酒、食、温泉を楽しむ旅（支笏湖、札幌編）

2008/02/10 - 2008/02/11

今回は、北海道に雪祭りをメインで行ってきました。２日間の日程ですが、２日目は早々に帰ったこなければならず、ちょっと残念ですが残念ですがＡＮＡの旅割ですので、安さにはかないませんね。

朝８時の出発ですので、今回は１時間程度の余裕を見て、羽田に着きました。カードラウンジでクロワッサンを頂き、出発までしばしの休憩です。心配された雪の影響はまったくなく新千歳空港に時間通りに到着です。今回は下準備があまりできなかったので、新千歳空港のカードラウンジで今後の計画をねりました。メインは決まったいたので、札幌へ行く途中で何かないかを探していたところ、支笏湖で「千歳・支笏湖氷濤まつり」なるものが開催されていて、温泉もあるということなので、ここに行くことに決めました。

支笏湖へは、１１時４０分に新千歳空港からバス（１０００円）でいけます。出発までまがあるので、まずは、ラーメンを食べに、３階の「北海道ラーメン道場」に向かいます。やはり味噌ラーメンが食べたかったので、「帯広　麺屋　開高」で「十勝豚麺」（８８０円）をいただきました。赤みそで非常に好みの味でした。ちなみにここでは、ゲートからでる時にもらった「クーポン券つきのさっぽろガイドブック」についているクーポン券でビールが飲めます。黒のピリカワッカ（ビール）を無料でいただくこともできました。

そろそろ支笏湖へ向かい時間です。支笏湖行きバスのバス停は国際線ターミナル前３２番と国内線３番の２箇所あります。余裕があれば３２番のバス停から乗ると始発ですので良いかと思います。１時間ほどで支笏湖へ着きました。以前、摩周湖や阿寒湖などへはいったことがありましたが、ここははじめてです。冬場ということもあり、湖の景色などが非常に良かったので、小一時間あたりを散策しました。雪が積もっているので散策も大変ですが。その後「千歳・支笏湖氷濤まつり」へ向かいざっくり見て回りました。人工的に作った氷の建造物があり、結構、綺麗でした。

結構、体も冷えましたので、このあたりで温泉です。バス停の近くに「支笏湖観光ホテル」があり、ここで日帰り入浴（１０００円）が可能です。貸しタオル（１００円）、貸しバスタオル（２００円）、貴重品を入れるための１００円（有料）のコインロッカーもあります。タオルぐらいは持っていったほうがよいですね。露天風呂があり、温度がぬるめなので長らく浸かっていることができます。「千歳・支笏湖氷濤まつり」のマイクでの音がないときは、非常に静かで空を舞う鳥の羽ばたく音が非常に印象的でした。

温泉を入った後はやっぱり、お酒ですね。ホテルの近くに「寿」というお店があり、すしや姫ます料理がメインのようですが、天丼やそばもありました。小腹が空いている程度でしたので、チップ寿司（姫ます、５００円）、お通し（５００円）、生ビール（６００円）、お酒（４００円）をいただきました。一品料理が少なく、食事メインでないのでちょっと困りまました。ほろ酔い気分になったところで、帰りのバスの時間です。バスで、千歳駅まで向かい、そこから今晩の宿であるホテルへ向かいました。

今回の宿泊は「ＡＮＡクラウンホテル千歳」です。ＳＦＣの宿泊料金で８０００円ぐらい（朝食込み）とリーズナブルです。チェックインし客室へ入りました。シングルなので広くはありませんが、改装をしているようで非常に新しい部屋でよかったです。一息ついた後、「雪祭り」の会場である札幌へ向かいます。

千歳から札幌までは快速電車で３０分程度です。札幌駅から会場の大通り公園まで歩いていきました。そういえばこの時期の北海道ですので、それなりの準備をしていったのですが、思っていたほど寒くはありません。大通り公園に着き、雪像を見ながら会場を一回りしました。なかでも最近はじめて行った犬山城の雪像があったので、ちょっとして縁を感じてしまいました。さすがに１時間程度、夜、歩き回ったのと、お腹も空いてきたので夕食を取ることにしました。

夕食を頂いたのは、「蛯天　分店 (えびてん　ぶんてん)」です。ここはＡＮＡマイルのたまるお店ということもあり、札幌へ来る途中に携帯で見つけました。北海道で天ぷらはイメージしづらいですが、好きなのでよいでしょう。冷え切った体を温めるため熱燗１合（４００円）を頂き、お好みネタをメニュー（２０−２５種あったかな）から１０種選ぶ「お好み天ぷら」（３０００円）を頂きました。あわびやうになどの食材もありました。味はというと私には合わなかったようです。カウンターで食事をしたのですが、１０種すべてをいっぺんに出されてしまい、ゆっくりお酒を飲みながらとはいきませんでした。熱燗ももう２合頂き、ホテルへ帰ることにしました。

ホテルに帰ってバーへ行こうかなとも思いましたが、用意してあったワインとじゃがベー（カルビーのスナック、本当はじゃがぽっくるが良かったのですが）などをつまみに部屋で１杯やり、歩いた疲れもあり１２時には就寝となりました。

翌日も早い便での帰宅でしたが、朝から千歳方面は雪が降っており、ちょっと気がかりでした（以前、札幌・東京間に７時間もかかったので）が、３０分程度の遅れで羽田につくことができました。

エリア 支笏湖(北海道)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ

氷濤まつりの会場での「オブジェ？」です。色が青みがかっているので綺麗です。

支笏湖から羊蹄山（違うかな？）を見たところです。湖面に映った姿も綺麗です。

左奥には、噴煙を上げている昭和新山（たぶん？）が見えます。

日帰り風呂を頂いた支笏湖観光ホテルの看板です。

お世話になった「ＡＮＡクラウンホテル千歳」のお部屋です。枕類がたくさんあり、よかったです。

ホテルの部屋からの町並みです。

雪祭り会場の大通り公園からイルミネーションで綺麗なテレビ塔をとりました。

国宝　犬山城（今回見た氷の城）です。

国宝　犬山城（去年１１月に見た本物）です。

帰りの飛行機からの風景です。冬の景色も良いですね。