2008/01/01 - 2008/01/02
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sunnyさん
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シリアやヨルダンに行くなら、お隣レバノンは外せない。しかし数ヶ月前まで各地で紛争が起こっていて渡航は時期尚早とあきらめていた。
この旅の途中出会った現地在住の人たち、少なくとも今現在は治安は回復し旅するには問題ないとの情報を得た。
行けるときに行っておこう。数日先は何が起こるか分からない。
意を決してアレッポからトリポリへ向かうことにした。
2008年1月1日。午後アレッポ発のレバノン行きのバスは、家族と一緒に正月を過ごすまたは過ごした人たちで満席。運賃もこの時期350SYPが500SYPに跳ね上がっていた。
乗客が多いので国境ではチェックのためシリア側&レバノン側ともに相当な時間がかかった。シリア人は出国するときにかなりのお金を支払わないといけないようだ。空港税も外国人の10倍以上の金額が表示されていた。
滞在時間は24時間で、トリポリの旧市街散策、名物お菓子&レバノン料理を食べること。
レバノン杉、バールベック遺跡見学は次回へ持ち越しです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
アレッポから出発したバスは、ハイウェイを南下。ハマやホムスを通り過ぎる。
チケットに記載された座席はちょうど真ん中くらいだったが、車掌さんがこっちへおいでと最前列の一等席へ座らせてもらえた。
フロントガラスから景色がバッチリ見えてとても快適。近くの席の女性がお話好きで色々話しかけてくる。ベイルートに住んでいるアルメニア人でアレッポの家族に会いに帰省していたという。
車内では、ペットボトルのお水のほか、ビスケットとキャンディーが配られた。今回で一番豪華な車内食。 -
国境近くのシリア最後の町。
この先はシリア出国、レバノン入国と手続きが続く。
シリア人とヨルダン人以外の外国人は個別に出入国手続きをするため、バスを降りて審査へ向かう。私のほかに3人いた。
私達4人以外は顔写真付きのレジデントカードを車掌が回収しまとめて手続きしていた。シリア人は出国の時に政府にかなりの額のお金を払わなければならないそうだ。 -
初日の入り、地中海に沈む夕日。
遅くなったけれどあけましておめでとう!
この日入籍記念日なので、日本で留守番中のダンナにショートメールする。
レバノン側では杉の描かれたかわいらしい国旗が出迎えれくれた。建物もシリア側より洒落ている。
ここレバノンは岐阜県とほぼ同程度の大きさで、中東の金融センターとして繁栄してきた。 -
長かった国境手続きを終え、バスがトリポリに着いた時は真っ暗だった。途中、いくつもの検問所を通過した。アレッポを出発してから約7時間だ。
アレッポのマダムが車掌さんに私の面倒をよく見てやってくれと頼んでくれたそうで、バスを降りてきて説明してくれた。
バスを降りた旧市街にはホテルが集まっており、そのうちの一つ家族経営のペンションへ向かう。
入口を入るといきなり応接間で、家族がテレビを見ている。なんかホームステイみたいでいい感じ。面倒見のいいママがチャイをふるまってくれた。
この日の宿泊者は私一人。息子さんらしき人が町を案内してくれる。
これはトリポリ時計台。ここタール広場には迷彩服の兵士が数人巡回してた。 -
ネットカフェで遊んでたら、かなり遅くなってしまった。お腹が空いたので時計台近くのサンドイッチ屋へ行ってみる。
店に入るとヤバニ?ウェルカム!と大歓迎される。
カメラを構えるといっせいにスマイル。
これお食べ、と試食させれくれる。
ラファーフェル(豆をつぶしスパイス混ぜて揚げた物)サンドを注文した。 -
シュワルマに何度も油を注いで見せてくれ、写真とってというので撮影。
サンドイッチも結構ボリュームがあったのでお腹一杯満足してホテルに戻る。
New Yearなのに町はそれほどお祭り騒ぎではなかった。爆竹を鳴らす音が聞こえたくらい。
泊まったペンションの部屋に暖房がなくとても寒かった。熱々のシャワーを浴びて、マイ寝袋にて就寝。 -
翌朝起きると、朝食を部屋に持ってきてくれた。
焼きたてのクロワッサンとチャイ。おいしい〜♪
物価の高いレバノンで、これで10ドルはお得。
午前中にベイルートへ出発前に、トリポリ市内を急いで散策。雨が降っていたので宿で傘を借りた。
ますはゴールドスークへ。
朝8時過ぎであまり店が開いていない。 -
ゴールドスークを抜け、14世紀の神学校のあった辺り。
-
-
アブアリ川沿いにあるトリポリの町並み。
選挙前なのか、立候補者の特大顔写真があちこちに掲げられていた。 -
-
驚いたことに、イラクのフセイン元大統領の特大写真。
拡大すると見えるでしょうか、真ん中少し左です。
恐る恐る聞いてみたら、彼が好きなんだよって教えてくれた。
市内を走る車はかなり古びたベンツが主流。 -
市内散策を終えたあとは、トリポリスイーツを食べにRafaat Halabへ。
店に入ると美味しそうなお菓子が並んでいる。店内のインテリアも素敵だ。 -
うっほ〜これを食べにトリポリへ来たのだ。
うん、ヨルダンやシリアももちろん美味しいけれど、こちらは味が上品。
手前の春巻きみたいなお菓子、クリーム入りでさくさくしておいしい。
その奥にある米粉とチーズで作った餅のようなお菓子。
シャイと一緒においしくいただきました。 -
手を洗う液体ソープかと思ったら、シロップでした。
周りを見ると、みなさんたっぷりとお菓子にふりかけている。
うひょー甘くないのかな?恐るべしスイーツ大国。 -
ペンションへ戻り荷物をまとめ、ベイルート行きのバス乗り場へ行く。
小さめのバスはイスズ製。運転手は日本の車はナンバーワンと言ってくれた。 -
町角でコーヒーを売るおじさん。
風景を撮っていたら、近くの人が彼を撮って!と言ってきた。
レバノンの人たちはここ三ヶ国の中で一番クールと感じた。
町を歩いていても、それほどじろじろ見られないし、写真撮って〜と追いかけられない(笑) -
トリポリ〜ベイルート間の移動で楽しみなのは、地中海が見える景色。
朝から降り続いていた雨が止み、少し青空が見えてきた。
ずっと砂漠や乾燥した場所にいたので、海を見てさわやかな気分になった。
途中、何度も大渋滞に巻き込まれながらベイルートへ到着。混んでなければ1時間ちょっとの距離なのに、倍以上かかってしまった。早朝移動が賢明でしょう。 -
この青いドームのモスクはムハンマド・アミーンで、この横には2005年に暗殺されたハリーリ前首相の霊廟がある。
市内は、洒落たお店や近代的なビルが立ち並ぶ大都会。しかし、1階で営業している建物の上は、無数の縦断の跡で壁が崩れ去っているビル、穴だらけの壁。
70年代から長く続いた内戦で、多くの人々が深い傷を負っている。そんな市民がたくさん乗っているバスから、好奇心むき出しで撮影する勇気が出なかった。 -
ダマスカス行きのバスターミナル近くのレストランでレバノン料理を食べる計画だった。
大渋滞のおかげで、
バスの出発時間は午後2時だという。あと1時間しかない。
目指すレストランLe Chefは、地図で見るとそう遠くないが、ターミナルが地下にあるため大回りをしないといけない。
そんなこんなで時間がなくなり・・・ -
レストランで食べている時間がなくて、テイクアウトに。
そしてバス乗り場まで思いっきりダッシュ。
しかもこのレストラン、市内なら1ドル程で配達してくれるので、バスターミナルまでお願いすればよかった(涙) -
はて、2時が過ぎたのに一向にバスが来ない。
聞くと人がいないから出発しないみたい。
ショック。これならレストランで食事できたのに。。レバノンワイン飲み損ねたし。。
結局、ダマスカスへ出発したのは3時過ぎで、乗客は私含めて2名。
おまけにこのバスが相当古くてレバノンの山越えもへとへと。何百台もの車、大荷物を乗せたトラックにさえ抜かれ続け、推定時速30キロ(爆)
暖房もつけてもらえず、挙句の果てに、ガソリンがなくなったよ、とダマスカスの郊外で下ろされた。最悪。絶対に乗合タクシー・セルビスをおススメします。
見残したこと、遣り残したことが多すぎるかなり不完全燃焼の旅。状況見ながら絶対にまた戻ってきます。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- ごましおちゃんさん 2012/02/23 10:26:09
- こんにちは!
- sunnyさん
こんにちは。
先日のサンジバル旅行記面白かったです。オマーンと雰囲気ちょっと似てましたか?
実はjalのマイルがかなり溜まってることに気づき、ふと急にオマーンに里帰りしたくなりました。まだまだ全てが構想中なんですが、もしオマーンに行くのであれば中東生活でやり残したことの一つ「ベイルートに行く」もついでにやってみたいなという計画もあります。
オマーン在住の時、外務省情報で「あまり行かない方がいい」みたいな勧告が出てたので断念したのですが、実際にベイルートの雰囲気ってどうでしたか?
(ちなみに外務省によれば、治安が悪いというよりも小さなテロが起こりやすいみたいな感じです)
行くのであればベイルート市内をブラブラする程度と考えてるのですが、ベイルートもあのダマスカスの旧市街のような穏やかな雰囲気なのでしょうか?それともアンマンのようにもっと街が大きくて車がないと不便な街なののでしょうか?
もしよかったら教えてくださーい。
ごましお
- sunnyさん からの返信 2012/02/24 21:24:14
- RE: こんにちは!
- ごましおちゃん
こんんちは。
ベイルートは実はバスターミナルくらいしか滞在せず、町中の雰囲気をつかめていません。
ダマスカスと比べると、近代的な町でした。
トリポリ(リビアの首都と同じ名前です笑)には1泊しましたが、銃を持った警官がうろつき、物々しい雰囲気でした。
ただしシリアに住む前に短期旅行でいったかなり前の情報になってしまいます。
ぜひ、アラブ料理の代表格を試してきていただきたいところです。
オマーンに里帰りできるなんて羨ましい!
ザンジバル、そうですね人々おだやかな雰囲気がオマーンを思い出しました。
シリアはますます治安悪化で。。当分無理そうです。
sunny
- ごましおちゃんさん からの返信 2012/02/25 00:03:33
- RE: RE: こんにちは!
- sunnyさん
こんばんは。お返事ありがとうございます。
やはり近代的なんですね。それにしても銃をもった警官がうろついてるとは恐いですね。
しかし何かとまだテロがあるようでさすがに不安になってきてしまいます。
いまイスラエルでもいいかなとも思ってるのですが、さすがにオマーンからイスラエルって近くて超遠い国でなかなか悩んでしまいます。
ところでオマーンのころはマイルで航空券取るのさほど難しくなかったのですが、日本発着は競争率が高くて大変です。
シリア、ダマスカスもかなり治安悪いようですね。早く平和になってsunnyさんも里帰りできるといいですね。
ごましお
> ごましおちゃん
>
> こんんちは。
>
> ベイルートは実はバスターミナルくらいしか滞在せず、町中の雰囲気をつかめていません。
> ダマスカスと比べると、近代的な町でした。
> トリポリ(リビアの首都と同じ名前です笑)には1泊しましたが、銃を持った警官がうろつき、物々しい雰囲気でした。
> ただしシリアに住む前に短期旅行でいったかなり前の情報になってしまいます。
> ぜひ、アラブ料理の代表格を試してきていただきたいところです。
>
> オマーンに里帰りできるなんて羨ましい!
> ザンジバル、そうですね人々おだやかな雰囲気がオマーンを思い出しました。
>
> シリアはますます治安悪化で。。当分無理そうです。
>
> sunny
>
- sunnyさん からの返信 2012/02/25 20:18:20
- イスラエル!
- ごましおちゃん
イスラエルいいなあ。
むしろ行ってほしいです!
嘆きの壁で嘆いてきてください。
> ところでオマーンのころはマイルで航空券取るのさほど難しくなかったのですが、日本発着は競争率が高くて大変です。
わかります!
連休とかだと、半年以上前でもNGだったりしますよね。
来週末、ついに2泊3日でケープタウンのワイナリー巡りに行ってきます。
南ア、おいしいもの好きなごましおちゃんにはぴったりですよー。
遠いですが機会があったらぜひいらしてください♪
オマーンれぽとα楽しみにしてます。
sunny
-
- バートンさん 2008/01/31 22:53:22
- レバノン
- さにーさん、こんにちは。
さにーさんもレバノンは駆け足の旅だったようですね。
小さな国だし、周りの国の方が見どころあるから
どうしても滞在日数が短くなりがち。
私なんかベイルートでは車から夜景見たのとスタバへ行っただけ。
食事はバックパッカー宿の宿泊客が作った日本食でしたよ(T_T)
やっぱり2日では全然足りませんでした。
お互い、いつかレバノンへ戻れたらいいですね。
ところで、このスーク懐かしい。
煌びやかなショーウィンドー見てみたかったです。
ばーとん
- sunnyさん からの返信 2008/02/01 12:33:53
- RE: レバノン
- バートンさん、こんにちは。
時差ぼけは戻りましたか?
>私なんかベイルートでは車から夜景見たのとスタバへ行っただけ。
>食事はバックパッカー宿の宿泊客が作った日本食でしたよ(T_T)
似たり寄ったりですね(笑)
それでもレバノン杉へいってるところがポイント高いですね。
ゴールドスーク、光り輝いてましたね。周辺の国の中では一番栄えてるのではないでしょうか。私も店が全部あいてるときに行きたかった。
帰国後、ベイルート近郊爆発テロがあったみたいですね。あとブータンでも。。
また明日!
sunny
-
- telescopioさん 2008/01/23 23:33:53
- 美味しそう〜♪
- こんばんは。
さすがレバノン!お菓子も洗練されている感じですね。
台所洗剤にそっくりなシロップもびっくり!
レバノン人が日本に来たら、ヤシの実石鹸とか飲んでしまうのでは(笑)。
旅の最重要項目が「食」の私、アラブ世界を代表する美食の国レバノンは、一度は行って食べてみたいです。
治安の安定を祈るばかり...。
よく、シリアからレバノンに行くと、物価の差に倒れてしまうと聞きますが、大丈夫でしたか?
- sunnyさん からの返信 2008/01/24 23:43:54
- RE: 美味しそう〜♪
- pioさん、どーもです。
さすがのレバノン、すべてが洗練されてる感じでしたよ。
>レバノン人が日本に来たら、ヤシの実石鹸とか飲んでしまうのでは(笑)
私は手を洗おうと思いましたよ。
物価の差は・・・・
バス使って、安宿泊まって、テイクアウト料理食べて。。
それほど気になりませんでした。
ただ、トリポリのお菓子が5ドル近くしたのがびっくりでした。
近いうちに行かれそうですね??
-
- nekomaskさん 2008/01/06 23:33:20
- 大丈夫なんですね
- sunnyさん、あけましておめでとうございます。
作成中に失礼します。
レバノンの旅行記と聞いて、反応してしまいました。
イスラエルとヒズボラがドンパチやって、暗殺とかシリア軍が撤退とか、いろいろありすぎたレバノン。
こうして旅行ができるまで回復しているんですね。
早く続きが読みたいです。
2年前、ヨルダン・シリア・レバノンに行こうとしたけど、転勤があって断念。
その後の情勢悪化で旅行先候補に挙がらなくなっていたのです。
どうしようかなー、悩んできたぞ・・・。
- sunnyさん からの返信 2008/01/07 00:58:04
- RE: 大丈夫なんですね
- nekomaskさん、あけましておめでとうございます。
やはりレバノン辺りを狙ってらっしゃいましたか。
旅行中、ベイルートに住んでいるレバノン人、パレスチナキャンプでボランティアしている欧米人、現地を旅してきた人たちから、今はいたって安全だから心配しないでおいでという言葉をたくさんいただきました。
ただ、日本の外務省安全情報では危険度が高いですね。
寝る時間を含め滞在が24時間だったのであまり写真がないのですが、ぼちぼちアップしますね。
今年もたくさん旅ができるといいですね♪
sunny
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