2007/12/27 - 2007/12/29
33位(同エリア52件中)
アリヤンさん
中国南部方面への路線は、ここ上海南駅に集約されている。
何とも巨大な駅だ。
大きな話が大好きな、大中国の面目躍如だろう。
ここに集まる人々の数も、半端ではない。
旧正月の春節(今年は2月9日から?)の前後にはどうなるのだろうか?
そりゃあ大変な事になっているだろう。
現地ネット環境劣悪のため緊急避難ページを作成しています。下記クリックでワープ。
http://www.geocities.jp/ariyan9908/eurasia2_004.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
新鑑真号が、そろりそろりと岸壁にその巨体を寄せる。
この埠頭は、まだ工事中で、ここに降りてからバスで旧埠頭ターミナルに移動しなければならない。 -
ドーム型の新ターミナルの建設が急ピッチで進んでいる。
-
下船直前の出口風景。
ここから、健康チェックシートを渡してパスポート・コントロールで入国スタンプを押してもらう。
そして、荷物チェックを受けて、中国の人となる。 -
埠頭ターミナルを出ると、すぐに、東大名路と高陽路が交差する所に出る。
ここに、一泊150元のHAN-BO HOTELが今も、150元(当時レート2,325円)で営業している。
今回は泊まらずにすぐに夜行列車に乗り込む予定だ。 -
その4ツ辻を、ちょっと左に銀行がある。
開業前で、格子シャッターが開くのを待つ。
ここでとりあえず1万円ほど両替しておきます。
今日はあいにくの雨だ。 -
銀行の斜め横にバス停がある。
そこで#37(2元[31円]/1人)に乗って、メトロのある人民広場まで行く。
(注)東大名路で#37に乗ると、人民広場とは逆方面の終点に行ってしまうので、普通は高陽路を北に上って東長治路まで行ってから、#37バスを捕まえなければ人民広場方面に行けない。
今日は雨で、東長治路まで行きたくなかったので、ワレワレは大名路で#37バスに乗り終点まで行って、車掌サンが「降りろ」と言うのをお願いして、降りずに人民広場まで乗った。
中国人民のお情けにおすがりする、術を使った。 -
ターミナル周辺地図を参照して、上のバス#37の話をご理解ください。
謝謝! -
メトロの人民広場駅から地下鉄にのって、上海南鉄道駅に到着。
早速、2階の
「当日券販売所」(当日售票処)
に向かう。
-
待合所は軟座人(一等寝台)と硬座人(2等寝台)は別々。
写真は一般人待合所。 -
とに角、この駅舎はバカでかい。
野球ドームより大? -
イチオシ
総面積は60ヘクタール。
鉄道・高速バス・地下鉄・バス・タクシーの5種類の交通が集まる要所。 -
いろんなお店が一杯あって、列車内で食べる食料品調達には、事欠かない。
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紙に「K537次 到南寧 硬臥 下段+中段 両個人」と書いて窓口に提出。
すんなり、チケットをゲット。
今回は、上海に一泊もせずに、寝台列車に乗れた。
コリャア、ラクダ~。 -
早めに駅に来ていたので、売店で得体の知れぬ中国製カップ麺を買って食べた。
ちゃんとお湯を入れるサービスも完備している。 -
待合所で、マゴに似たような年頃の子供と遊んだ。
どこの子供も、カワイイものだ。
-
-
子供のお母さん、その妹さんと仲良くなって、和気あいあいとしていた。
が、妹さんが子供を捕まえに席を空けたスキに、ある中年のオバはんがどっかと座り、問題が発生した。
子供の叔母さん:「ここは私の席だから。。。」
中年のオバはん:「誰がアンタの席と決めたんや!(怒)」
っと激しい言い合いになった。
言い合いはエスカレートして、えらいケンカになって、鉄道警察まで出て来たりして、ちょっとした大騒ぎになった。
人民が多すぎるのか?
どこかにイライラがあるようだ。
写真は野次馬の集まり。 -
折角、和気あいあいとしていたのに、ケンカ騒ぎで、席を移らざるを得なくなった。
南寧行き列車の待合所へ移動。 -
各列車の案内は、電光掲示板で示される。
-
出発20分前くらいに、ホームへ。
今回の硬臥カーゴには、びっくりした。
驚いた!
通路側には、何の仕切りも無く、ズンベラボンだ。
こりゃあ、囚人収容列車か?
とに角、ショックを受けた。
(当方、前回の昆明⇒上海の硬臥寝台列車しか乗ったことが無かったので、少なくとも通路側には、仕切りがあり、ドアも付いているもの、っと思い込んでいた。パートナーには、もっと大きな衝撃だった、と思う)
⇒ http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10163593/ -
前回の昆明⇒上海の硬臥は、一応コンパートメントになっており、ワレワレの常識範囲内であった。
今回は、三方ともがズンベラボンだ!
(ベッド間、足元、通路側の三方に、なんの仕切りも、カーテンも無い状態。つまり、ドコからでもシースルー!) -
イチオシ
向かいの下段、中段の周さん(太い方,40才,保険代理店経営)と、その朋友(26才,自動車修理屋)。
(上段には誰も来なかった。) -
太いのが手前で写真を撮ると、「太いのが余計、太く写る!」と言って、周さんが奥に引っ込んで、もう一枚。
それで、本人納得。 -
太い周さん、若い頃、柔道の中国代表選手で、東京の武道館で試合をやったことがある。
山下選手(現日本柔道連盟会長)と、柔道をやったもある。
全く歯が立たなかったらしい。
「山下はスゴイ!」っと言っていた。
今は、ヘビースモーカーで、禁煙場所となっている車内では、この電気式タバコを吸う。
タバコの味がして、吸うと、先っぽに赤いタバコの火のような灯りがともる。
ちゃんとタバコの味がして、吐く煙状のものは、水蒸気のみ、という健康的な「電気タバコ」。
中国の発明? -
周さんは、さすが柔道のヒト!
気はやさしく力持ち。
色々と中国のこと、日本のこと、人口問題のこと等、 話をした。
しかし、一旦寝ると、その往復イビキはえらいモンです。
こちら、寝られやセン!!
それでも列車は進む。 -
-
長旅の間、色々な物売りがやって来る。
これは鉄道弘済会?の販売。
香具師(ヤシ)よろしく、口上が滑らかだ。 -
今回のブツは?
手動電力式懐中電灯。
(ワタクシこの種の商品、よく知っています。以前何かのカードのポイントで、同様のブツをゲットした。3日で壊れた。中国製だった。手動部分が壊れ、電灯が切れた)
でも、これは電球がLEDで、かなり明るい。
それでたったの30元
(日本のホームセンターでは、1000円以上で売られていると思う) -
夜行電車は2日目。
桂林を通過。
汚れた窓はどこも開かないので、仕方なく中から撮影。
桂林に立ち寄るには寒すぎる季節だ。 -
石灰岩の山並みのシルエットを見ながら、桂林の美しさを想像した。
-
-
2日目の夜9時に南寧着(30分遅れ)。
泊まる予定をしていた「迎賓賓館」は駅の向かい側にあった。
道を渡るのがオックウだったので、たまたま右側(駅を背にして)にあった「鉄道賓館」に宿泊した。
(Twin,H.Shower+Toilet 100元。清潔でグー!)
日本から合計3泊4日経っていたのでさすが、疲れました。
その夜は「鉄道賓館」のベッドに倒れこむようにして眠った。 -
イチオシ
翌朝、晴れ。
ラッシュアワー。 -
ホテルの隣に朝飯屋。
ラーメン、うどん、揚げパン、豆腐類と、朝食にはもってコイだ。 -
蘭州拉面5元。
見た目よりアッサリしていて、ラーメンスープの中に、うどんが入ったような感じだった。 -
上海⇒南寧の夜行列車ルート;
上海南⇒嘉興⇒杭州東⇒義鳥⇒金華西⇒衢州⇒上銭⇒鷹潭⇒新余⇒宜春⇒萍郷⇒醴陵⇒株州⇒衡陽⇒祁東⇒永州⇒全州⇒桂林⇒鹿寨⇒柳州⇒来賓⇒黎塘⇒南寧
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