上海　蟹尽くしのはずの旅

2007/10/16 - 2007/10/18

初めての中国本土です。
開設されたばかりの「羽田〜虹橋」線で、いざ上海っ！

エリア 上海(中国)

旅の楽しみといえば食べ物ですが、中でも機内食や駅弁に目がないワタクシ。これは行きの全日空での機内食（朝食）です。全日空はいま中国キャンペーンに力をいれていて「FLYパンダ」が注目されています。機内食も箸入れやスナックの袋にパンダが描かれて、デザートのシュークリームも、タレ目のパンダがかわいらしいです。

わが社の上海支社が人民公園のそばにありまして、そこの脇を通る南京街がいわゆる『歩行者天国』になっております。

これは、パトカーです。きれいな婦人警官さんが、こんなパトカー（たぶん電気自動車！？）で町を警備しています。

上海といえば「蟹」ですよね。訪れたのが10月だったのでまさに、蟹の絶好のシーズン。
というわけで、会社の上海支局に「人生でこれ以上ないくらいに蟹を食わしてくれぇ」と頼み込んで蟹専門店に連れてってもらいました。
出てきた中で一番うまかったのが、こちら。
蟹とフカヒレと卵のスープです。
ほど良い“とろみ”と舌触りが「生きてて良かった」としみじみ感じさせてくれる絶品スープでした。

オリンピックや万博が控えて、まさに急成長の中国ですが、ちょっと表通りを隔てるとこんな感じです。超高層ビルのとなりには、物干し竿を道路に直角に突き出して洗濯モノが干されていて、ときおり雫が垂れてきます(^_^.)。

中国が世界に誇る「リニアモーターカー」がこれです。
上海郊外と浦東空港を結んでいます。
いまは上海中心部から地下鉄かタクシーで、発着駅に行かねばなりませんが、先日の新聞報道によると上海市中心までの延伸がきまったとか。

出ました！「431km」です。正確には鉄道ではありませんが、地上の公共交通機関では世界最高速の乗り物と言って良いでしょう。
この世界最高速の431?の瞬間を乗っているみんなが、カメラを構えて待ちかまえています。
なぜならこの431kmは、10秒くらいしかもたなくて、あっという間にスピードが落ちていってしまうから・・。

飛行好きのワタクシが一番好きな機体、エアバスA340のバックショットです。どこから飛んできたのか知りませんが浦東空港で翼を休めていますね。

細くて長い主翼に4つのエンジンのバランスが最高です。通称ジャンボのボーイング747はずんぐりむっくりですが、このA340は美しい！。日本への就航便が少なくて乗ったことがないのですが、エンジンも静かで乗り心地が良いとの評判です。離陸する姿はまさに湖畔を飛び立つ鶴のように羽をしならせて浮き上がります。
ワタクシは天秤座なのでバランスが取れているのを見ていると安心するのです(^_^;)

帰りの飛行機は上海の主力空港「浦東空港」からエアチャイナ（CA）で成田まで。
なぜ帰りが浦東かというと、行きに使った羽田〜上海（虹橋空港）は、上海の最終便が13時発なんですよ。これでは上海市内に11時までしかいることができません。
浦東便だと最終は17時台です。そこで行きと同じ航空会社じゃつまらないのでCAにしてみましたが、乗ってから後悔しました・・・(-_-;)。
だって、機内食はご覧のような魚料理がラップにくるまれて出てきますが、ほとんど味がしませんでした。付け合わせの漬物のような野菜はゼッタイに人口着色だなとわかるくらい鮮やかな色ですが、味がしないんです。