富士山を巡る旅?　-ヴァレンタインの朝に-

2008/02/13 - 2008/02/14

　私にとっては、とっても撮っても撮り足りない被写体のひとつ。それが富士山。数年前の静岡在住時には、週末ごとに出かけた富士山。
　久々に我が愛しの富士山を追っかけた旅の顛末の始まり、始まり。

エリア 御殿場(静岡)

• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JALグループ

　この日は、風速１０ｍの風が吹き荒れ、時折降る雪が視界を閉ざす荒れた天気。
　大韓航空機が欠航したものの、国内便は何とか運航されていた。

　羽田への搭乗機は、定刻どおり出発であったが．．．
　

旅客の搭乗も完了という頃に機内アナウンス。

　「先程までに降った雪の除雪のため、１７時から４５分間、除雪のため滑走路が閉鎖されます。ご搭乗のところ恐れ入りますがしばらくお待ち下さい。」だと。

　思い起こせば、この夏も機内待機を強いられたな．．．http://4travel.jp/traveler/ryusie/pict/12686508/
　
　愛するモノの前には障害も大きいのだ！？

　その後、約４５分遅れて羽田に到着。
御殿場までは、高速バスがあるのだが、遅れたおかげで、空港内で夕食を済ますとちょうどいい発車時間だ。

　前置きはこれくらいにして、次はいきなりクライマックスいきますよ！

　御殿場では駅から少し歩く、ステーションホテルに宿泊した。到着時は夜だったので周りの風景は解らなかったが、翌朝、窓の外を見ると我が愛しの富士山が頬を染めてこちらを見ているではないか。

　実は、このモルゲン　ロート（朝焼け）を撮るのに日の出の時刻を予め調べてはおいたのだが。６時２７分過ぎに焼けが始まる。

　ただ、ホテルの部屋からの景観は気にしていなかったが、運良く景観がいい部屋にあたった様だ。よって、室内から撮影できた。

　雪原がどんどんピンク色に染め上げられていく。

　なかなか見事な景観である。
ここは最上階の客室ながらDaieiさんの看板がかかるのが気になるが、今の世の中、人工物を入れないで富士山を撮るのは至難の業なのだ。と静岡在住時から悟っているので、ご愛嬌、ご愛嬌。
　やっぱり、愛するモノへの障害は大きいのだ！？

　朝日が雪原を見事に染め上げていく。

　しかし、Daieiさんはロゴマークが変わったんですね？

　やがて朝日は、山肌全体を包み込み、山がピンクと紫に染め上げられていく景観にもう言葉はない。
　
　ちなみに、富士山の雪面はこの御殿場方面に一番張り出しているのだ。
　また、日の出の方角も、足柄SA方面から陽が当たる形になるので、いい焼けが拝めるのではなかろうか。

　静岡在住時に御殿場には何度か来たことがありますが、宿泊して富士山のモルゲンロートを見たのはこれが初めてでした。
　
　ここに別宅を構えてもいいかなとか思いましたが、不動産屋さんには行ってませんから！？

　さて、次はレンタカーで南・西富士を疾走します。

この旅行記へのコメント （2）

• とらいもんさん 2008/02/18 08:43:08

  マッターホルン！

  おひさしぶりです！！
  
  霊峰「富士」を有り難うございます。
  
  

• tsunetaさん 2008/02/17 23:41:57

  御殿場からのモルゲンロートは新鮮ですね！

  ＲｙｕＳｉｅさん！　ご無沙汰しています。　　富士山の旅行記がありましたので覗いています。
  
  御殿場まで行かれてのモルゲンロートの撮影は成功でしたね！
  素晴らしいピンク色のモルゲンロートが美しいですね。　一票投じました。
  
  やはり近くまで行かないとこれわ・・という写真は取れませんね。
  ピンク色に染まっていく姿は感動されたでしょうね。
  
  ありがとうございました。
  
  tsuneta