コロニアルな雰囲気とエステ、ベトナム雑貨～癒しのホーチミン

2007/12/24 - 2007/12/29

　目的は癒し。
　コロニアル調ホテル、マジェスティック最高です！
　４時間エステでお肌ツルツル！
　ベトナム料理でお腹大満足。
　大好きな生春巻き三昧。
　ベトナム雑貨を買い込んで来ました。
　市場でのショッピングは、まるで気分は行商人。
　

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: ベトナム航空

マジェスティックのこの外観に一目ぼれでした。
ガイドブックのこの写真を見たときに
「泊まってみたい！！」
と惹かれました。
あの写真家のロバート・キャパも泊まったとか。
歴史があるだけにたくさんの著名人がお泊りになっているそうです。
コロニアルでクラシカルな雰囲気に浸れるホテルでした。

落ち着いていて、ホテルのどの場所を見ても洗練されたデザインが光ります。
この廊下も素敵でした。

毎日ランの花と一緒に、メッセージが届きます。
英語ですが、クリスマスの歴史や、ベトナムの起源など面白かったです。
クリスマスだったので、チョコレートのプレゼントもありました。
夜に、コンコンと部屋をノックされたときは驚きましたが、ホテルの方のスマイルで安心しました。

バスルーム。
清潔感があります。
浴槽も大きかったです。

お水が毎日一本無料でいただけました。
おしゃれなボトルケースです。
上品です。

マジェスティックの朝食。
フォーは毎日メニューが変わります。
私の友人は毎朝２杯食べ続けても飽きないようでした。

レストラン、ダンナムのバインセオ。
おいしい！
中のもやしがまたおいしい。
ベトナム料理は飽きません。
野菜がたっぷりだからでしょうか？
ダンナムは日本語メニューもあります。
生春巻きも食べましたが、本当においしい。

この日は生春巻き専門店のラップロールでテイクアウトしました。
メニューの全てをテイクアウトできるので、本当に便利。
外食はちょっとなという気分だったので、ホテルに持ち帰ってのんびり食べました。
ヌクマムもしっかりビニールに入ってついてきます。
３３３ビールも冷えひえでした。
これだけ買ってもお買い得でしたよ。

国営百貨店に入っているハイランドコーヒー。
ここも癒しの場所なんです。
歩きつかれたとき、のんびり考え事をしたいときにおススメです。
今回２度、足を運びました。
大きなソファー席に座って、ドンコイ通りを眺めながらまったり。
長居するので、カプチーノとライムジュースをダブルで注文しました。
店員さんもにこにことして、感じの良い方ばかりでした。

ファーニーで休憩。
アイスクリームで、暑さが吹き飛びました。
ラムレーズンとチョコレートのアイスクリームです。
かわいいです。
友人は３色のシャーベットを食べました。
かわいらしい、もりつけで女の子にはたまりません。
のんびりしていると、あっという間にとけてしまうので、やはりホーチミンって暑いんですね。
オープンカフェだったので、冷房はありません。
乾季のこの時期だから耐えられるのかもしれません。
もっとむしむししていたら、外で食べるのはつらいでしょうね。

聖マリア教会
クリスマスのイベントがあり、中には入れませんでした。
外からの眺めでしたが、フランス時代をしのばせる教会でした。
でも九時前だというのに、人だかりが・・・。
ベトナムの皆さんの朝は早いですね。
聞くところによると、学校は７時半くらいから始まるとか。

聖マリア教会のすぐ向いにあります。
中央郵便局です。
アーチ型の天井、電話ボックスもフレンチな雰囲気にあふれています。
中央にはホーチミンさんの肖像画。
今でも愛されていますね。
聖マリア教会から、観光ルートになっているようで、様々な国の方が見ていました。

中央郵便局外観です。

ティエンハウ寺。
チョロンの中華街にも足を運びました。
旧正月にはたくさんの人が集まるそうです。
まだ、クリスマスの時期だったので、閑散としていました。かえって心が落ち着く空間でした。

うずまき線香体験をしました。
願い事をお札に書いて、うずまき線香の先につけます。それを、寺院の方が目の前で上につるしてくれます。
一週程、煙が出続けるそうです。
旅の安全と、来年の幸せを祈願しました。
旅が続く間、ずっと煙が出ているかと思うとベトナムに足跡を残した気分になって良い思いでです。
ただし、米ドルは使えません。
お札代金はＶＮＤのみでした。

ベトナム料理店　ドンズーのランチコースです。
一人１６ドルで、お腹満腹です。
トマトの味のスープです。
ご飯と米の麺が山盛りついてきて、かけて食べます。
ふくろだけ、カリフラワーの炒め物やサラダ、デザートがつきます。メインはお魚でした。
どうしても生春巻きが食べたかったので、一部コースメニューを変更してもらいました。
こんなリクエスト
おいしいです。
でも小食の方にはきついです。
ご飯と麺を、ほとんど残してしまいました。
ごめんなさい。

デザートはプディング。
ほんのり苦い大人の味です。

人民委員会庁舎
アジアンなクリスマスイルミネーションです。
こてこてです。
バイクの老若男女が集まってにぎやかです。

シティービューの部屋からはサイゴン川は見えません。
でもこんな風景に出会えます。
このオレンジにうっとりします。
日本語から開放され、異国にいることで余計なものが、洗い流されていくような美しさです。
空気が悪いと言われるベトナムですが、こんな景色に出会えました。

ビンタイ市場
方向音痴にはつらい場所です。
うまく乗せられて、悔しい思いをしないために、ガイドさんに一緒に来てもらいました。
ドンコイ通りの値段の半額〜３分の１くらいの値段で手に入ります。
たくさん買うほど、値切ることができます。
でも値切ることが苦手な方は、緊張します。
値段はついていません。
市場の方は、「オネエサン、ヤスイヨ」と日本語を駆使してきます。
負けてたまるか！！という強い気持ちで挑みました。
だから買い物をした後には、ぐったりでした。
エネルギーを使います。
でも、ここのお店のお兄さん、お姉さんは比較的温かな人でした。
最後に小さな巾着を、友人にもお土産にプレゼントしていただきました。

ほしかったベトナム雑貨、刺繍のポーチ、バックなどなど、納得の金額で手に入れることができました。
ペンケースのようなものは、２ドルしないで買うことができました。バックは４〜７ドルくらいまで頑張ったので、私にしては上出来です。
ドンコイ通りでのお買い物の前に、チェックしておいてよかったと思いました。

友人は国営百貨店でベトナムの絵を買っていました。
国営百貨店も値切ることができます。
だから難しいです。
友だちは、値切ることにエネルギーを使わず、言われた値段で買ったそうです。
それでも安かったとのこと。
もちろん、国営百貨店はよく紹介してある通り、おススメです。
市場より安全に買い物ができます。
でも、市場よりは若干高いです。
セレクトショップよりは断然安いです。

ミトーツアーを現地申し込みしました。
スマイルツアーで３０ドルです。
いつも旅では地下鉄など公共交通機関を使って移動しました。
ホーチミンではタクシーやバスでトラブルが多いと聞き、さらに街歩きの限界を感じた私たち・・・。
ということで時間を有効に使うために現地ツアーを申し込みました。

ミトーは観光地として出来上がっているというイメージです。
船を下りてすぐ、ココナッツキャンディー実演販売。
実演販売のパワーは大きいです。
試食できる出来立てのキャンディーは温かなキャラメル風味。
ココナッツの濃厚な香りが後をひき、ついつい買ってしまうのですね。みんな買っていました。
ミトーのドラゴンの島は、整備されていて、きれいな場所です。
もちろん自然はそのままなので、メコン川の自然を堪能できます。

バナナの花です。
取ってはいけません。
撮ってはよいです。

現地の方が民族音楽の演奏、歌をサービスしてくれます。その方が飼っているわんこです。
ご主人様の民族楽器にあわせて、足をぴょこぴょこ動かしちゃうんです。
その姿がめっちゃかわいい！！
歌や演奏そっちのけで、注目してしまいました。
まさしく、今日のわんこ！！
ぜひ取材してほしい愛くるしさです。

小船で船着場まで移動。
ベトナム風の帽子を貸してくれます。
涼しい風が吹いて、気持ちいいいい。
乾季のよさですね。
ジャングルクルーズは大人でもわくわくします。
感動体験です。

椰子の木の芽です。
新しい命です。
大きくなって、立派なココナッツを実らせてね。
また、飲みにくるよ！

ミトーの船着場から車で２０分。
できたばかりというレストランで昼食です。
エレファントフィッシュ（象耳魚）
名物だとか。
味はコイのような感じ。
もちもち強烈な歯ごたえです。
おいしいです。

なんだかわかります？
これ、お餅なのです。
膨らんで運ばれてきます。
お姉さんが、はさみでちょきちょき切ってくれます。
下のほうがふわふわの甘いお餅でお菓子のよう。
上の膨らんでいるところは、おせんべいのようです。

最後の日のディナーはベトナムハウス。
まだやり残したこと。
チェーを食べる。
ということでチェーを注文したのがこれです。
ベトナム風あんみつと聞いていたので、パフェのようなものを想像していました。
ベトナムハウスのチェーはとってもシンプル。
まさしく、ぜんざいです。（お餅なし）
体によさそうな甘さでおいしかったです。
最後の思い出になりました。