バルト三国の旅１０（リーガ）

2007/06/11 - 2007/06/12

ヘルシンキＩＮ→ヘルシンキＯＵＴの、１ヶ月ＦＩＸ航空券でのバルト三国の旅。
ラトビアの首都リーガ。

エリア リガ(ラトビア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: フィンランド航空

２００７年６月１１日　月曜日
快晴

スィグルダから首都リーガへ、列車にて移動。(0.89Ls)
車中、建築を勉強しているという韓国人の学生さんと意気投合。楽しかったなぁ〜。

旧市街へ向かって歩く。

旧市街で宿を探すも、どこも宿代が高く×。

旧市街からは少し離れた、郵便局裏の"City Hostel"というドミに宿をとる。結果オーライ、二重丸の宿だった。
ドミ以外に個室もある。
オーナーは、英語とラトビア語は勿論のことロシア語、ドイツ語、その他数ヶ国語を流暢に操る。真面目で気さくな人。

ドミ１泊7.7Ls


国際電話は宿の直ぐ近くの建物内からかけられる。(日本まで0.15Ls/min)場所は宿主が教えてくれた。

宿探しが無事片付いて、至福の一杯。ハーフ＆ハーフのオーダーにも応じてもらえた。
タリン同様、首都の旧市街はやっぱり物価が高い。飲食代もツェーシスの倍ぐらい。ビールとツマミはスーパーで済ますことにしよう。

ビール１杯1.80Ls

昔の足踏み式ミシンを象ったオープンカフェのテーブル。

緑がいっぱい。

ラトビアのシンボル

旧市街を囲むように流れるピルセータス運河。

リーガの町は第二次大戦で壊滅的破壊を受けたそうだが、中世の街並みが立派に復元されていた。
復興資金はドイツからの援助（賠償？）が主な資金源だそうだ。ドイツからの観光客がその復興振りに驚いていた。

００７年６月１２日　火曜日
快晴

リーガ旧市街を散策。
ハンザ同盟の名残を感じさせるものが、街のあちこちに。

聖ペテロ教会。

時計が印象的。

聖ペテロ教会の尖塔に登ると、旧市街が一望できる。
旧市街北西側（ドゥアマ広場、リーガ大聖堂方面）

聖ペテロ教会から見る旧市街南東側（中央市場方面）

聖ペテロ教会の聖堂

数々の紋章が美しい。

中央市場。後ろの建物が旧ソビエト時代を彷彿とさせる。

ワインかな？

試しに注文してみたらジュースだった。(１杯0.2Ls)
瓶での測り売りもやっていた。

マーケットで石鹸(0.25Ls)と爪切り(0.75Ls)買った。
2.11以来、爪切りも機内への持込が禁止になったので現地調達。やれやれ面倒なこった。

マーケット内にあるカフェテリアで食事。(1.50Ls)
英語は通じない。観光客の姿はあまり見かけなかった。

市庁舎広場。

左が市庁舎。右がブラックヘッドのギルド。(入場料2.00Ls)

ブラックヘッドのギルドを飾るギリシャ神話の神々。

市庁舎広場の中央では、リーガの守護神聖ローランドがじっと見守っている。

ヨーロッパの街並みには、電柱・電線・アンテナなど美観を損ねるものがない。

新市街へ

新市街のユーゲントシュティール建築群

「バルト三国の旅１１（ビーチリゾート地ユールマラ）」へと続く。。。