてしまいましたが、、。
投票を(多分)有難うございました。
これからMr,チャングムさんのブログにお邪魔させて頂きます。
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