2007/04/28 - 2007/04/28
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欧州旅行隊さん
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ベルギーの世界遺産訪問です。
「ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河と4つのリフトとその周辺」
ブリュッセルから西南西に約50キロのHainault(エノー州)にあるサントル運河の水力式のボートリフト、簡単に言えば「船のエレベーター」です。
河川の高低差を解消する手段として建造されたものです。
19世紀ヨーロッパの運河建設・水工学発達の頂点を示す傑出した建造物で1998年世界遺産に登録されました。
最新鋭のストレピ・ティウとどちらを体験するか迷いましたが、結局建設当時のまま稼働している歴史あるこちらに決定。
サントル運河オフィシャルHP
http://www.canal-du-centre.be/index.html
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ブリュッセルから南西へ30分ほど走れば目的地に到着します、が、かなり田舎にあります。
本当にこの道であってる??とカーナビを疑いたくなるような、のどかな場所です。 -
駐車場すぐ横でミニトランがお客様を待っています。このトランに乗って船の出発地点まで移動します。
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リフトが見えてきました〜〜!
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とてものどかで癒されます。
ミニトランをここで降ります。 -
トランを降りてすぐ目の前にあるミニ博物館。
ガイドさんがボートリフトの仕組み等、解説をしてくださいます。 -
第3リフトStrepy-Bracquegnies
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いろいろ説明してくださるのですが、流暢なフランス語のためすべてを理解するのは無理だったのでとりあえずしっかり見ておきました…。
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博物館の見学が終了したところで、いよいよボートに乗り込みます♪
奥に見えるシート付きの船です。 -
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出発してすぐにエレベーターが待ち受けています。
高低差16.93mの第3リフト。 -
突き出している四角い箱のような形のもの、これが船の潜函です。
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いよいよ水門が開きました!
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ゆっくりと近づいて・・・
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ゆっくりと、少しずつ垂直に上がっていきます。
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ワクワク♪
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真下から見上げるとこんな感じ。
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水が漏れているところが高所の水路にあたるところです。
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ぐんぐん上がっていきます。
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一番上まで昇りきって・・・
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今度は高所側の水門が開きます。
この下をくぐるとき、大量の水滴が落ちてきます!!
カメラ・ビデオは要注意です。 -
リフトから出るとすぐに次のリフトが見えてきました!
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ちらっと後ろを振り返るとさっきのリフトが見えてます。
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次は右側のリフトに乗り込むようです。
第2リフト Houdeng-Aimeries 高低差16.93m -
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リフトの中の水はきれいとは言い難い・・・。
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どんな仕組みになってるいるのかみんな興味津津。
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振り返ると結構眺めがいい感じ。
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水門が開くということは・・・
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ギャー、また濡れる〜!!
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通り抜けるとホッとします・・・。
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途中、回転橋なんかもあったのですが、撮り忘れてますね・・・。
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第1リフトと思われます。
現在修復中。 -
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また牛が見えてきたところで、
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全行程終了です。
所要時間約2時間です。(乗船時間は1時間位です。)
船のエレベーターに乗ったことなど一度もなかったので、とてもよい経験になりました。子供たちも喜んでくれたのでわざわざやってきた甲斐がありました。
車がないとちょっと大変かもしれませんが、世界遺産にも登録されているので興味のある方は是非訪れてみてください♪ -
すぐ近くにあるStrepy-Thieu(ストレピ・ティウ)に向かいます。
のどかな風景の中に突如現れたのが… -
こちらの最新鋭のリフト。
先程の風情あるリフトとはずいぶん趣が違います。
2002年に高低差73メートルの昇降が可能な世界最大級のこのリフトが完成したため、商業的な運行はこちらが担っています。 -
こちらはなんと1350tの船を収納し、水も含めると約8000tもの重量を昇降させることができます。
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