初夏の藤無山

2007/06/16 - 2007/06/16

初夏は新緑の美しい季節です。梅雨の晴れ間に藤無山に登りました。以前は登山道のないやぶ山だったそうですが、今では登山道も整備され、歩きやすくなっています。それでもマイナーな山には違いありません。

藤無山データ：標高１１３９．２ｍ（一等三角点、点名：三本松）、ふるさと兵庫５０山（６座目）、近畿１００名山

エリア 養父(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

藤無山登山は、若杉高原おおやスキー場からです。一部のゲレンデはプラスノーゲレンデとして年中オープンしています。

通常はゲレンデを登って登山口まで行きますが、下山後の滝めぐりを考えて林道を車で行くことにしました。ゲレンデのリフト終点近くに落差１０〜１５ｍほどの無名滝がありました。

登山口には車を停めることのできる広場があります。１台も停まっていませんでした。

登山道は歩きやすく、急なところもほとんどありません。スキー場から歩いているとおそらくゲレンデが一番の難所だったかもしれません。

登り始めて１０分足らずで藤無山の姿が見えました。手前のピークが標高１０７６ｍのピークで、奥が藤無山です。

登山道はほとんど稜線についているため、所々展望が開ける場所があります。氷ノ山が見えます。

なんで幹がこんな風になるのでしょうか？

まもなく頂上です。いつのまにか１０７６ｍのピークを過ぎています。梅雨時期にしては視界も良好。飛行機雲がやたらと多いです。

あっけなく登頂です。わずか４５分。この日は絶好調で、途中３人のパーティーを追い越しまし、かなりのペースで登りましたが、ほとんどしんどくありませんでした。ヒマラヤ効果でしょうか。

藤無山は一等三角点の山です。

山頂の展望は木々に遮られてあまり良くなく、この写真の方向のみが開けています。

飛行機雲を何気なく撮影したら、未確認飛行物体が写っていました（楕円で囲んだ部分）。まあ鳥がたまたま写っただけでしょうが。

山頂で昼食を食べ、しばらく休憩。その後一気に下山しました。このあとは滝めぐりです。