緑のアイルランド！　7 　Burrenへの道

2006/10/16 - 2006/10/16

Doolinまで戻ってきて、村の人に聞いた遺跡まで行ってみることにしました。

そして翌日１時半の出発時間まで、バレン高原への道を歩いてみました。
誰もいなくて、かなり心細い。
ただし、見晴らしの良い場所なので、迷子になることはないのです。

エリア バレン高原周辺(アイルランド)

ここでもアメリカ人のグロリアと出会いました。
最初にDoolinの小径を歩いていた時に出会い、モハーの断崖や、バレン高原への行き方を教えてくれた人でした。
ここのホステルで数ヶ月働いていると言っていました。
とても物静かな印象の女性でした。

二度目に会ったのは、私がDoolinを去る１分前、私が乗るべきバスが、もう見えているような、そんな時、グロリアと再会したのでした。
彼女はもうすぐここを出て、スペインのグラナダでしばらく暮らすと言っていました。

お互いに　
Good Luck !

あった！あった！きっとこれが遺跡？
よくわからなかったけど、そういうことに決めました。

Doolinの村には数軒のレストラン、お土産屋さん、よろずやさんがあります。

ではBurren高原へ行ってみましょう。

こんな道？を歩いて行きます。
お隣には常に海が・・・

これが地図。
バスの時間が気になって、途中で戻ってきましたが、もっと先には不思議な石もあったはず。

そんな余韻を残し、ダブリンへ戻らなくてはいけません。
アイルランドでは、思いがけない贈り物をもらった気がします。
何もないあのアラン諸島のイニシュア島、ここが今回の私の旅の終着点だったのかもしれません。
ここに到達して、やっと私の5ヶ月に及ぶ放浪が終りました。

イギリス、スコットランド、アイルランドに来て、心の中を、爽やかな風が抜けるのを感じたのです。
片方の窓しか開いていなかったここ数年の心に、もう一方の窓も開き、風通しが良くなったのです。
なんだか生まれ変わった感じです。