富士山を間近に見たくて、熱海での忘年会参加ついでに浜石岳と薩埵峠へと行きました。由比の街並は旧東海道と旧国道一号線が並行して町の中を東西に走っております。登山口への道が分り難く、それで町役場観光課で地図を頂き、くどいほど丁寧な説明を聞いて出発。<br /><br />ＪＲを跨ぐと、後は一本道を登るだけです。東京や厚木での渋滞の為、由比到着が遅れたので９合目野外センタ−まで車利用になってしまいました。<br /><br />みかん畑から桧林の車道はとても狭く、急な坂道、対向車線との擦れ違いも大変なので、ゆっくりと登ります。車道は野外センタ−より先に伸びていますが、少しは歩かないと何の為に遠出したか分らなくなります。車を野外Ｃ前に停め、野外Ｃ内から登山道に入ります。山腹を絡むように、静岡市との境界尾根まで行き、そこから尾根通しに頂上、野外Ｃより30分弱です。<br /><br />正面に大きな富士山と愛鷹山、グルリ見渡すと伊豆半島、三保松原と清水港、南アルプスの白峰。風もない穏やかな山頂でゆっくり昼食を摂りながら贅沢な一時を過ごしました。<br /><br />下山は頂上電波塔に通じる舗装された車道を野外センタ−に。車で一旦由比市街地まで下り、旧国道を西に進むと、倉沢部落／薩埵峠方面への指導標が見えて来ます。細い、旧街道を進むと、やがてみかん畑の中の山道となり、トイレのある駐車場に到着。<br /><br />ここより薩埵峠までは片道10分の平坦な遊歩道的な旧街道、両側はみかん畑で、つい手が伸びそうですが、泥棒は止めましょう。展望台を通り過ぎ、峠でコ−ヒ−を飲みながらの小休止。<br /><br />眼下には国道と東名高速がうねり、重なるように伸びており、海が道路の下まで迫っている、お馴染みの風景。富士山はその道路、海、里山の上に大きく被さり聳えておりました。<br /><br />熱海に向う前に由比漁協桜エビ直売所に立寄りましたが、熱海に一泊するので冷凍宅急便にしなければならないし、エビだけでも結構な値段なので諦めました。<br /><br />デジカメを忘れ、同行者の写真をアテにしておりましたが、間違って全消去したとかで、写真は携帯で撮った一枚だけになってしまいました。

富士山を見に由比へ

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2007/12/21 - 2007/12/21

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#ハイキング・登山

青山蒼渓さん

富士山を間近に見たくて、熱海での忘年会参加ついでに浜石岳と薩埵峠へと行きました。由比の街並は旧東海道と旧国道一号線が並行して町の中を東西に走っております。登山口への道が分り難く、それで町役場観光課で地図を頂き、くどいほど丁寧な説明を聞いて出発。

ＪＲを跨ぐと、後は一本道を登るだけです。東京や厚木での渋滞の為、由比到着が遅れたので９合目野外センタ−まで車利用になってしまいました。

みかん畑から桧林の車道はとても狭く、急な坂道、対向車線との擦れ違いも大変なので、ゆっくりと登ります。車道は野外センタ−より先に伸びていますが、少しは歩かないと何の為に遠出したか分らなくなります。車を野外Ｃ前に停め、野外Ｃ内から登山道に入ります。山腹を絡むように、静岡市との境界尾根まで行き、そこから尾根通しに頂上、野外Ｃより30分弱です。

正面に大きな富士山と愛鷹山、グルリ見渡すと伊豆半島、三保松原と清水港、南アルプスの白峰。風もない穏やかな山頂でゆっくり昼食を摂りながら贅沢な一時を過ごしました。

下山は頂上電波塔に通じる舗装された車道を野外センタ−に。車で一旦由比市街地まで下り、旧国道を西に進むと、倉沢部落／薩埵峠方面への指導標が見えて来ます。細い、旧街道を進むと、やがてみかん畑の中の山道となり、トイレのある駐車場に到着。

ここより薩埵峠までは片道10分の平坦な遊歩道的な旧街道、両側はみかん畑で、つい手が伸びそうですが、泥棒は止めましょう。展望台を通り過ぎ、峠でコ−ヒ−を飲みながらの小休止。

眼下には国道と東名高速がうねり、重なるように伸びており、海が道路の下まで迫っている、お馴染みの風景。富士山はその道路、海、里山の上に大きく被さり聳えておりました。

熱海に向う前に由比漁協桜エビ直売所に立寄りましたが、熱海に一泊するので冷凍宅急便にしなければならないし、エビだけでも結構な値段なので諦めました。

デジカメを忘れ、同行者の写真をアテにしておりましたが、間違って全消去したとかで、写真は携帯で撮った一枚だけになってしまいました。