マカオ訪問記２ ｢香港発マカオ⇒广州⇒香港陸路移動｣１年ぶりのマカオ

2007/12/21 - 2007/12/24

１２月２１日から２４日までの４日間で南インドのチケットが取れずに第二案の『香港国際空港からマカオに入り、陸路で関閘から殊海へ抜けバスにて广州へ。九广鉄路にて香港入りというぐるっと陸路での国境越えを主目的に出かけました。マカオは竹灣酒店に宿泊し、安徳魯餅店(Lord Stow's Bakery)のエッグタルトを食べてセナド広場を観光し、中澳国境を抜けて珠海から広州へ。広州で陳氏書院と西漢南越王墓博物館を見て九广鉄路で香港入り。スターフェリーからシンフォニー･オブ･ライツを見ながら香港島へ渡り、ビクトリア･ピークから夜景を堪能する』というコースで行ってきました。

今日はマカオ入国後、路線バスでお気に入りのコロオネ島の竹灣酒店でポルトガル料理とポルトガルワイン｢ヴョニョン･ヴェルデ｣をいただきます。

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

このキャセイ航空ＣＸ５０３便(Ｂ７７７−２００)にて香港へ。エコノミーでもゆったり座席でＪＡＬのクラスＪより広々です。

この抜けるような青空！

到着した香港国際空港にてオアシス香港航空機発見。

香港で入国せずにトランジットでマカオ行きフェリーのチケットを購入。値上げしたようで１等１９０香港＄。

マカオ行きフェリー乗り場までのバスからの香港空港内の風景。

マカオ行きフェリー乗り場までのバスからの香港空港内の風景。

船は香港上環⇔マカオ間の飛翔と同じターボジェット。上空をお金持ちのマカオ行きヘリコプターがブンブンと飛んでます。

フェリー乗り場に泊まっていた味のあるカラーの小型船。かつてのＪＲの快速と同じカラーなんですね。

到着したマカオ港。タイパ島への橋がきれい。

ここから３番のバス(２.５ペセタ≒３８円)で市内まで行き、２５番のバスでコロアネ島の宿、竹灣酒店へ向かいます。これは５ペセタ(≒７６円)の４０分のマカオの北から南端までのバス旅です。（笑；

今回一緒に行った同僚のＴ部長。マカオのお気に入り｢竹灣酒店･ポウサダ･デ･コロオネ｣にて私のお気に入り｢ヴィヨン･ヴェルデ｣にて２人でご満悦。
でもホテルは大分値上げしてて昨年の８８０ペセタから１,０１２ペセタになっていました。

これもお気に入りのタコのリゾット。

翌朝８時半、ワンゲルは昔取った杵柄のＴ部長が颯爽とコロオネ市内に向けて歩きます。

有名な安徳魯餅店(Lord Stow's Bakery)の名物、エッグタルトとコーヒーを買って店頭で青空モーニングの私とＴ部長。

少し経てば湾岸警備隊らしい一群がパンを求めてやって来ました。女性の隊員さんもいて逞しいです。

昨年に引き続き行ったザビエル教会です。

去年はカシオのカードデジカメでしたが今年は広角レンズを付けたキャノン３ＳＩＳです。写真がきれい。

コロアネ島から路線バス２１Ａでマカオ半島に向かいます。バス代４ペセタ(６０円)とこちらの方が２５、２６番より１ペセタ安いのです。
バスから見たタイパ島の工事現場、ここにも巨大ホテルが建つのでしょう。

バスから撮ったベネチアン･リゾート。１兆円以上の投資だとか．．．．．．。

これ、全景。巨大です。

タイパ島から橋を渡り、霧に霞むマカオ半島へ。

セナド広場もクリスマスの装いです。

あれ？と思った違和感は噴水がクリスマスツリーに変身していたことでした。

相変わらず貫禄がある建物。ヨダレ掛けに｢クリスマス＆新年おめでとう｣と書かれていました。

セナド広場から延々と坂を上ってモンテの砦です。

同じく。

短距離用の小口径砲(砲身が短い)に

長距離用の大口径砲(砲身が長い)と２種類があります。
遠くの敵と近くまで迫った敵に対応するためでしょうね。
マカオは香港とは違い、英国人海賊の退治に功績を上げたポルトガル人が清国政府から平和的に譲り受けた場所なのです。

モンテの砦から下るとマカオの象徴｢セント･ポール天主堂跡｣です。

世界遺産のセントポール天主堂正面

セント･ポール天主堂跡を降りると並ぶお土産物屋さんの前で売っている｢おでん｣。美味しいですよ。
隣はおばさんと娘さんのおでんやさんですがこの店がなぜか一番流行っていました。子供もお父さんの応援に出ています。

隣のお店はなぜか閑古鳥。

こんなオールドマカオを通って

康真君廟に出ます。今回はこれでマカオは終わり、殊海国境に向かいます。

バス停の前です。ここでも新しいホテルが建設中です。

向かい側も建物が取り壊されて、昔のマカオが見えています。