冬の１８きっぷの旅（その5）～シーハイル上越＆ガーラ湯沢～

2008/01/20 - 2008/01/20

冬の青春18きっぷの最終日に
シーハイル上越で越後湯沢観光に行ってきました。

また冬しか営業していない
ガーラ湯沢駅まで新幹線にも乗車。
雪景色を堪能した1日でした。

（大宮06:40）～越後湯沢09:37
越後湯沢10:31～ガーラ湯沢10:34（上越新幹線：240円）
ガーラ湯沢12:04～越後湯沢12:07（上越新幹線：240円）
越後湯沢16:33～（大宮19:25ごろ）


夏の越後湯沢の様子はこちらの旅行記も参考にどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/tamasa85/album/10175793/

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

今日は臨時快速シーハイル上越を
使って越後湯沢に向かいます。

普段なら、高崎と水上で
乗り換えが必要ですが
これなら1本。

座席も古いながら特急型で快適です。

ちなみに「シーハイル」とは
ドイツ語で「スキー万歳」の意味なんだとか。

高崎を出たあたりの車窓。

この時はまだ雪はありませんでした。

水上の少し手前の車窓。

上越線が川沿いに走るところが
とても好きです。
少しずつ雪が見られるようになってきました。

水上駅で5分ほど停車。

喫煙者の方はタバコを吸ったり、
私のような鉄道好きは車両の写真を撮ったりしていました。

臨時快速ですが
立派な方向幕です。

臨時とはいっても
冬季の土日祝と運転回数は
結構多いですが。

上越国境を超えたあとの車窓。
あたりは真っ白です！

水上駅の時点であたりは白かったので
かの有名な「雪国」ほど
はっきりとした差は感じられませんでしたが、
日本海側も天気が良さそうで一安心。

越後中里駅で多数のスキー客が下車していきました。

越後湯沢駅に到着。

夏以来です。

今日の第一目的は冬だけ営業している
ガーラ湯沢駅に行くこと。

越後湯沢駅で往復のきっぷを購入して
新幹線ホームへ。

乗車券140円、特急券100円。
片道240円で新幹線車両に乗ることができます。

2階建ての新幹線に乗り込みます。

乗車時間はたった3分ですが
せっかくなので2階の座席に座ってみました。

3分は本当にあっという間。

出発したと思ったら
もうホームが見えてきたといっても
過言ではないかもしれません。

ガーラ湯沢の外観です。
この建物が駅舎でもあり、
スキー道具のレンタル場所でもあります。

この日は多数のスキーヤー、スノーボーダーで
賑わっていました。

なお、手ブラで来てもすべてレンタルで
スキーを楽しむことができます。

ガーラ湯沢の建物の3階からの眺め。

真ん中あたりに見える大きな道は
関越自動車道です。

ガーラ湯沢周辺はスキーをしない私のような
人間には遊ぶところがありませんので、
新幹線で越後湯沢に戻ることにしました。

今度は懐かしい新幹線です。

先程のJR東日本の最新車両から
昔からの新幹線！といったイメージの200系に。
不思議な感じがします。

また3分の乗車時間はあっという間に過ぎ
越後湯沢駅に到着。

1駅区間でこの時間に乗っているのは
私ぐらいでした。

越後湯沢探索の部に移ります。

こちらは駅の中。
夏の平日にはシャッターが下りていた
出店が営業しています。

笹だんご、ちまき、焼だんごなどが
よいにおいをさせて売られています。

私は笹だんごを購入。

笹を剥ぐ前の写真は撮り忘れてしまったので
この写真でご勘弁を。

笹の香りがしておいしかったです。

駅の中の店だと1個130円でしたが
このあと駅の外を探索したら100円で
売っているお店もあったので参考までに・・・。

駅の外に変わった歩行者信号機があったので撮影。

夏にも行った無料の足湯を目指して歩いていると
雪像がいくつか置かれていました。

こちらはアンパンマン。

こちらは某ねずみキャラでしょうか？

足湯に到着です。

越後湯沢駅西口を出て
右手にてくてくと歩くこと10分弱。
資料館「雪国館」の隣です。

雪がいっぱいあって目立たないので
雪国館を目印にすると良いと思います。

夏にはぬるく感じた足湯ですが
ほどよく熱くなっており
快適です。

利用客はそこまで多くなく
まったりと楽しむことができました。

駅に戻り、駅の目の前にある
「HATAGO 井仙」へ。

ここは、宿泊施設ほか
厩というお土産店、水屋というカフェ、
食事どころのむらんごっつぉが
併設されているので、
私はその中でも温泉珈琲を飲ませてもらえる
水屋にお邪魔してみました。

こちらが温泉珈琲400円。

味はモカのように
酸味が強いコーヒーでした。

室内はとても落ち着く空間で
だいぶゆっくりと休憩させてもらいました。
お団子などの甘味も揃っています。

お次は駅の中にある
CoCoLo湯沢へ。

この中にはぽんしゅ館という
日本酒をテーマにしたスポットがあり、
利き酒を楽しむこともできるのですが、
私はその中の日本酒風呂に入ってきました。

大人入場料800円で、バスタオルと
フェイスタオルを貸してもらえます。
ロッカーは100円が戻ってくる仕組み。
大荷物の方のための大型ロッカーも
備えられていました。

温泉施設ですから中の写真はありませんが
酒風呂が1つあるだけとはいえ
肌がすべすべ、ぽかぽかになれました。

コンビニや、土産店で売られている
地ビールを2本購入。

帰りもシーハイル上越号で
最寄駅まで帰宅しました。

前回は普通列車のみで越後湯沢に行きましたが、
やっぱり乗換なしと特急型の座席は楽です。

自由席は混んでおりましたので
指定席利用がお勧めです。

この旅行記へのコメント （2）

• くろちゃんさん 2008/01/23 18:28:36

  臨時列車

  　快速で特急形はお得ですね。乗ってみたいですね。
  　越後湯沢周辺は、年末の大雪がそのまま残っているという感じですね。わたしが行ったときは朝早かったので、店も開いていなくて、ガーラ湯沢を往復して終わりました。

  たまささん からの返信 2008/02/01 14:12:28

  RE: 臨時列車

  お返事遅れてしまってすみません。
  
  特急型だとやはり座っているのが楽でいいです。
  
  夏の時期にはやはり、高崎線〜上越線〜信越本線を走るもので
  「マリンブルーくじらなみ」という季節列車があったのですが
  信越本線での土砂崩れの影響で去年は運転中止になってしまったんですよ。
  
  今年、運転されるなら乗りたいな〜と思っています。