群馬県の初市（だるま市）

2008/01/06 - 2008/01/11

私はフィリピンの永住権を取得し、本来ホームはボラカイ島なのですが、

今年の年末年始は、仕事の都合上で久々の日本での年越しを迎え、

寒い生まれ故郷の群馬で、手を擦り擦りお祭りを楽しんで来ました。

群馬県は新年を迎えると、１月６日７日の高崎市の少林山達磨寺にて、

「少林山七草大祭だるま市」、通称「高崎だるま市」が盛大に開かれます。

このだるま市を封切りに、前橋初市（だるま市）、伊勢崎初市（だるま市）と、

新年から達磨を販売する祭りが、あちらこちらで開かれ、

沢山の露天商も出店され、昼間も夜も縁起達磨で埋め尽くされます。

私達家族は１月６日・７日の少林山達磨寺に行く予定でしたが、

最終的に伊勢崎の初市（だるま市）に行って来たのですが、

高崎から前橋、伊勢崎と徐々に祭りの規模が小さくなっていくので、

何と言っても、群馬のだるま市は高崎少林山が一番賑やかです。

人出も多く混み合いますが、それだけに活気があって楽しいですよ。

達磨を買う時、『いくらですか？』と聞けば、『何千両だよ！』

っと、必ず高値を吹っ掛けた値段で返事が返ってくるる。

ここから値引き交渉をして、どれだけ叩いて買うのかが、

この達磨の買い方で、こんな時だけと旦那さん連中もハッスル！

皆さんもご承知だと思いますが、この達磨には『七転八起』っと言う由来があり、

赤い衣は、天然痘（ほうそう）除けのまじないとして、

倒れないのは、 餐蚕・豊作・大漁・商売繁盛の縁起物として、

七転八起の福を呼ぶ、めでたい象徴として崇められるようになりました。

是非、この機会に群馬だるま市を見物し、近場の伊香保温泉で

ゆっくり温泉に浸かって、新しい年をスタートされては！？

エリア 群馬

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

全国の８割が群馬県で作られていますが、

群馬県のだるま市ナンバーワンは、

何と言ってもここ少林山のだるま市ですね！

高崎駅から遠いのがネックですね！

前橋初市も高崎少林山のだるま市と

肩を並べるくらいの活気がありますが、

繁華街の中心地で開催されるので、

交通は前橋駅から近くとても便利ですが、

その反面雰囲気が情緒に欠けますよね！

前橋のだるま市は繁華街で開催されるので、

昼間より夜の雰囲気の方が、

周りに建物がかき消され良いですね！

伊勢崎の初市は、露天商の店と店の間が空き、

雰囲気も活気も高崎や前橋に劣ります。

ただ、道幅が狭くても人混みが少ないので、

小さなお子様とお年寄りのご家族には、

その雰囲気だけでも十分楽しめます。

伊勢崎の露天商で達磨屋さん！

伊勢崎初市（だるま市）の露天商にて！

縁起物を販売するお店！

伊勢崎初市（だるま市）の露天商にて！

縁起物だけに良い顔してますよね。

伊勢崎初市（だるま市）の露天商にて！

招き猫ですが、何か何処か違うような？