2007/04/23 - 2007/04/24
107位(同エリア139件中)
ちげさん
ヘルシンキから高速道路で180km北の都市タンペレに移動。広々とした起伏が続く原野を高速道路が走る。タンペレは人口20万のフィンランド第二の都市、2つの湖に挟まれた位置にあり、2つの湖の大きな高低差から湖を結ぶタンメルコシキ川の急流を利用した水力発電が19世紀から行われ、19世紀から工業が発展した。
世界一の携帯電話メーカーのノキアを初め、世界一の鉱山機械メーカーなどがある。
ここで、視察先のメーカーの工場を見学したあと、夜は湖の湖畔で先方企業社員たちとサウナパーティーを行った。
翌日は、僅か1時間の観光時間、オヤジ達みんなでムーミン博物館に行った。
フィンランドは人口僅か500万人の国だが、教育レベルは世界有数に高い。日本もかつては高かったが最近はフィンランドに差をつけられている。世界一の携帯メーカーのノキアなどがある先進工業国で、世界で最も生活レベルが高いと言われ、国民の3分の2は別荘を持つ。
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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ヘルシンキ市内
ヘルシンキのホリデイインから大型バスで180km北にあるタンペレに向かう。朝のヘルシンキは寒く曇り空で時折霙が降ってくる。
ヘルシンキは緑が多くゆったりした街だ。 -
ヘルシンキからタンペレへの高速道路
ヘルシンキからタンペレは、高速道路で2時間。大きなトレーラーや乗用車など車が多い。フィンランドでは昼間でもライトをつけて走っている。
ヘルシンキからタンペレの間は、大きな街は無く、北海道のような原野や点在する牧場の中を走る。 -
高速道路のSA
サービスエリアは、ヨーロッパのどこにでもあるようなもの。小さなスーパーとセルフ式の食堂がある。 -
タンペレ市内
4月下旬だと言うのに日本の2月のような寒さ。
二つの湖に挟まれたタンペレ。2つの湖を結ぶ川は落差が激しく、これを利用した発電所が19世紀から稼動し、北欧でも有数の工業都市だ。
といっても人口は20万、湖に囲まれた緑が多い街で、日本の工業都市の印象とは大違いだ。 -
訪問先企業。
寒く暗い外とは反対に、建物の中は北欧デザインが明るい印象を醸し出す。古いレンガ造りの社屋だが建物内は明るくモダンだった。 -
訪問先企業でのランチビュッフェ
ヨーロッパの企業では、ランチを食べながらもてなすことが多い。来客用の食堂でビュッフェランチを取って、プレゼン用の会議室に持ち運びランチを取る。
勿論、瓶ビールもある。 -
プレゼンの前のランチ
プレゼン用の会議室でランチ。プレゼンはフィンランド人が英語で行う。世界中に拠点がある有数の企業で、社員は皆英語が上手だ。我々日本から行った人は、英語が自由に話せない。ヨーロッパは様々な国でビジネスをするのが当たり前で、国境を越えての行き来も日常茶飯事。ヨーロッパのビジネスマンは当たり前のように英語を話す。ヨーロッパと比べて、日本の英語教育は疑問だ。 -
タンペレのScandic rosendahl ホテル
タンペレ市内から車で10分ほどの湖のほとりにあるホテル。外観はガラス張りのモダンな建物。ホテルの庭は湖に続き、夏は海水浴ができるリゾートホテルになる。
タンペレは、世界一の携帯メーカーのノキアや世界一の鉱山機械メーカーなどがあり、ビジネスマンの出張が多い。朝のレストランは、ヨーロッパらしく黒いスーツのビジネスマンやビジネスウーマンで一杯だった。 -
広い客室
湖に面した広い客室。 -
客室は北欧モダンのインテリアで、家具類が緑色だった。
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北欧らしく清潔で、タイル張りの壁に白いカウンターや浴槽がしっかりした浴室
フィンランドののホテルは、環境保護からどこも使い捨て品は禁止。使い捨て歯ブラシは無い。シャンプーや石鹸も使い捨てでなくポンプ式。 -
部屋でスマートフォンをLANにつなぐ
日本から持参した携帯電話、ソフトバンクのHTCX01をホテルのLANにつなぐ。
この携帯は、WINDOWSで動き、パソコンと同じくWORDやEXEL、パワーポイントが使える。3GとGSMの両方に対応しているので世界中どこでも使える。無線LANでインターネットやアウトルックメールが使える。
ホテルは有線LANなので、有線ランを無線ランにするモバイルルーターを持参した。日本へはスカイプを使いタダで電話できる。携帯回線を使えば5分で1000円くらいかかるのがタダだ。インターネットでニュースやgoogleマップで現在位置周辺もチェック、会社のメールも受発信でき、とても便利。 -
サウナ小屋
夜は視察先企業の招待でサウナパーティ。
湖のほとりにサウナ小屋がある。フィンランド人はどの家にもサウナがあるが、3分の2の人は湖に別荘がある。夏休みや週末は別荘でのんびり過ごすらしい。湖の別荘にもサウナがある。 -
サウナ小屋のキッチン
大人数で利用するこの小屋には、ゆったりしたキッチンがある。このときはレストランからケータリングを頼んでいた。 -
暖炉とテーブルが並ぶ食堂。
ビュッフェスタイルで好きな飲物や食べ物を取り、暖炉の周りで食事をする。夕方から夜遅くまで何時間も食べながら飲み、合間にサウナに入って、また飲む。 -
ビュッフェの料理
サーモンや魚のオイル漬けなどの魚類のほかに、フィンランドらしくトナカイの肉がでた。トナカイの肉は硬くて味は??。 -
部屋の外にはテラスもあり、ダーツゲームもできる
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シャワールーム
シャワーを浴び、小屋の中ではバスローブに着替えて過ごす
サウナに入り、シャワーを浴び、ビールと食事を取り、またサウナに入る。これを何度も繰り返すのだ。 -
食堂とは別棟のサウナ小屋
木製のサウナ小屋。小屋の中はたくさんの石を熱したのボイラーがあり、水が入ったバケツに葉がついた木の枝をつけて葉に水をつけて、熱した石に掛ける。ジュワーと蒸気が小屋内に立ち込める。
サウナに飽きたら湖に飛び込む人もいる。 -
ムーミン博物館
翌日は、ヘルシンキ午後13時のフランクフルト行きルフトハンザに乗り、更にフランクフルトからドレスデンに行く予定だ。そのためタンペレは朝9時半には出発しなくてはいけない。
結局朝9時から開くムーミン博物館に30分だけ寄ることにした。
ムーミン博物館はタンペレ中心部にある。展示物は自筆や絵本の挿絵が並ぶ程度。小さな売店があり、絵葉書やお土産グッズを皆で嵐のように買った。
おっとりしたフィンランド人のおばちゃんは、日本人はあっという間に見て買ってすごい人種だと思っただろう。 -
外にはムーミンのブロンズ像がある。
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タンペレ市内
ムーミン博物館の周辺。中央分離帯は並木道になっている。 -
ムーミン博物館の隣の教会
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ヘルシンキ空港
小さいが明るい空港。ルフトハンザでフランクフルトに出発する。約2時間のフライト。ドイツとは1時間の時差がある。 -
ヘルシンキ空港のSASラウンジ
ビジネスクラス利用者はSASタウン時が利用できる。北欧デザインの快適なラウンジ。サーモンやクラッカーに何種類ものクリームがある。無線LANが使え、暗証キーをラウンジ係員から教えてもらい、持参の携帯x01でLAN利用でインターネットやアウトルックメールのチェック。
フィンランドともお別れ、これから東ドイツ、チェコ、オーストリアとドイツ圏の旅行が始まる。
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