2007/12/26 - 2007/12/29
5861位(同エリア6715件中)
新美勝利さん
● 家族旅行でハングルの国へ 1
B767-300機内で偶然・・
12月26日(水曜日)
朝便の外国への出立は辛い、7時までに空港へ行かなければならないからだ。
特に冬のこの時期は日の出前に家を出るほどだ。
セントレア島に入ったころ明るくなってきた。今日は、平穏な天候のようだ我々も予定通り出発できるだろう。
搭乗手続きを済ませて、プレミアムラウンジへ向かった。長蛇の列だ、何だろうと思ったら7:20分の開店時間を待っていた列だった。
受付で案内嬢が第2ラウンジが空いていますが・・・・と言ってくれたがそのまま、混雑している方へ入った。カードのよっては第2ラウンジへは入れないらしいが、セントレアカードは両方とも入れるらしい。
1時間ほど休息後、出国検査をする。年末休暇には少し早いのか特別な混雑は無いが、先ほどよりは、少し列が伸びてきたようだ。
JAL987便 日本航空釜山行きの搭乗が始まった。
今回は3歳のリックが一緒だから優先搭乗をさせてくれた。この便の搭乗客は6割弱のようだ。一般客が乗り込んできた。
驚いたことに、韓国語の先生夫婦が・・・・あ! ニイミ シと言って挨拶をしながら近付いてきた。
先生もビックリしたようだがこんな偶然もあるんですね。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- JAL
PR
-
あの飛行機に乗るの?
そうだよ! -
今日のレートはどうだろうか?
-
山々が美しい 三重県かな?
-
釜山金海空港へ
偶然であった韓国語の先生夫妻は、休暇を利用して慶州・南山へ登山に行くという。登山が趣味のようで、5日間ほど全山仏像遺跡がある南山を巡るそうだ。機内食を頂いて少々お話をしている間に早や釜山を眼下に見るほどになった。
挨拶もそこそこに、シートベルトの警告音に急かされて自席に戻る。
釜山までの所要時間は1:30分だが本当に飛んでいる時間は1時間そこそこの近さだ。
あっと言う間の着陸だ。
空港の銀行で両替をする。今日のレートは0.1204で2万円交換する。
159220ウォンに換わった。以前より小型の小奇麗な新紙幣で渡してくれた。
今回の旅は航空券とホテルだけのJTBのツアーだがガイドが出迎えてホテルまで同行してくれる。
鄭さんが道すがら市内を案内してくた。大学では観光学科を修めてロッテ観光に就職したという。日本へは数え切れないほど来たそうだ。そういえば今年の日本への韓国人観光客は240万人に達するそうだ。
日本人が韓国へ旅行するのは205万ほどだからその多さが分る。
ソウルに次ぐ第二の都市釜山は人口400万人、港は東洋一の規模を誇る。
ロッテホテルの24階にチェックインしてから市内観光に出かける。 -
眼下に海苔養殖の模様が見える
-
キムヘ国際空港へ着陸
-
ウォンに交換する
-
ロッテ観光 ガイドの鄭さん
-
道を教えてくれたお嬢さん
ロッテでパート前で -
-
-
-
トウモロコシの澱粉で作った韓国のつまようじ
-
-
-
-
●家族旅行でハングルの国へ 3
昼食場所を探す
機内食だけでは少々小腹が空いた、インターネットで調べておいた「海東へムラタン」を探す。ホテルから30秒と書いてあるが見当たらない。若い女性にハングルで聞いてみる。地図を見ながら親切に教えてくれた。ホテルの出口を間違えていたから分らずに回りを1周してしまった様だ。正確にはロッテホテル西口から出ると直ぐだ。
石焼ビビンバ(4000)、海鮮パジョン(15000)、ナックチ ポックム(たこの炒め)(5000)などを食べる。味も値段も手ごろだしクーポン券で、ウーロン茶を一人1本サービスしてくれた。
地下鉄南甫洞駅(ナンポドン)で下車、釜山一の観光名所、龍頭山公園にある釜山タワーへ行く、長い傾斜地をエスカレーターで登る。そこには朝鮮時代文禄・慶長の役を勝利に導いた水軍の名将 忠武公の銅像が私たちを睨みつけているように感じた。
後ろに聳えるタワーにはエレベーターで上る。
海抜69m、高さ120mのタワーから眺める釜山港や釜山市内の景観は素晴らしい。
ここから見る釜山の夜景が美しいというが想像できるようだ。
市民の憩いの場である龍頭山公園はアベックのデート場所であったり、将棋をしたりしている老人達の語らいの場所でもあるらしい。
中には宗教の宣伝らしいビラを配っている人々も目に付く。
私もティッシュを一部渡された。
一番最後に、「近くの教会へお出かけになってイエス様にお会いになりましょう」と書かれていた。 -
-
-
-
-
-
-
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 4
チャガルチ市場で夕食を
龍頭山・釜山タワーから歩いて数分の所、狭い路地を挟んで海産物や果物などを商っている店が立ち並んでいるチャガルチ市場に来た。東洋でも最大級の魚市場とかで、毎日多くの魚が水揚げされているという。
われわれは海沿いの3階建ての市場に入る。
生きたヒラメやカニ、たこが所狭しと並べられて居る。中には淡水魚のドジョウまで並べられている。片言の日本語で盛んに話しかけてくる。
ここで魚を買って、2階に持っていけば調理してくれるのだという。
同じ様な小さな店がずらーと並んでいる。床はコンクリートで水浸しの状態だが東南アジアの他の国の市場に比べたら格段に清潔感がある。匂いもそんなに気にならない。
2階の食堂街で少し早い夕食を取ることにする。
ここでおもしろい状態に陥った。
というのは・・・・・
沢山ある食堂の店の中で、インターネットの口コミ情報で調べておいた「渡辺商店」という店に入った。
われわれが日本人だと分ると席に案内されて、何も注文しないのに・・・付け出しや、料理が次々に出てくる。今連絡しましたから・・・主人が来ますという
何がなんか分らなかったがここのしきたりかと思って食べだした。
結局のところ、今日この店に縁のある日本のお客さんが来る予定になっていたらしい。そのお客さんと取り違えたようだ。
漸く主人が駆けつけて事態が分った。
4人で12000円ほどのお任せ料理を食べた、
この店は奥さんが日本人で渡辺敦子さんといい、日本人むけの名刺には渡辺屋と書き、本当はシンチョン ウエチップというようだ。
韓国のKBSにも取り上げられたそうだ。そのパネルが誇らしげに店に張ってあった。
海を見下ろすローケーションでひらめの刺身が美味しかった。 -
-
-
-
ヒラメ
-
-
-
新装成ったチャガルチ市場!
-
-
-
-
-
-
-
-
妖しげな料理・・・動いている
-
-
-
KBSに取り上げられた記事
-
ロッテホテルルーム
-
ホテルの窓から
-
ロッテホテルで日出を
LOTTE HOTEL BUSANはランクの高いホテルだ。日本語も殆ど通じるタクシーに乗るときなどは、行き先を運転手に確実に伝えてくれるし、忘れ物やトラブル時に備えてナンバーを書きとめたカードを渡してくれる。
エレベーター乗り場ではチマチョゴリ姿のアガッシがにこやかに応対してくれる。
部屋の調度品も品が良いし、ローケーションも素晴らしい。
夜景そして日の出も見ることが出来た。
ホテルの近くには早朝から開けている店も多い。お粥(チュック)を食べにいく。
二人でサムゲタンとチョンボックを取り食べる。
参鶏湯もアワビのお粥も胃にやさしいそうで食べやすい。
テイクオフもできるかと聞いたら・・・・イエ(ハイ)と答えてくれたからチジミを注文ホテルへ持ち帰った。持ち帰ったものはやはり美味しくなかった。 -
アワビのお粥を・・・
-
アワビのお粥
-
アワビのお粥とキムチ
-
キムチ
-
● 家族旅行でハングルの国へ 6
キョンジュ世界遺産へ
新羅千年の都 キョンジュへ1日観光ツアーをする。
われわれ家族だけの予定だったが、親娘連れが一緒だった。
釜山から高速道路を1時間半ほどの距離だ。途中インヨンサービスエリアで休息を取る。
キョンジュインターチェンジを出てから世界遺産 石窟庵までは結構時間がかかったように感じる。後で調べてみると慶州中心部から16kmぐらい離れているようだ。
美しい山並みと慶州市内を眼下に見晴るかす吐含山(トハムサン)に抱かれるように石窟庵がある。朝鮮王時代仏教迫害によって埋もれていたものが、日本統治時代郵便配達によって発見されたそうだ。3.4mの釈迦如来坐像が穏やかな笑顔で鎮座して居られる。
稀なほどの美しいお姿のようだ。
遠くから写真に1枚納まっていただいた。
先生に引率された小学生がノート片手に校外学習をしていた。話しかけたが余り通じなかった。がっかりだ!下山途中
寺院の修復のため、瓦の奉納・寄進が行われていた。中に
「日本と韓国の友好・平和を祈念して、
日本国 陸上自衛隊西部方面総督 陸将 輪庫 昇 2007.10.23」と書かれた瓦を見つけた。 -
-
-
-
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 7
世界遺産仏国寺へ
新羅時代に創建された世界遺産プルグクサ(仏国寺)は荘厳な門だ!
漢字で佛国寺と書かれた門は柱だけが支えている頭でっかちな門だ。地震がある日本では潰れてしまうだろうね。その門をくぐると次ぎに四天王様が恐ろしい形相で検番をしている。
四天王様の許しを得て前に進むと観光案内などでよく見る大伽藍の前に出る。ガイドの金さんは、仏教徒で仏教に造詣が深いのかガイドの説明以上の知識を持っているようだ。熱心に説明してくれる。
金さん今は、釜山に住んでいるが、ここ慶州大学の出身だそうだ。仏国寺の近くに住んでいたのに親は一度も連れて行ってくれなかったという。
世の中には灯台、元暗しということもあるものね。
私としても慶州は5月に来ているから説明も余裕を持って聞くことができる。
新羅美術の極致と言われる双塔、釈迦塔と多宝塔もしっかり撮影した。
釈迦塔の前に立ってお参りすると釈迦塔の明かり立ての窓からお釈迦様が拝顔できるという位置まで教えてくれた。
これも撮りましたよ。少しくらい画像ですが・・・・
世界遺産石窟庵・佛国寺の参詣を終えて慶州市街へと移動する。 -
仏国寺
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
●家族旅行でハングルの国へ 8
サムポ サムパブを食べる
慶州の中心街古墳公園の直ぐ近く、
学者か隠居浪人の家屋のような佇まいの小さなお店だ、中には古の民芸品や古道具、美術品が一杯飾ってある「森浦サムポ サムパブ店」の看板が掛かっている。
テーブル一杯に並べられたキムチや佃煮、肉などを10種類ぐらいの野菜の葉で包んで食べるこの地方の料理らしい。
どうして食べるのか教えてください!
といいたいぐらいだが・・・・食べ方はどうでも良いらしい。大きな葉で小さな葉やおかず、ご飯を包んで食べれば良いらしい。美味しいとはいえないが健康には良いだろうね。
日本円では800円ぐらいらしい。
新羅王朝の王族の古墳群を土塀で囲って古墳公園となっている。
中には7基の王陵と23基の古墳がある。
5月に来た時はみどりのおにぎり山だったが、今回は焼きおにぎりになっていた。これもまた美しい。内部が公開されている天馬塚(チョンマチョン)を見学する。
チョンマチョンの謂れは白樺の樹皮に天馬図が描かれていた馬具が発見されたことからだという。公開されている金冠や遺品などはすべてレプリカで本物は博物館に収蔵されているそうだ。レプリカといえ本物そっくりの出来栄えでわれわれには判別できないだろう。 -
-
-
-
-
-
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 9
ファンナムパンと校洞法酒を買う
行列ができる店だという慶州の銘菓ファンナムパンを2個1000w買って食べてみる。
行列は無かったが確かに次から次へと買い物客が来ていた。綺麗な店内だ。
小豆あんがいっぱい入った饅頭だが、できたてアツアツの饅頭を出してくれた。美味しかったので買うことにした。
試食以外は20個以上が最低販売個数だとかで、20個1200円ぐらいで購入した。
このまんじゅはお土産で他の店でも買うことができるが、この店が元祖らしい。
この店のお父さんチェ・ヨンファさんが1939年ごろ作り出したのが初めらしい。
ファンナムとはこの地区の名前 慶州市皇南洞のことで韓国産の小豆を使用、防腐剤。化学調味料は一切使用していないそうだ。
カタログのコピーに
「新羅千年の香りを抱いた神秘の味 慶州神味」
と書いてある。
韓国 指定重要無形文化財 伝統土俗銘酒の家醸へ立ち寄る。
ガイドさんがここは本当に買う人だけしか入れないですが・・・オッテヨ?
買う、買うといって案内してもらった。
古い伝統家屋が立ち並ぶ一角に慶州チェ氏の家醸が合った。ガイドさんが大きな声で・・ケセヨ! ケシムニカ? こんにちは! いらっしゃいますか?と何回も声をかけて、漸くオモニガ慌てて出て来た。
試飲をさせてくれる。僕は酒はダメだが舌をぬらしてみた。
校洞法酒(キョドン ポプチュ)は1500年前に書かれた西遊記にも出てくるお酒で朝鮮時代には宮中で製造されていたそうだ。
900mlのもを2本購入した。
古典的なビンに入っているしおもしろそうだね。 -
-
-
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 10
国立慶州博物館へ
ガイドさんがチケットを買う。
6名に手渡したら一枚残った。
ガイドさん一枚余分に買ったの?
と僕が言うと・・・・
否、6名分しかお金を払っていませんよと、ガイドさんが確かめながら答える。
チケット売り場も間違えることがあるんだ・・・・
ここは、
慶州の遺跡や古墳から発掘されたものを収蔵、交互に公開している韓国ではソウル国立中央博物館に次いで大きな規模である。
入り口を入ると大きな梵鐘が目に付く、
聖徳大王新鐘という国宝である。別名「エミレの鐘」と呼ばれるそうだ。それはこの鐘を鋳造するとき子供を炉の中へ生贄として投げ入れという伝説があり、その鐘の音が「エミレ」と叫んでいるように聞こえるからだという。
エミレとはオンマ(おかあさん)の幼児語ですが録音されたものを聞いたが・・・・・
そう言われればそのように聞こえるような気がする。
3つの館をウオーキングぐらいのスピードで通り過ぎてきた。
広々とした庭園には頭の無い仏像が数体も置かれている。
これも多分ある時代に迫害を受け損傷した仏様たちだろう。
石の仏像の首を落とすとは・・・・
人間の浅はかさを見る思いがする。
慶州日帰り観光ツアーを終えて、車はラッシュ真っ只中の釜山へ向かった。 -
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 11
ロッテホテルで中華料理を
ディナーは夜景を見ながらチョットリッチに中華料理を食べることにする。
ホテル内の「桃林」は43階にあるセレブな中華料理レストランである。
個室は予約で一杯だった、大きなガラス越しに釜山の夜景が箱庭のように見える。厨房もガラス越しに全体が見渡せるようになっている。ウエイトレス嬢もスマートな人たちばかりだ。
数品を賞味する、韓国でも中国でもないような全く違和感の無い中国料理だった。アワビ・エビ・キノコ素材が吟味されていて美味しかった。デザートの柿のプリン?
美味しかったなあ〜
ロッテホテルはフロントサービス、客室サービスも特に日本人を意識しているようだしレストランもそのような気がする。
快適に泊まることができるホテルだね。
食後隣接されているロッテホテルで買い物をする。お土産に持ち帰りたいキムチなどの生ものも下見をしておく。
惣菜・キムパップなどは閉店時間前には半値ぐらいで売りさばいている。どこでも同じ様な風景だ。 -
-
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 12
雨、小雨で煙っている。
昨晩遅くから雨が降り出したようだ。
24階から下を見ると傘を差している人が多いように見える。傘をさしていない人もいるようだから大降りではないようだ。
3歳のリックを初め家族も体調が完全ではないようだ。
午前中は、部屋でくつろいだり、ペッカジョムへ出かけたりノンビリ過す。清掃の人たちがいつ空くかと、待っているようだ。
受話器のコントロールパネルを良く見たら・・・・「起こさないで下さい」「部屋の掃除をお願いします」のボタンが目に付いた。
「起こさないで下さい」のボタンを押しておいた。これでメードさんもイライラしなくて済むだろう。
午後、今度は「部屋の掃除をお願いします」のボタンを押して、海産物問屋街へ買い物に出かける。今にも降りだしそうな天候だが・・・・・
地下鉄1号線で8駅先のナンポドンまで行くとよいらしい。
ソミョン駅でその1号線の乗り場が分らない。あちらで聞いて、こちらで聞いても見つからない。
ハングルは読めるのだが・・・・地下街はどこでも分りにくいですね。
品の良さそうなご婦人に韓国語で聞いた。
この方は指差すだけではなくかなりの距離を、それも自分の行く反対方向へ案内してくれた。1号線の看板が見えたとき、僕がアルゲスミダ、カムサハムニダと言っても本当にナンポドン方面行き入り口まで案内してくれた。
チャガルチ シジャンの近くに乾物・海産物問屋街がビッシリ連なっていた。
どこもここも同じ様なものを売っている。
タコの燻製が600円ぐらいで大袋一杯入って売っているが清潔感が無いので買うのを止める。
味付け海苔を買う。
40パック入りで1600w日本円で2000円弱だが安いのかなあ〜
雨が激しく降りだした、買い物もそこそこに地下街へ飛び込んだ。 -
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 12
サムギョプサル 焼肉を食べる
韓国最後のディナーは豚肉を野菜に包んで食べるサムギョプサルを食べに行く事にする。ホテルのボーイさんに地図を見せながらタクシーを依頼する、丁寧に運転手に伝えてくれた。タクシーのナンバーを書いたカードを渡してくれた。
ここから5〜6分のところに行き先のポドチョン(捕盗廰)はあるのだが運転手は迷ってしまった。ごみごみした繁華街!運転手さんもお店すべてを知っているわけでは無いからね。2度ほど聞いてくれた、500円ほどチップを渡した。凄く喜んでくれた。
ポドチョン(捕盗廰)は韓国時代ドラマなどでよく見る現在の警察のようなところを指す昔の呼び名のようです。店の前では3体の実物大の人形が出迎えてくれた
この店では、テジスップルカルビ、生サムギョッサルが美味しいというので食べてみる
サンギョップサルは
豚ばら肉の焼肉。豚肉の表面に薄い焦げ目がつくくらいに焼き、にんにくとサンチュに包んで食べる料理。
テジスップルカルビは特製甘タレに付けた味つきのカルビ。
約10種類の野菜や調味料が入り、そのタレにお肉を48時間寝かせてあるそうだ。
今まで元気だった息子までが食事の途中から体調不良を訴えだした。
にんにくを過大に食べたというが・・・・・
ホテルで最後の夜を過す。明日は帰国だ!
● 家族旅行でハングルの国へ 13
ソルロンタンを一人で・・・
家族はすべて体調不良のようなので、一人で散歩をかねて外に出る。午前7時まだ店は殆どしまっている。昨日の雨は上がったが少し冷気が入ってきたようだ。空気が昨日までと違って冷やっこい。
朝食もインターネットで調べて置いたソルロンタンの店を探すことにする。「ソウルカトゥギ」という店だが・・・・ホテルの近くだというから地図も何も持たずに出てきてしまった。
まあ〜いいや、探せなかったら、お粥でも何でも食べることにしよう
釜山の交番はレンガ造りの瀟洒な造りだね。昨日ナンポドンでも同じ様な交番を見た。
SEXY GIRL BARという看板が見える。日式食堂、お寿司屋さん、ロッテバティングセンター、ロッテ土産店、ロッテとは何の関係もないと思うが勝手に同じなロッテを使用しても良いのかな?
同じユニホームを着て道路を綺麗に清掃している人たちが大きな声で談笑しながら仕事をしている。
偶然探していた店が前に現れた。赤い服装の女性が店の前を掃除している。
電気が赤赤と付いているから営業しているのは間違いないが・・・・
彼女に僕が・「指差しながらケンチャナヨ?」といったら・・
イエ〜 とかしこまったような返事をしてくれた。
店内はまだ開店したばかりか?誰も居ない! 空調を入れてくれた。
ソルロンタンを注文して食べだしたら身体がポカポカしてきた。一枚脱いで、2枚脱いで、3枚脱いで半袖の下着だけになった。
彼女に トゥゴオヨ(暑いよ!)といったらすばやく空調を止めてくれた。
ソルロンタンは 朝食には良いね。
再び近辺を散策する。 -
-
-
-
-
● 家族旅行でハングルの国へ 14
釜山空港へ帰れ
ロッテペッカジョム(デパート)は10:30分に開店する。開店を待ってキムチを買う。チョット便利に包装してあるキムチを買った。
80g入り小パックのものが10個入って9450w日本円で1200円ほどだ。店内を上から下まで隈なく探訪した。最上階の方にはシネマコンプレックス、ゲームセンター、食堂街が午前なのに若者たちで混雑している。
コンピューター売り場を覗いて見る。サムソンのノート、デスクトップが並べられていたが値段は日本とほぼ同じぐらいだ。デジカメも同様だ。
もう韓国と日本の物価はあまり大差がないと思われる。
いよいよ帰国準備をしてチェックアウトをする。ここ
ロッテホテルはトラが居ることで知られているが、今まで目に付かなかった。ラウンジで聞いてみる。すると「あちらの喫茶ルームの奥に居ます」という。ではとそちらへ向かう。
喫茶に入らなければ見れないようだが受付の女性に聞いてみる。
「トラを見せてくれませんか」と尋ねるとどうぞと言って案内してくれた。
3歳のリックが居たからかな?
大きなトラが喫茶ルームの中のガラスで仕切られた側面に寝そべっていた。
写真を撮るにはガラスが反射して撮りにくい。
奥まった厨房の方を希望したら快く入らせてくれた。 -
● 家族旅行でハングルの国へ 15
キムヘ国際空港(金海)まではJTBの提携会社ロッテ観光の車で送ってくれた。
今日からは沢山の観光客が来るらしい。ガイドの鄭さんも私たちを送ってくれたその足で次のお客さんを案内していくそうだ。
キムヘ国際空港の新ターミナルは
11月6日に完成したばかりだが、ソウルのインチョンや上海の浦東などの巨大空港に比べるとコンパクトだ。それに分りやすい。
帰国便はJALとのコードシェアーで大韓航空の機材だった。
機内に乗り込むや3歳のリックがぐずり出した。アテンダントが数種類のお菓子を持ってきてなだめてくれる。3歳ぐらいの幼児の海外旅行は楽しみどころか苦しみかもしれないね。下痢もして体調も壊したようだ。
KORIAのアテンダントたちは萌黄色のユニホームがよく似合う。スタイルも抜群だ。来るときのJALの方が見劣りするほどだ。
釜山港の活気、サムソンのIT製品、現代の自動車など躍進著しい韓国の姿を垣間見た4日間だった。それにしても飛行機の時代韓国と日本の時間的距離は近いですね。名古屋〜釜山間は1時間30分のダイヤが組まれているが、本当に飛んでいる時間は1時間そこそこですものね。
軽食を食べるやいなやもう着陸態勢に入った。
楽しい家族旅行だった。
カムサハムニダ! -
-
-
-
-
ロッテホテルに居る トラ!トラ!トラ!
-
-
-
-
-
-
-
-
トウモロコシの澱粉で作った爪楊枝
-
半日水に浸しておいた。
こんにゃくのようになったが溶けなかった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
釜山(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
112