沖縄はじめて物語　１日目

2007/09/17 - 2007/09/20

旅行が好きでこれまで色んな所へ行きましたが、
意外にも今回が沖縄初上陸です。

友人が見つけてきてくれた、
飛行機+ホテルがついている２泊３日の個人ツアー。
２日目に無人島へ行くツアーが含まれていて、
海の写真がとっても綺麗でとても楽しみにしていました。

が、しかし・・・・

エリア 沖縄

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

空港にあった「めんそーれ（ようこそ）」の看板。
しかし沖縄は私達だけでなく、台風も一緒に
歓迎してしまったようだ。
空港についたら台風接近についてのお知らせが
貼ってありました・・

とりあえず、空港から出ている平成１５年に開業した
ゆいレールに乗ってホテルへ荷物を置きに行く事に。
乗務員さんの制服も沖縄らしく、アロハシャツ
でした。

ホテルがある見栄橋駅から再びゆいレールに乗り、
首里駅へ。駅名の看板も沖縄っぽい！！

首里城を目指すものの、物凄い勢いで雨が降ってきて
観光できるのか先行き不安に・・

首里駅に到着したものの、とにかく凄い雨で
ひとまず近くにあったコンビにに駆け込み
レインコートを購入。
時間も時間だったので、コンビニの店員に聞いた
近くの食堂でお昼を食べた。地元の人たちで
いっぱいの食堂。なぜかカレー炒飯を頼む。

昼食後首里城へ目指そうとタクシーに乗ったところ
運転手のおじさんに、せっかくだから南の方にも
行った方がいいと進められ、急遽予定を変更して
南部を周ってから最後に首里城に行くことに。

まずは「ひめゆりの塔」へ。

石碑

一言では言えませんが、今の自分よりも若い女の子達が想像を絶する体験をしながらも懸命に生きていた
様子に胸が痛くなりました。
世界の平和を祈るばかりです。

途中「玉泉洞王国村（おきなわワールド）」へ寄り（ここではタクシーにカメラを忘れてしまい写真撮り損ねました、泣）、首里城へ。

写真は「守礼門」。
首里城外第二の楼門。

「園比屋武御嶽石門」。
「そのひゃんうたきいしもん」と読みます。
難しくてなかなか覚えられません（笑）
石造りながら木造建築風の様式をとっています。

園比屋武御嶽石門は、世界遺産に登録されて
います。
国王が琉球の始祖アマミキヨにまつわる排除を
巡礼する際、道中の安泰を祈願した場所。

「歓会門」（かんかいもん）
首里城の第一正門。

「漏刻門」（ろうこくもん）。
首里城に至る３番目の城門。
漏刻とは水時計の事で、門の楼で時刻を測ったこと
から名付けられたそうです。

首里城は小高い丘の上にあるので那覇市内が
見渡せるのだが、残念ながら相変わらずの強風、強雨
により見晴らしが悪かった。

「御庭」（うなー）。
首里城正殿前の広場で、儀式や国王への挨拶、
季節ごとの行事や式典の際この広場が使われた。
赤と白の模様は儀式の際の式官の配置、位による
立ち居地を示す役割をもっていたそうです。

ただの模様かと思っていましたが、そのような
役割の意味を持っていたなんてビックリ！

「首里城正殿」
琉球王国最大の木造建築物。

ちなみに、今の正殿は１７１２年に再建されたものを
もとに１９９２年に復元したもの。
（太平洋戦争時に焼失）

正殿に向かって右側にある「南殿」より
中を見学。
南殿では、漆器や絵画等が展示されています。
撮影禁止の所が多く、写真は撮影ＯＫ
だった畳の部屋。

外観は朱色で日本の他のお城と比べて独特な感じ
なのに、畳の部屋があって不思議な感じ。

正殿１Ｆにある「御差床」（うさすか）

国王が座った玉座だそうです。

２Ｆの「御差床」

１Ｆよりこちらの方が豪華な感じで、
日本より中国の影響が強いように感じました。

椅子

王冠。

やはり独特な感じです。

つづいて正殿に向かって左側にある「北殿」へ。
北殿には休憩所・売店や展示コーナーがありました。

写真はトイレの洗面所。
蛇口がシーサーの形になっていて、さすが沖縄！

首里城正殿、御庭辺りの模型。

こういう全体を見れる模型があると、
雰囲気をつかみやすいです。

続いて国際通りで夕飯。

雨風が凄かった為、適当な所でお店に入り
初めての沖縄料理。
ソーキそばとタコライスを食べました。