2007/01/01 - 2007/01/01
1012位(同エリア1107件中)
317さん
ひっそりとした古寺を巡りながら過ごす正月も悪くないですね。
のんびり、しんみりと穏やかなひとときです。
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龍潭寺の隣の清涼寺。
関ヶ原の合戦後、石田光成が主であった佐和山城落城に関連し、ここのお寺には七不思議というものがあるそうですよ。
血みどろの女の顔が映る「血の池」だとか・・・怖〜い!! -
龍潭寺です。
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龍潭寺は佐和山の麓にある井伊家先祖の菩提寺で、井伊直弼ゆかり茶室や松尾芭蕉の高弟・森川許六が描いた襖絵が残っています。
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風情のある参道を進みます。
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山門をくぐると苔の生した、ひっそりとした石畳が続いています。
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苔って「じとっ」としててマイナスイメージもありましたが、この年になると不思議な「うるおい感」を感じます。
お肌や心が乾いているから・・・?! -
入場料400円を払い、お寺の中を拝観します。
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中庭を囲むひんやりとした廊下を歩き、襖の向こうの素晴らしい庭を鑑賞します。
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これが庭の寺としても有名な龍潭寺の一番の見所「ふだらくの庭」と呼ばれる方丈南庭です。
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白砂に48個の石を配した枯山水の石庭は、(確か)極楽浄土を表現していて、じっくり眺めていると色々と想像が広がります。
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紅葉が折り重なって池に沈んでいます。
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こちらは「蓬莱池泉庭」と呼ばれ、山を背景に大きな池が横たわる池泉鑑賞式庭園の書院東庭です。
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毎年4月に「だるま祭」が行われているそうで、たくさんだるまがありました。
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こんなに大きなだるまも!
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さて、龍潭寺を後にし、山の方へ続く竹林の道を歩いてみます。
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てくてく歩いていくと、祠のようなものが見えました。
たぶん井伊神社?? -
・・・・・・・・・・・?
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細くつながる道をさらに進むと、長〜い石段が。
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登りきった上にはお寺が!
これはたぶん長寿院と思われます。 -
ちなみにこの長寿院は、日本三大弁財天の一つといわれる弁財天坐像を安置していることから大洞(おおほら)弁財天と呼び親しまれ、商売繁盛を祈願する人々でにぎわうそうです。
確かに人もたくさんおり、甘酒などをごちそうになった私はゴキゲンの帰り道です。 -
来たのとは別の階段を下りて帰ることにします。
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来たときよりもさらに長〜い階段を下る。
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【おまけ1】
最高級の霜降り近江牛です。
これからすき焼きになるところです。 -
【おまけ2】
滋賀県には海はありませんが、カニも発見しました。
きっとお正月だからですね!
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