グアテマラ／ティカル（2008/1）

2008/01/08 - 2008/01/08

尻の位置が高い人々の国キューバから、
我が国日本と同じモンゴロイド系列の祖先を持つ人々の国グアテマラへ。
ずんぐりむっくりで背が低くて控えめ、なんかほっとする。

湖に浮かぶフローレス島に宿をとり、
今日はジャングルの中にあるティカル遺跡に向かいます。

宿からの勧誘は、320Qで入場料、ガイド代込み、
3:30出発11:00戻りというツアー。
猿とかいろんな動物が見れるよというけど、
好きに見て回りたいので、60Qのバス往復だけを頼む。

1/7
ハバナ(7:35)→カンクン(7:40)メキシカーナ航空
カンクン(14:15)→フローレス(15:40)タカ航空

1/8
フローレス⇔ティカル

1/10
フローレス(8:20)→グアテマラシティ(9:10)タカ航空

***

12/30 成田→ヒューストン→カンクン→ハバナ
12/31〜1/7 キューバ（ハバナ・バラデロ）
1/7 ハバナ→カンクン→フローレス（グアテマラ）
1/8〜1/13 グアテマラ（フローレス・ティカル遺跡・アンティグア）
1/13 グアテマラシティ→メキシコシティ
1/14 メキシコシティ→ヒューストン→成田

エリア ティカル遺跡周辺(グアテマラ)

朝6:00に宿に迎えのバスが来る。
ティカルに出発。

途中で、おそらく夜行長距離バスでついたばかりと思われる
バックパッカーを乗せたり、降ろしたり、
この国は大変旅行インフラが整っているなあと感じた。

窓からの景色はアジアみたい。
馬、牛、犬、鶏、洗濯物、子供。

7:30にティカルにつき、まずごはんを食べた。

そして遺跡に入ろうとして吃驚、
入場料は歩き方に書いてある50Qではなく、
なんと3倍の150Q!
ドル払いができたのでセーフ。

入口を入ってこんな感じの道をすすんでいく。
まだ遺跡はお預け。

CIEBAの木。
毛むくじゃら。

朝は寒かったのに
日が差し始めると暑くなってきた。

出た。
ティカル遺跡、1号神殿の後ろ姿。

入口から歩くこと30分程。

1号神殿のお姿。
空に伸びるようなスッとしたきれいなフォルム。

修復中。

登れません。

1号神殿に向かってお祈りをする。
私たちには遺跡だけれど、
マヤの人々にとっては現役の神殿なのでしょう。

こちらは2号神殿。
1号神殿よりも低いがこっちは登れる。

2号神殿の階段。

2号神殿に登って1号神殿を臨む。
もうかなり日差しが暑い。
絶対水をもっていかないとダメです。

あーコーラ飲みたい。

2号神殿に登って一息ついていると
ミクロなカエル発見。
指の先ほどの大きさ。

んー、中米っぽーい。

左1号、右2号。

この二つの神殿の真ん中に立って
2号神殿の方を向いて手を叩くとポワーンと反響音がします。

まだまだ歩いて4号神殿へ向かう。

所々に売店があってコーラとかが買える。
レストランは入口前にしか無いと思う。

えらいことになっておる。

4号神殿に登ってみると、
遠くに1号神殿と2号神殿がみえる。

こうみるとジャングルの中にある、ということを実感する。

アンコールワットもそうだけど、
密林の中でいきなりこんなものを見つけた人の気持ちって。

根っこねこねこ。

Mundo Perdido訳して「失われた世界」区域にある
ティオティワカン風遺跡。

失われた世界ねー、つはものどもがゆめのあと
ということか。

14:00にバスにのってフローレスに帰る。
同乗のフランス人の女子たちは、どうやらこれから宿探しをするらしく、
バスのなかでロンプラを見ながら携帯電話で片っ端から電話している。
時代だねー。

フローレスに帰って来てから
ビアーを飲みにカフェに入る。

レイクビューなのだが、湖の湖岸工事現場の真ん前のため、
来る客来る客みんな帰ってしまう。

けど私は疲れ果てていたのでここで。
工事がなかなかうまく進まない様を眺めているのも面白かったよ。

しかしビールは気が抜けていた。

ティカル編おしまい。